今週も、かぐや様は告らせたい2期となる「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」は、ジャム君担当でお届けしていきます!
かぐや様は告らせたい2期5話の見どころは、キラキラした白銀と、暗躍する四宮と対立する選挙立候補者の伊井野ミコでしょうね。
前回は、生徒会選挙に出馬していた伊井野ミコちゃんの、とんでもない公約が明らかになりましたが、不評なのに気づき公約を変えるどころか、もっと厳しいことまで要求するとは、伊井野ミコ恐るべし。
そして、かぐや様は告らせたい2期5話はかぐや様には珍しく、「白銀御行はモテたい」「柏木渚は慰めたい」「白銀御行は歌いたい」「かぐや様は蹴落としたい」の4部構成でしたね。
1期にも4部構成だったことはありましたが。
数週に渡って冒頭に書いてきた気がしますが、スタッフさん、もしかして見てくれてるのかな?
お可愛いこと。
まあ、今期アニメって放課後ていぼう日誌もそうですが、コロナの影響で放送の見込みが立っていないものもありますので、すでにほぼ完成している気がしますけどね。
そこの真偽はさておき、今回もかぐや様楽しんでいきましょう!
白銀御行はモテたい・きれいな白銀
かぐや様は告らせたい2期5話のAパートに現れたのは、きれいな白銀!
正直な感想、キモいです。
出典:かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~/5月9日放送/TOKYO MX
藤原が寄生虫の心配をするのも、なんだかわかるレベルに変貌してます。
いつもは白銀御行じゃなく、黒銀御行だったんじゃないか、ってレベルの変わりっぷり。
周囲の反応もそれぞれで、面白い話でしたね。
周囲の反応・通りすがりの生徒
モブキャラの、通りすがりの生徒。
いつもは挨拶すらなかったのに、きれいな白銀になってからは、ちゃんと挨拶してくれるようです。
ということは、Bパートでいつもの白銀に戻ってからは、また挨拶してくれなくなる生徒さんたちですね。
それにしても、白銀は前回の生徒会選挙で投票によって会長職に選ばれているはずで、新入生や転入生でない限りは白銀に投票した可能性が高いのですが、そんな生徒たちからも挨拶されてなかったって、よく当選できましたね。
その頃の四宮は、まだ白銀のことを意識していなかった段階ですから、Dパートに出てきたような手段は使えません。
本当に「勉学一本」で投票してもらった、と考えるのが筋でしょうか。
周囲の反応・石上
第67期生徒会では会計を務めていた石上ですが、きれいな白銀を見た途端、ひどい言いよう(笑)
出典:かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~/5月9日放送/TOKYO MX
いやー、ひどい言いようですが、あんなキラキラした白銀を見たら、そんな感想を持っても仕方がありません。
だって、いつも目が怖いし。
その目の怖さに、四宮だって惹かれてるんだし。
ピュアな会長なんて、だれも求めてないんですよ!
「白銀御行はモテたい」ってサブタイトルがついていますけど、自己陶酔してるだけで、今までの顔を知っている人からしたら怖いですからね!
周囲の反応・クラスメイト
クラスメイトと思しき女子1名と男子2名の3人グループ。
カラオケに行かないかと声をかけてきた女子がいましたが、石上が“モテ期”などと余計なことを言ったせいで、白銀が調子づいてしまった一件。
出典:かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~/5月9日放送/TOKYO MX
前回は、早坂扮するハーサカが白銀をオトそうとしていましたが、今回は白銀にオトしたい病が伝染したか。
これ、寝る時間が確保できて寝不足解消しただけでなく、無意識ながらハーサカさんの影響もあったんじゃないですかね。
もともとどっちが相手に告白させるか、恋愛頭脳戦を繰り広げるのがかぐや様の見どころだったのですが、2期に入ってからは頭脳戦要素は少なくなり、結構純粋に近づいていこうと努力していますし。
未だにくっつけていないのは、見てのとおりでしたが。
それにしても、鏡を見てうっとり、四宮もオトせるんじゃと考えちゃうあたり、ナルシストになっちゃってます、はい……
周囲の反応・四宮
目の怖さに惹かれていた四宮は、案外近づかれてもそっけない態度でしたね。
「近いです」と、淡々と告げるあたり、氷のかぐや姫時代に戻りつつあるのかと思えるほど。
もちろん内心穏やかでなく、白銀の「目つきの悪さ」がカッコいいと思っていた四宮にとって、きれいな白銀はタイプではないんでしょう。
Bパートでは、また柏木さんに恋愛相談しちゃうほどでしたしね。
ジャム君としては、あの「はあ、そうですね…」と棒読み気味になるほど目が死んでいたかぐやも、好きでしたけどね。
白銀御行は歌いたい・白銀ジャイアンだったことが発覚
ことの発端は、週初めの朝礼で校歌を口パクしていた白銀を、指揮者をしていた藤原が見つけてしまったこと。
かぐや様は告らせたい2期5話のCパートとなるこのときには、もう白銀は寝不足に逆戻りしていましたので、いつもの怖い目つきで一安心。
ただ油断したのか、藤原がたまたま今回に限って白銀の口パクを見つけてしまったのか、変な世話を焼こうとしたのが運の尽きというオチ。
かぐや様は告らせたい1期5話のBパートで出てきた、藤原とのバレー特訓回ですが、その悪夢再びっ!
