東京喰種:re(アニメ)7話の考察&感想!クインクスのフレームとは?

東京喰種:re クインクス 東京喰種:re

みなさまこんにちは。第7話より東京喰種トーキョーグール:reを担当いたしますnk(エヌケー)と申します。

今回担当するにあたり、前作『東京喰種』、『東京喰種√Aルート エー』を一気見しましたところ、自分が喰種グールになる夢を見てうなされました。

いや、本当に怖かったんですよ、亜門上等が。

原作に関しては、無印の『東京喰種』のみ読破、『東京喰種:re』は未読の状態ですので、すでに原作で描かれた考察等もあるかと思いますが、精一杯やらせていただきます。

前回はバトル&バトルの末、ナッツクラッカー、ビッグマダム、オウルにCCGサイドが勝利しました。

第7話ではその功績をたたえ、クインクスの面々が昇進しましたね。

これでCCG内での彼らの評判もあがっていってほしいものです。

スポンサーリンク

東京喰種:reとは

週刊ヤングジャンプにて連載中の石田スイによるマンガ。

2014年にアニメが放映され、2015年には第2期『東京喰種√Aトーキョーグール ルート エー』がスタートしました。

√Aは原作マンガと異なる道を選んだ主人公・金木の姿が描かれていました。

そしてこの4月よりスタートいたしましたアニメ版『東京喰種トーキョーグール:re』は√Aの2年後の世界を描いたものとなっています。

「:re」については、作者の石田スイ先生自身は、「り」と読んでいるそうですが、「れ」でも「あーるいー」でもご自由にとツイッター上でおっしゃっています。

そのため、今期の記事においてもルビは振らない方向ですすめて参りたいと思います。

東京喰種シリーズの主人公について

東京喰種トーキョーグール:reでは初回の記事ですので、まずは第6話まで見た感想といいますか、個人的な所見のようなものをお話させていただきます。

これまでも怒涛どとうの展開でしたので、お話したいことはたくさんありますが、主人公たち(金木研かねきけん佐々木琲世ささきはいせ)に的を絞って進めさせていただきます。

また、重ねてのご注意ですが、根拠のある考察や解説ではなく、私個人が抱いている感想ですので、その点はご了承ください。

髪色の変化

東京喰種シリーズのアニメ第1期終盤、金木の髪が白くなるシーンはとても印象的です。

そこからの金木は、非常にクールで感情をあまり表現しない人物に変容しました。

髪色の変化は金木のスタンスの違いも表現しているのでは、と思って見させていただきました。

第1期では、心優しい金木という青年が、半喰種はんグールになってしまい戸惑う姿、そして人間の心を失わずに生きていきたいという願いが描かれていました。

第1期8話で、亜門上等捜査官と対峙した際の「僕は人を見失わない」というセリフにはその願いが色濃く表れていると感じます。

「傷つける人より、傷つけられる人に」というなき母の言葉を胸に生きてきた金木ですが、ヤモリによる執拗な拷問を受けたことをきっかけに、何かを傷つけても大切なものを守りたいと考えるようになります。

そして髪が白く変化した金木は「僕は喰種だ」(第1期12話)と自認し、ヤモリを食らいました。

この髪色の変化は、科学的な面で言えば、拷問による疲労感や、恐怖感を表現したものでありますが、金木の心情の表れでもあります。

つまり、アイデンティティが人間である金木(黒髪)と、喰種のカネキ(白髪)の対比を描いているのだと考えています。

東京喰種:re 佐々木琲世
出典:東京喰種:re/5月16日放送/BS11

第3期にあたる『東京喰種:re』ではどうかと言いますと、まず第6話にてオウル(=滝澤)の口から「佐々木琲世はいせ=金木研」であることが明言されました。

基本のスタンスが人間である琲世ですが、その心の内では失われた記憶(カネキ)と葛藤しています。

有馬の特訓によって力を持った琲世ですが、心のカネキはさらに力が欲しくないかとささやきます。

そしてその力を恐れる琲世との葛藤が、根本は黒、毛先は白という髪色に表れているのだと考えられます。

僕の中に誰がいるの?

