こんにちは!
今週もよりもいの世界を、ジャム君とお楽しみください。
さて、前回の
今回はいよいよ南極に向けて出発準備が本格化!
その前に、めぐみとキマリとの間に何やらありそうですが、確執を産まず無事に出発することができるのでしょうか。
南極観測船ペンギン饅頭号
キマリと
で、今回の旅で使われるのは、そのしらせの改良型である「ペンギン
出典:宇宙よりも遠い場所/1月30日放送/TOKYO MX
基本性能は変わらないそうですが、内部にいくつか改良を加えているそうな。
本人はあまり嬉しそうにはしていませんでしたが、キマリも褒めていたように、さすが子役から芸能界にいるだけあり、レポートも上手な結月ですね。
内部のどこが改良されているのか
宇宙よりも遠い場所5話では内部の紹介をする前にオーストラリアへジャンプするシーンを撮影していたわけなのですが、果たして内部のどこが改良されたのでしょう。
二代目しらせから改良されているのですから、より過ごしやすいようにされているとは考えれます。
「アニメだから」と言っては元も子もないのですが、女子高生(日向は高認取った学生ではありませんが)4人組が民間の南極観測隊として参加できる船なのですから、居住性能がしらせよりもより快適化している可能性はありそうですね。
あえてリアリティーを下げてベッドをふかふか気味にしてみたり、船室の個室ごとにユニットバスがついてお風呂に入れたり。
そのあたりは、今後よりもりに出てくるペンギン饅頭号を期待して見ていきましょう!
めぐみとキマリの友情
今回5話の宇宙よりも遠い場所で最も注目すべき行動をしていたのは、何と言ってもめぐみでしょう。
うまくキマリと南極行きを共にする報瀬、日向、結月の3人にはかかわらないよう立ち回っていたのに、お寺でキマリに引き止められ話をすることに/(^o^)\
カラオケの画像を送られ「一緒じゃなくてよかった」と漏らす結月ですが、普段とは違う報瀬の一面が見られましたね。
その帰り道、キマリと別れためぐみは、非常に暗いです。
まるで前回のCパートで、ぼっちでシャレオツなカフェにいた時のよう。
何がここまで、めぐみを追い詰めているのでしょう。
めぐみが切り出す絶交話
出発当日の朝。
「絶交しに来た」とキマリに切り出すめぐみ。
唐突にそんな話を切り出され驚きを隠せない様子のキマリ。
なぜ南極(報瀬)と新宿まで行ったと学校で噂になってしまったのか。
なぜ上級生なのに南極(しらせ)が100万円持っていると知っていたのか。
なぜキマリが言い出すより先に母親に南極行きがバレていたのか。
出典:宇宙よりも遠い場所/1月30日放送/TOKYO MX
これまでに起こっていた一連の騒動は、すべてめぐみの仕業。
その犯人が「めぐみ」だとキマリに気づいてもらい、キマリの方から縁を切ってもらいたかったのが本心と言える言動ですね。
しかしキマリも一緒にいる報瀬も、犯人がめぐみであると気づいてくれる様子がないため、しびれを切らし絶交を言い渡しに来たと考えられます。
何もなかっためぐみ
大粒の涙を流しながら、今までしてきたことのお詫びをしてくるめぐみ。
なぜそのようなことをしてしまったのかよくよく聞いていくと、実に興味深いことを語っていました。
キマリに頼られて、相談されて、呆れて面倒を見るようなふりして、偉そうな態度取って……
そうしてないと何もなかったんだよ、私には。
自分に何もなかったから、キマリにも何も持たせたくなかったんだ。
つまりめぐみは、キマリのお姉さん的なポジションでずっと手助けしてあげたい、という事を幼少期からしてきたのですが、ここに来て急に南極行きが決まり、キマリが自分の元から離れ頼られることがなくなることに焦りを感じていたのですね。
出典:宇宙よりも遠い場所/1月30日放送/TOKYO MX
どんな視線を向けられようと、南極に一緒に行こうとするような勇気を持つこともできず、結月のように芸能界で活躍しているわけでもない。
無難に生活はしていますが、これといった目標や取り柄がないのがめぐみ。
今まではキマリへお姉さん的なポジションとして手助けしたいという目標はありましたが、それがなくなっては残り少ない高校生活も楽しみが大きく減ってしまいます。
それ故に、親友であるのに南極行きを邪魔することで、キマリが南極行きを断念してくれることを祈っていたのでしょうね。
建前上はキマリから絶交してほしい、という言動に託して……
キマリは絶交を……
めぐみが勇気を出して切り出した絶交話ですが、キマリは絶交を受け入れませんでしたね。
「絶交無効」
なんて囁きは、反則的攻撃!
ではなぜキマリは、絶交せずに南極への旅へ向かったのか。
その答えは、幼少期の思い出の中にも出てきていそうです。
砂場のダム
砂場で作っていたダム。
当然砂場の砂を固めて作るものですので、うまく作らないと水は溜まってくれません。
なぜ砂場のシーンが絶交のシーンで出てきたのかというと、溜めていた水は「涙や不満」、砂の堤防は「自制心」と考えれば筋が通ります。
堤防を崩せば、砂場では水が流れていきます。
出典:宇宙よりも遠い場所/1月30日放送/TOKYO MX
これに当てはめると現実では、相手に対する不満や怒りを自制することなく行ってしまいます。
淀んだ水や淀んだ心は、溜めておくべきものではなく、発散させてやるべきだとキマリは考えていたのではないでしょうかね。
淀んだ水や心を開放し、またダムを再構築すれば、きれいな水や心を取り戻しやすい。
そんなキマリの思いやりが「絶交無効」に隠されていると考えられます。
宇宙よりも遠い場所(よりもい)5話の感想
いやー、よりもい5話はAパート前半ではお笑い回かと思いきや、後半は一気にシリアス回。
どうなったのか明言はされていませんでしたが、キマリとめぐみのことですから、たぶん大丈夫でしょうね。
で、STAGE05のタイトルとともに、ハッシュタグも入っているAパート冒頭のワンシーンですが、今回笑えたのが「#合わせて100kgまで」のハッシュタグですね(笑)
自分の体重と南極に持っていく荷物の合計重量ということだったわけですが、サバ読みダメ、ぜったい。
ではでは、次回も宇宙よりも遠い場所に期待していきましょう!
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