音痴でもあった白銀
1話の記事でも軽く触れたのですが、白銀は運動オンチです。
白銀御行は、四宮かぐやという天才と違い、努力によって勉学でも四宮を破って1位を死守しています。
その努力の中には、1期で藤原と行った、バレーの授業が始まるということで恥をかかないための練習も含まれます。
運動オンチだけかと思いきや、音楽でも音痴だったことが発覚したのが今回のかぐや様は告らせたい2期5話というわけ。
出典:かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~/5月9日放送/TOKYO MX
ジャイアンと藤原に判定してもらえる前、自分の歌を聴いただけでこの顔ですからね。
ジャイアンになってもヤバいのに、全然少しじゃありません。相当ひどいです。
というか、小学校では「ムリに歌わなくていい」、中学校では「お願いだから口パクで」って言われている時点で、相当音痴だってのに気づきましょうよ……
あ、ジャイアンのリサイタルって曲、Amazon Music Unlimited使ってフルで聴いてみましたが、相当ひどいです(爆)
暇があったら相当な音痴に(わざと)歌っているので、一度聴いてみてください。
音程を覚え始めてそれと同じくらいって、ピアノで賞ももらっている藤原の判定ですからね。
藤原は嘘を教えているわけではありませんでしたし、音楽に関してはプライドもあるでしょうから、ストレートな意見だったはず。
そういえば、きれいなジャイアンと入れ替わるような話もドラえもんってあった気がしますし(きこりの泉だったかな?)、今回のAパートとCパートはオマージュだったのかもしれませんね。
ジャイアンの矯正は可能なのか
音程を少しずつ覚えて、ただのクソ音痴からジャイアンに進化した白銀ですが、音痴な人が本当にアニメのようにふつうに歌えるようになるのか疑問でしょう。
これ、結論から言ってしまうと、矯正可能です。
ですので、白銀がまともに校歌を歌えるようになっていても、何ら不思議はありません。
出典:かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~/5月9日放送/TOKYO MX
ただ、かぐや様2期5話だと時間が飛んでいましたが、週初めの朝礼で校歌斉唱があると、とてもリアルだと1週間で矯正できるものではありません。
実際、白銀もどれだけの期間かけてうまくなったのか正確な期間は描かれていませんでしたが、Dパートでまだ生徒会選挙の話が続いていたのですから、白銀は相当な短期間で仕上げたはずです。
1週間後の朝礼で上手になっていたと考察できますが、まあバレーもクソみたいな状態から相当上手なレベルまで成長著しかったですし、白銀は運動同様に音楽も「ちゃんと教えられれば超短期間でできる」タイプと思われます。
リアルでジャイアンレベルの人が矯正するとなると、最低でも数か月は要するでしょうね……
もちろん、ちゃんとしたボイストレーニングの学校のようなところへ通って、勉強してです。
学校で朝練と放課後に練習している程度じゃ、白銀の設定だとバイトもあることですし、仮に藤原のような優秀な先生役がいたとしても、1年以上かかってしまうレベルでしょうね。
かぐや様は蹴落としたい・暗躍する四宮家
白銀を再び会長にさせるため、またそれをよりスムーズに済ませるため、四宮家の力を使って蹴落としていたのが、かぐや様は告らせたい2期5話のDパート。
暗躍にはもちろん、早坂も参加しています。
これは当然、四宮かぐやの指示ですね。
それにしても、出馬を取り下げた男子生徒・本郷勇人くんはかわいそうでしたが、なにを言われたんでしょう。
それに、なかなかボロを出さないミコちゃんも手強い相手になりそう。
出馬取り消しの本郷勇人2年生
2年生で「学業に専念のため?」という見出しをつけられ、第68期生徒会選挙への出馬取り下げを表明した、本郷勇人くん。
出典:かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~/5月9日放送/TOKYO MX
その裏ではめっちゃ悪い顔してる、かぐや様のお姿が(ガクブル
では、なにを言われたのか。
校内新聞でも詳しい情報はつかんでいなかったようですので、ジャム君の想像になりますが、仮説を立ててみましょう。
女関係の話
秀知院学園は、白銀のような外部生を除いて、多くが中層以上の階級に所属しているような金持ちばかりです。
底辺に属するジャム君のような人種とは異なり、「金」もあれば「地位」も持っています。
本郷くんの家がどんな家柄だったのかには触れられていませんでしたが、秀知院学園の中でも少数ではありながら存在する外部生の女子生徒から見たら「優良物件」な男でしょう。
さらに、学園の外、学校が終わったあとは、外部の女生徒と交流しようと思えば交流可能です。
一般的なサラリーマン家庭で育っている女生徒をたぶらかして、イチャコラするのなんて、お手の物に思えます。
高校生にはまだ早いような関係だったり、何股もしていたり、そんなことがバレたら、いくら「優良物件」に見える男でもイメージはガタ落ち、女には捨てられて当然になってしまいます。
もちろんそのまま悪い噂が流れている中、生徒会選挙に出馬したところで勝てる見込みなどありませんし、「これをバラされたくないなら、出馬をやめなさい」とかぐや様に言われていても、不思議はないでしょう。
親の不祥事の話
四宮は早坂たち四宮家や外部の人間を使ってまで相手の素性を洗っていましたが、伊井野家と違って本郷家には、親の不祥事が隠されていたのではないでしょうか。
そんな不祥事をバラされたら、「金」も「地位」も失いかねない、一家の危機!