東京喰種:re 琲世 カネキ
出典:東京喰種:re/5月16日放送/BS11

第1期オープニング曲「unravel」の歌詞、「僕の中に誰がいるの」にあるように、金木や琲世は常に自分の中の誰かと戦ってきました。

また心の中の人物との戦いが、それぞれの期の区切りだったようにも思えます。

第1期では金木が喰種グールになるきっかけをもたらした「利世りぜ」、第2期では明確に描かれていませんでしたが、ヤモリをはじめとする共喰いで内に取り入れた喰種たちと戦っているように見受けられました。

そして第3期の「:re」では、僕(琲世)の中にカネキがいて、その意識との葛藤が度々描かれています。

これまで、利世やヤモリなど他者との間で苦しんできた主人公が、今期においては自分自身からの浸食に悩まされている様子は個人的にはとても興味深いと感じています。

自分との軋轢あつれきに苦しむという、これまでとは違った展開は物語全体、あるいは佐々木琲世にとってどのような意味を持つのか気になるところであります。

番外編:喰種の意識はどこに宿る?

なぜ意識のないはずの(いわば肉塊というか、細胞の一部)に過ぎない彼らが金木を苦しめたのでしょうか。

個人的な見解ではありますが、喰種の記憶や意識の一部は赫包かくほうに宿っていると考えています。

現実においても、臓器移植によってドナー(臓器の提供者)の記憶がレシピエント(移植される人)に移るという例が報告されています。

このことから考えても、利世の臓器や赫包が金木に影響をもたらすのは不思議なことではありません。

また、赫者かくじゃのクインケと呼ばれる鎧型のクインケを篠原特等が身にまとった際、「どうしたアラタ、動きが鈍いぞ」と言っています(第2期5話)。

ここからクインケというモノになってもある程度の意思を持っており、その心は赫包に宿ることが推測されます。

クインクスとはどのような存在なのか

いよいよ第7話のお話に移らせていただきたいと思います。

本編はここからですので、長いお話にお付き合いいただけますと幸いです。

今回は日常と言いますか、戦い以外の面が映し出されたお話でした。

その中で描かれたものをもとに、クインクスについて少し考察をしていきたいと思います。

クインクスの概要

まずはクインクスについてこれまでわかっていることをまとめていきます。

クインクスとは天才・有馬貴将ありまきしょうを超える存在を作るべく計画された、実験体集団のことを指します。

計画の具体的な内容としては「クインケを人体の中に埋め込む」というもの。

喰種グール赫包かくほうを体内に移植し、5段階のフレーム(弱いものからF1~F5)を設けることで、人間でありながら喰種の能力を持つことが可能になります。

実際には、喰種の赫子かぐねがある程度その能力を抑えた上で使用でき、その際には左右どちらかのみが喰種のような目になるのが特徴。

その他にも人体ではありえない回復力を手にすることもできるようです(第1話で不知しらずは喰種に刺されながらもすぐに立ち上がることができました)。

フレームとは何なのか

これまで具体的にフレームがどのような役割を果たしているのか明言はされていません。

第2話における瓜江うりえと柴医師の会話から察するに、赫子(赫包)の活動を抑制する壁のようなものであると考えられます。

このフレームを開放するにあたっては手術が必要になることから、物理的な何かで赫包を覆っているのでしょう。

このフレームはなぜ設けられているのでしょうか。

有馬を超える存在を、と望むならフレームなどないほうが手っ取り早いです。

それでもあえて設けたのは2種類の危険があるからだと考えます。

一つ目の危険要素

東京喰種:re 瓜江久生
出典:東京喰種:re/5月9日放送/BS11

一つ目の危険要素は、「暴走」です。

第6話で瓜江は暴走し、一種の錯乱状態に陥ります。

