東京喰種:re(アニメ)10話の解説&考察!不知の葛藤と謎のエトの言葉

東京喰種:re 不知 富良 東京喰種:re

みなさま、こんにちは。

梅雨入りなど全く関係ない超インドア派の東京喰種トーキョーグール:re(アニメ)担当・nk(エヌケー)です。

前回は金木(琲世はいせ)が生きていると知った途端に復活を遂げた習さまの暴走が印象的でした。

その一方、キジマ式が捕えた喰種グールに残虐な拷問を課したり、カナエがクインクスをなきものにしようとアオギリと協力したりと、事態が少しずつ動いていました。

10話では、物語が大きな動きを見せ、ロゼ編が新たな局面を迎えたように感じます。

いくつか前回の考察の答え合わせも出てきたようですので、そちらについても触れていきたいと思います。

第1期の主人公及び人間に近い金木研=「金木」(漢字表記)、第2期√Aの主人公及び喰種に近い金木研=「カネキ」(カタカナ表記)とさせていただいています。またどちらにもあてはまる場合は漢字表記となっています。
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不知吟士の葛藤

東京喰種:re 不知
出典:東京喰種:re/6月6日放送/BS11

ナッツクラッカーを仕留めて以降、不知しらずは何か思い悩んでいたようでした。

今回は不知がクインケ・ナッツクラッカーを使えなかった理由が明らかになり、また、彼の葛藤もひと段落した様子です。

葛藤のトリガー

不知は妹の治療費を稼ぐためにクインクスになったという経緯を持っています。

また、治療を続けさせるためにも多額のお金を必要としており、それ故にお金に執着している様子でした。

そんな不知がナッツクラッカーに対して思い悩むきっかけになったのは、彼女が今わの際に放った「きれいになりたい」という言葉。

それは、病気が進行したのちに妹がこぼしたものと同じだったのです。

不知の妹は現在意識がない状態のようですので、同じ言葉を言って永眠についたナッツクラッカーの姿が妹と被って見えたのでしょう。

悪夢の日々

妹と同じ気持ちを持つ喰種グールの命を奪ったことで、不知の葛藤が始まります。

7話では悶々としているだけのように見えましたが、8話以降、悪夢にうなされるようになります。

それは、ナッツクラッカーが「きれいになりたい」と不知に言い続けるというもの。

妹と被って見えてしまったことで、それまでただのお金だった喰種が、ヒトに見えてしまい、罪悪感を抱いている様子でした。

「ナッツクラッカーの討伐報奨金、170万だった。……これ、高いか?」と不知は琲世はいせに問いかけます。

それなりのお金を得られれば、不知も折り合いをつけられたのだと思います。

しかし妹の治療費としても、罪悪感の代償としても、170万円はあまりに少ない金額だったのでしょう。

ナッツクラッカーを使おうとする度に激しい吐き気に襲われていました。

思い悩んだ先に

東京喰種:re 不知 富良
出典:東京喰種:re/6月6日放送/BS11

悩む不知の前に現れたのは、富良ふら太志たいし上等捜査官でした。

彼もまた、最初のクインケを使えずにいたという過去を持っています。

富良「なあ不知、そうやって仕留めた獲物に一々頭抱えてるヤツのほうが、精神的にははるかに健康だと俺は思うぜ。捜査官だからって関係ねえ。俺たちが奪っているのは紛れもなく命なんだからよ」

「東京喰種:re」(第3期) 10話より

不知はこの富良の言葉に何か感じるものがあった様子。

その後、一緒にナッツクラッカーを討伐した林村捜査官の下を訪れ、喝をいれてもらうことで、不知の葛藤もようやく前進したようでした。

10話の不知の動きから察するに、彼はナッツクラッカーを仕留めた罪悪感を抱えるとともに、そういう自分を許せなかったことが精神的に追い詰められていた一因ではないかと推測されます。

今回、富良と話をし、林村の手で髪を丸めてもらうことで、罪の意識を持つ自分を受容でき、一歩前進に至ったと考えています。

次回以降、クインケ・ナッツクラッカーの威力が明らかになりそうですね。

小話・不知の妹の病気とは?