たとえば、本郷家が藤原と同じく、父親が政治家をやっていたとしましょう。
父親が、公職選挙法に違反するような票集め、買収行為をしていたとバラされたら、父親は責任を取って辞職に追い込まれることでしょうね。
罰則は罰金で済んだり、執行猶予になったりしたとしても、政治家人生はなかなか取り戻せず、生活の歯車が狂ってしまいます。
「そんなこと嫌ですよね、でしたら出馬を辞退してください」とニッコリ笑って蹴落とすくらい、かぐや様ならやりかねませんね。
伊井野ミコに死角なし?
一方の伊井野家ですが、2期5話時点の調べだと、叩いても出てくるようなホコリはなかったようですね。
出典:かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~/5月9日放送/TOKYO MX
父親は前回も出てきたように高等裁判所の裁判官、母親は人道支援団体の役員を務めていますが、一切のホコリがなく潔白にやっているとは、すごいです。
だれでも叩けばホコリが出てくる、というのは、あながち間違いではないと思いますよ。
ホコリが出てこない完璧超人なんて、なかなか存在しないでしょう。
ミコ本人に問題あり
かぐや様は告らせたい2期5話のDパートで明かされたのは、ミコちゃんがこれまでも小中学校で何度も生徒会選挙に出馬していたということ。
しかも、毎回落選。
もちろん、原因は例の現代風ではない公約ですよね。
ミコちゃんは、あの公約を変える気はないようですし、今のままだと本当に四宮の言うとおり、秀知院学園にいる間、ずっと生徒会長になることはないでしょう。
出典:かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~/5月9日放送/TOKYO MX
ですが、「四宮の名にかけて」かぐやがサポートを約束し交渉成立となったのであれば、先の本郷くんのようにさまざまな手を使って対抗候補を潰して回ると考えられます。
そんなサポートを受けられるのに、今年はやめろという条件があるだけで対抗意識を燃やすとは、相当伊井野家は清廉潔白に生き、ミコをしつけてきたのでしょうね。
相変わらず、藤原を副会長にすることは抜けておらず、四宮からも「怖い」と思われていたミコちゃんでしたが公約に問題ありですし、チラシを見た生徒は投票しようとは思わない気がするんですけどね……
かぐや様は告らせたい2期5話の感想
かぐや様は告らせたい2期5話ですが、率直な感想、Aパートから白銀はきれいになっててキモいわ、Bパートにはすでに寝不足で目つき悪く戻ってるわ、笑いが止まらない回でした。
Cパートに出てきた、ジャイアン呼ばわりされる白銀もかわいい。
あんな歌は聞きたくないですけどね。ホント、藤原さんお疲れさまです。
歌といえば、かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~のOPテーマ「DADDY ! DADDY ! DO ! feat. 鈴木愛理」振り付けビデオが公開されました。
フルバージョンでダンスを見せてくれているので、必見ですよ!
そういえば、運動オンチで歌も音痴だった白銀って、ダンスはどうなんでしょうかね?
やっぱり運動に近いですから、教えてもらって慣れるまで、ド下手なのかもしれません。
まあ、四宮なら教えてくれそうですし、お似合いのカップルになれますし、踊るようなイベントが今後出てくる可能性はあるでしょう。
次回、ようやく第68期生徒会選挙の決着がつくようですので、開票結果を楽しみにしたいです!
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