暴走の引き金となったのは、瓜江自身が持つ異常なまでの強さや功績への執着ですが、それ以外にも直前にフレームを引き上げたことが関連していると推測されます。

前の見出しで少し触れました喰種の意思が赫包に宿っているとするならば、フレームを引き上げることで、赫包の持ち主の感情や欲望が瓜江自身を侵食したのかもしれません。

二つ目の危険要素

東京喰種:re クインクス
出典:東京喰種:re/5月16日放送/BS11

次に2つ目の危険は「人間としてのアイデンティティの喪失」。

第7話でクインクスたちは有馬や暁と同じ食事を口にしていました。

クインクスはフレーム以外、金木が喰種になったときと同じ手法を使っていますので、フレームを引き上げることで人間と同じ食事が摂れなくなったりと、喰種に近づくものと予測されます。

CCGはクインクスの生体が喰種に近づくことで、人間としての意識を失い、結果として組織に仇なす存在になることを危惧しているのかもしれません。

しかも赫子を100%の力で使えるわけですから、喰種サイドについてしまえば強力な敵になります。

人間としてのアイデンティティを守らせ、飼いならすためにフレームが設けられているのではないでしょうか。

有馬貴将は人間なのか

シリーズを通して髪色が変わっているのは金木(琲世はいせ)だけではありません。

一番顕著なのは、滝澤(オウル)ですが、:reから鈴屋什造すずやじゅうぞうも黒髪に変わっています。

東京喰種:re 鈴屋什造
出典:東京喰種:re/5月16日放送/BS11

前の見出しでお話させていただいたように、彼らもアイデンティティや意識の変化が髪色に表れています。

滝澤は半喰種グール化し、意識が飲み込まれているために白髪になった模様ですし、什造も篠原特等が自分をかばったために今も意識が戻らない状態になってから、命の重さなどを知り、心がより人間らしくなったためと言えるでしょう。

もう一人、髪色が変化したと描写されている人物がいます。
それがCCG最強の男・有馬貴将ありまきしょうです。

東京喰種:re 有馬貴将
出典:東京喰種:re/5月16日放送/BS11

テレビアニメでは黒髪の姿はほとんど映し出されませんが、彼の高校時代を描いたOVA『東京喰種JACK』で元は黒(というより青)髪であることが確認できます。

これまでのところ、有馬がなぜ白い髪になってしまったのか描かれてはいませんが、彼の髪もまた心情を表すものだとしたら、有馬貴将は喰種である可能性もあります。

ただ喰種だとすれば、味方でかつ非常に強い力を持つ者を駆逐していく理由があまりに不明瞭です。

有馬は人間でありながらは喰種側の思想を持っているという意味なのかもしれません。

東京喰種:re(アニメ)7話の感想

今回はどちらかというとほのぼの回でしたね。

みんなで食事を囲む姿はとても微笑ましかったですし、有馬も意外とくだけた人物なんだなあと思いながら見させていただきました。

そしてまた、戦い以外の姿ということもあり、不知しらずが病気の妹のためにお金が必要だったのだということも描かれていました。

ナッツクラッカーの「きれいになりたい」という言葉をきっかけに、喰種グールと人は相容れないながらも近い存在だと知ってしまった彼が、今後どのように葛藤し、どんな結論を出すのか楽しみなところではあります。

また、戸影教官が「六月も昔はワルだった」という趣旨のことを言っていました。

おとなしい青年というイメージが強い彼は昔どんな姿だったのか、そしてそれが今後の展開に影響することがあるのでしょうか。

クインクスたちもまだまだ一筋縄ではいかない様子です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
東京喰種:re
スポンサーリンク
スポンサーリンク
nkをフォローする
アニメティップ情報館 アニメ解説&考察&感想フロア

コメント

タイトルとURLをコピーしました