東京喰種:re 不知妹
出典:東京喰種:re/6月6日放送/BS11

アニメでは明かされていない不知の妹の病気について、原作マンガでは「Rc細胞過剰分泌症」であることが明かされています。

喰種グールに特殊能力を与えるRc細胞が、人間の体内で異常に生成されてしまうことで発症する病気です。

妹の右目から出ている謎の突起は、医療器具ではなく、Rc細胞が異常生成された結果できた、赫子かぐねのようなもののようです。

Rc細胞/Rc値とは

喰種の身体は人間とは異なり、刃物では一つつかない強靭性、多少の傷では短時間で治ってしまう治癒力の高さなどを保有しています。

そのほか赫子を生成する等、喰種特有の生態を形成するための架空の細胞がRc細胞。

(喰種はRc細胞を赫包かくほうに蓄積し、それを放出することで、赫子を形成しています。)

Rc細胞自体は微量ながら人間の身体にも存在しています。

その量を測定する技術はすでに確立されていて、Rc値という数値で表されています。

Rc値は人間で200~500、喰種では1000~8000。

ちなみにクインクスのRc値はおおむね600~950の間で、喰種でも人間でもない存在であることが数値からも見てとれるともいえるでしょう。

喰種はRc値のみで判定されるのか?

これは完全に番外編の考察にはなるのですが、Rc細胞異常分泌症という病気が確認されているにも関わらず、喰種か否かはRc値のみで判定されるのでしょうか?

不知しらず妹は目の下に出来物のような突起ができてから病院を受診しています。

東京喰種:re 不知妹
出典:東京喰種:re/6月6日放送/BS11

このことから、Rc細胞異常分泌症について、Rc細胞の異常増殖→身体の一部から赫子状の細胞が突起するという順で発症し、かつ細胞の増殖から身体に異常が発生するまで時間がかかるものと推測されます。

例えば、身体に自覚症状が現れる前に検査等が行われたら誤って喰種と判定される可能性もあるのではないでしょうか。

Rc細胞値が1000を超えたものについては、拘束される決まりのようですので、捕えられた後に、人道的な方法で喰種かどうか判定する方法があるのか、興味があるところではございます。

また、「東京喰種」(第1期)9話にて、アップルヘッドという喰種は偽造のRc値検査結果を出してますし、Rc値以外の判定方法も必要なのではないかと思います。

小話・富良太志が初めて仕留めた喰種

不知との会話の中で、初めて命を奪った喰種のクインケはしばらく使えなかったと話す富良。

アニメのストーリー内では名言されていなかったかと思うのですが、おそらくそのクインケは「ランタン」。

OVA「東京喰種JACK」にて富良の親友をなきものにした喰種でした。

「JACK」は有馬と富良の高校時代を描いた作品。

親友が襲われたことをきっかけに、富良は有馬と協力し、ランタンを追いかけます。

その際に同級生・三波という女生徒が有馬と富良に力を貸します。

彼女は主に情報収集を担っていて、持ってくる情報は正確でかつ量も多かった模様。

3人で多くの喰種を駆逐していきました。

しかし物語の終盤で、三波こそがランタンであり、普通の人間の女の子のように生活したいという願いを持っていたことがわかります。

大切な友人の命を奪われた富良は「簡単に他人の命を奪うヤツは人間じゃねえ!」と叫びます。

なりたくても人間になれない悔しさを爆発させ、「お前もこう生まれてみろよ!」とおそいかかる三波の身体を有馬のクインケでつらぬき、「ざまあみろ」(私の命を奪うお前も人間じゃない)と言われたのでした。

短期間とはいえ一緒に活動した三波も、三波が食らった親友も、自分にとっては大切な存在であったために、富良はランタンを持つにあたり、かなり葛藤したものと思われます。

そんな彼だからこそ、「俺たちが奪っているのは紛れもなく命なんだからよ」という言葉に重みを感じます。

カネキと亜門

琲世はいせはウタからもらったマスクを知る喰種グールたちから聞いた「眼帯の喰種」という言葉を手掛かりに自分の過去について調べます。

そこでたどりついた亜門あもん鋼太朗こうたろうの名前。

琲世はその名前に既視感を覚えます。

2人の戦い

カネキと亜門はこれまで幾度か対戦してきた経緯を持ちます。

一度目は東京喰種トーキョーグール」(第1期)8話にて。

半喰種になったことを受け入れながらも、人命を食らったり、戦ったりすることにためらいを持っていた金木が、ヒナミの母の仇をとろうとするトーカに協力する形で亜門と交戦します。

内なるリゼとも戦っていた時期ですので、金木はリゼの力を借りて亜門を圧倒します。

喰種としての欲に呑まれそうになった金木は、人の心を見失いたくない一心で、亜門に「逃げてくれ」と叫び、そこで戦いを終えています。

次に会ったのは、「東京喰種√Aルートエー」(第2期)5話。

半赫者はんかくじゃとなり、暴走しているカネキに対して、「いいんだな、ただの喰種でいいんだな」と亜門が問いかけ、正気を取り戻させます。

そして「√A」11話、あんていく襲撃戦にて再び二人は出会います。

その際に激闘を繰り広げ、カネキは亜門に勝利します。

物語において亜門鋼太朗は、人間側の主人公とも言えるスタンスにいました。

そして金木にとっては、自分の人でありたいという願いを知る人物であり、人でいるために超えてはいけないラインだったのだと思います。

大切なもののためとはいえ、亜門の命を奪ってしまったことについて、琲世の中のカネキも悔やんでいる様子でした。

続・琲世は人間に近づいているのか、喰種に近づいているのか

8話の考察で触れた琲世の髪色についてですが、今回また黒に近づいた気がします。

8話時点の琲世

東京喰種:re 琲世
出典:東京喰種:re/5月23日放送/BS11

10話の琲世

東京喰種:re 琲世
出典:東京喰種:re/6月6日放送/BS11

いかがでしょうか。

黒い部分がだいぶ目立ってきた気がいたします。

今週は、過去を探る中で琲世が自分のアイデンティティについて揺らいでいる姿がよく見えた回だったと思います。

琲世「僕はこんな身体でも人でいたい。喰種が恐れを抱くほどの存在だった金木研を、僕は受け入れたくない。この生活がいつまでも続いてほしい。でもいつかは思い出さなきゃいけない。それは運命みたいなものだって…」

「東京喰種:re」(第3期) 10話より

習との会話で上記のように言い、人間としての生活を失いたくないという意思を示した琲世。

金木研、亜門鋼太朗、そして眼帯の喰種と過去に触れていく中で、それでも人間でいたいという意思が8話の頃より強くなっている気がいたします。

金木研という青年は天涯孤独の身でしたから、今の有馬や暁、クインクスの皆との家族のような生活は、心から満たされるものがあるのでしょう。

だからこそ今の人としての琲世が手放せないと感じているのだと思います。

しかし裏を返せば、「人間ではいられなくなる」ことを予見しているようにも感じられます。

知れば知るほど琲世はカネキに近づくことを知りながらも、人間でいたいという心が今回の髪色に表れているのではないでしょうか。

暁はカネキを恨んでいないのか?

亜門と親しかった人物の一人が真戸まどあきらです。

暁は亜門の最初のパートナー真戸呉緒の娘であり、後継のパートナーでもありました。

そして「√Aルートエー」9話で亜門にキスを迫るなど、淡い恋心も匂わせている人物です。

(キスは亜門によって阻まれましたが)

「√A」10話のラストで、亜門は「眼帯と接触」という無線を飛ばしていますから、暁も当然2人が交戦したことについて知っています。

今回の琲世とのやり取りから察するに、大切な人の命を奪ったかもしれないカネキと、琲世が同一人物であることも知っているのでしょう。

琲世を目にかけている暁ですが、そうなるまでやはり様々な葛藤があったのではないかと思います。

とくに彼女は母を隻眼の梟に、父をトーカ(ラビット)に奪われていますので、目の前に亜門の仇がいると思うと、やはり憎い気持ちもあったのではないでしょうか。

東京喰種:re 暁
出典:東京喰種:re/6月6日放送/BS11

暁が琲世を抱きしめて「お前はお前だ」と、温かい言葉をかけるに至った彼女のストーリーをどこかで見たいものです。

月山家駆逐計画までのストーリーとその結果

なぜ月山家が喰種だとばれたのか

前回ロゼと月山家の関係がCCGにばれるきっかけとして、「習」もしくは「アリザ」からではないかと推測しました。

結果、情報源になってしまったのはアリザでした。

ただ、「彼を失いたくありません」と涙を流すほど強い思いを持っていましたから、彼女の行動もうなずけるところがあるのではないでしょうか。

おそらく、キジマに口を割ってしまったのも、「情報を提供すればユウマの命を助けてやる」と甘い言葉をかけられたのだと思います。

捜査に圧力がかけられなかった理由

政財界にも影響力を持つ月山家。

人間に害をなす喰種グールであったとはいえ、CCGも公的機関ですから、政治的圧力をかければ捜査が中止になる可能性もありました。

それが行われなかったのは、情報入手から作戦決行までが非常にスピーディーだったからのようです。

そして捜査情報はもちろん、駆逐作戦に関する情報を遮断したために、圧力がかけられなかったのでしょう。

情報に関してはキジマの手柄ではありますが、作戦を即座に決行までの動きを見ると、宇井特等は外堀を埋めるのが得意なタイプのようです。

あんていくと月山家の類似点

20区の喰種の拠点だったあんていく。

「助け合い」をモットーとするあんていくでは、弱い喰種に対して食事の提供をしたり、CCGに目をつけられた喰種をかくまったりしていました。

またヒナミの父や母は強い赫子かぐねを持ちながらも、人として静かに暮らしてきました。

そういった願いを叶えるための手伝いもあんていくはしてきました。

観母みるも「奥に使用人がいます。彼らも喰種ですが、人間として生きてきました。どうぞ最後までそうさせていただきたい」

「東京喰種:re」(第3期) 10話より

この言葉から、観母は人の中で静かに暮らしたいという喰種たちの願いを叶えてきたのだと推測できます。

また、これまで人間の命を奪わずにきた使用人たちが、最後まで戦わずにいれるよう配慮した辺りが彼のやさしさなのでしょう。

今回ロゼは習のために食材を調達してきたという面が目立っていますが、おそらく弱い使用人たちのための食料も確保してきたのだと思われます。

そうした助け合いの精神が、あんていく同様、月山家にも根付いていたのだと見受けられる言葉だと感じました。

カネキに対して残された後悔・再考察

「√A」(第2期)9話でカネキと交戦したのちに、掘が言った「君は食材のために死ねた?」というセリフ。

前回は「後悔がないか」という意味ではないかと推察しましたが、少し違ったようです。

「掘、君は知っていたんじゃないか。僕は死ねないって。この世には去っていくには大事なものがあまりに多すぎる。」

「東京喰種:re」(第3期) 10話より

このセリフから考えるに、「後悔はないか」というよりは、「変化できたか?」という方が正確なのではないかと思います。

それも「カネキという存在を追いかける中で、君は何を捨てられたのか」という意味での変化を掘は尋ねていたように思います。

そして、習は「なにも捨てられなかった」と答えているのが上記のセリフなのではないでしょうか。

習にとってのナイスデイ・再考

東京喰種:re 6区アジト
出典:東京喰種:re/6月6日放送/BS11

「僕は楽しかったのだ」とつぶやく習の脳裏に浮かんだこちらのシーン。

カネキとヒナミ、そしてバンジョーの姿が見受けられます。

おそらく、あんていくで過ごした日々というより、画像の頃が習にとってのナイスデイだったのでしょう。

しかしバンジョーがあんていくを訪ねたあと、すぐにアヤトやヤモリが乱入してきていますし、アオギリ時代もヒナミがカネキの隣にいたことはありませんでした。

つまり、アニメ版・「東京喰種トーキョーグール」・「東京喰種√Aルートエー」ではありえないシーンということになります。

ただし、原作マンガの8巻以降にそうした場面が見られます。

原作においては、アオギリ編終了後、反アオギリを掲げたカネキはバンジョーやその仲間、ヒナミらと行動を共にします。

そして、習もまたカネキという獲物を失わないよう、主に資金調達などで彼らに協力します。

その際、一時期は6区にアジトを置いたので、おそらくそのときの記憶が、画像のシーンなのだと思われます。

公式には√Aの2年後とされているアニメ版の「:re」ですが、原作マンガのその後を追っている面もあると言えるようです。

カナエに与えられた骨とリンゴ

エト「君に必要なのはリンゴ。畢生ひっせいと引き換えの知恵。私があなたの神様になってあげる。」
  「カナエ、誰かの大切なものになるには、その人の大切なものを奪えばいい。私の骨を一つ分けてあげる。大丈夫。今度こそ愛してもらえるよ。」

「東京喰種:re」(第3期) 10話より

10話の最初と最後に登場したエト。

2番目のセリフと共に映し出されたカナエはそれまでとは全く様子が違いました。

東京喰種:re カナエ
出典:東京喰種:re/6月6日放送/BS11

カナエはエトに何を与えられたのでしょうか。

創世記の記述

リンゴ、骨と言ってまず思い浮かんだのが『創世記』です。

旧約聖書の最初の章である創世記には、天地創造から原初の人間に関して記述があります。

天地創造の終わりに神は最初の人間である、アダムを作り出します。

アダムの後には植物を創り、アダムと共にエデンの園にそれらを置きます。

エデンの園の中央には生命の木と善悪の知恵の木が置かれ、神はアダムにこの二つの実は食べてはいけないと話します。

その後、神はアダムにふさわしいものが必要だと考えるようになりました。

そしてアダムを眠らせ、ろっ骨を1本取り出し、女性であるイブを創造したのです。

ある日、蛇の誘惑によりイブと、イブに言われたアダムが善悪の知恵の木の実を食べてしまいます。

知恵の実を食べてしまったことが神に知られると、2人はエデンの園を追い出されてしまい、地上で働き始めるというのが、創世記のアダムとイブに関する記述です。

骨=赫包?

わかりやすいのが、「私の骨を一本あげる」というセリフの意味。

イブの創造になぞらえて言ったセリフであることは簡単に推測できますし、カナエの赫子かぐねの変化から、それが赫包かくほうであることもほぼ間違いがないでしょう。

他人の赫包を取り込むことは喰種にとってもリスクのある行動で、精神崩壊につながりかねないことは√Aのカネキの様子から推測できます。

だからこそ、カナエも普段とは違うただならぬ様子だったのだと思われます。

リンゴとは何なのか

実は創世記には「善悪の知恵の木の実」が何であるのか、具体的な記述はありません。

しかし絵画などではリンゴが描かれることが多く、リンゴ=禁断の実というのが通説のように思われます。

エトも「畢生ひっせいと引き換えの知恵」だと言っていますので、リンゴ=知恵と見てまず間違いはないでしょう。

また、畢生とは「一生涯」を意味する言葉ですので、知恵と引き換えになるのはカナエ自身の人生とも言えるでしょう。

これは文字通りの過去と未来全てというよりは、おそらく「それまでの人生が変わってしまうほどの」ということだと思われます。

つまり、「習に愛されなかったそれまでの人生を終わらせるほどの知恵」、あるいは「習に愛されないこれからの人生と引き換えの知恵」ということだと推測します。

具体的にどのような知恵なのかについては考察が難しいところです。

佐々木琲世はいせに関することなのか、あるいは現在CCGが習を危機にさらしているということなのか、はたまた骨以外の力なのか…。

いずれにしても、楽園を追い出されるのはカナエとエトではなく、カナエと習のように思えます。

楽園とは月山家を指すのか、あるいは別の意味なのか、この辺りに関しても来週を待ちたいと思います。

また、エトは「神様になってあげる」と言いながら、アダムのように骨を渡したり、蛇のようにイブ(カナエ)に知恵の実を食べるよう唆したりしています。

カナエにとってどのような存在になり、カナエをどうしようとしているのか、目的が見えないところも気になるところです。

東京喰種:re(アニメ)10話の感想

ロゼ編・CCGにとってのラスボスと思われた観母みるもがまさかあっさり捕縛されてしまう展開に驚きを隠せませんでした。

ただ、その裏には息子として、月山の血を引くものとしての習を守りたいという強い願いがあったところにこっそり涙してしまいました。

来週も習のために犠牲が出ることが目に見えていますので、今後、当主・月山習がどのような成長を遂げるのか、見ていきたいところであります。

また、東京喰種:reは第2期から4年ぶりの放送でもありますので、今回から見る方にも東京喰種の世界を楽しんでもらえたら…という気持ちもありつつ記事を書いています。

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1つひとつのシーンに過去から意味を持たせて、過去との関連をできるだけわかりやすくご紹介できればと思っている次第ではあります。

しかしシリーズ作品が多いことと、それに伴い情報量もものすごく多くて、とくに今回の記事は苦戦をいたしました。

来週以降も産みの苦しみは続きそうですが(笑)、できる限り頑張らせていただきたいと思います。

来週はバトルの予感ですね。

個人的にははいるちゃんがとても気になるので、彼女が強い理由、あるいは強くなりたかった理由がわかればいいなと思っております。

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