ラストピリオド(アニメ)2話の解説&考察&感想!正にテコ入れ改の巻

ラストピリオド-終わりなき螺旋の物語- うにゅ、安い聖地だ ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-
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皆様、お初にお目にかかります。

この度、アニメ「ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-」の記事を担当することになりました、さぷらと申します。
至らない面があるかとは思いますが、ゆる~く見守っていただけますと幸いです。

それでは先週より始まりました「ラストピリオド」

前回の第1話では第8支部が突然お金も部署も、ついでにリーザやガジェルの私物までなくなってしまって終了のお知らせから、新たにまたピリオドとして仕事を始めることとなったハル達、ただしブラックでですが。

彼らのライバルとして現れた三人組ワイズマンや、そのバックにいる謎の(?)雇い主や、格差がありすぎる助っ人登場や、とにかく色とりどりのキャラ達がたくさん出てきました。

ところでこの「ラスピリ」、原作は「Happy Elements」によるスマホゲームなのだそうです。

私さぷらはいわゆる初見組という立場になりますが、制作側の方針により初見組は勿論、実際にプレイされている方にも新鮮な気持ちでアニメを楽しめるというのがとてもありがたいです。

それでは早速、第1話の内容も含ませつつ、第2話について語っていきます!

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ラストピリオドの世界を楽しむために

押さえておくべき三つの単語

第2話までを踏まえ、さらに今後観ていく上で重要な単語は下記の三つになります。

・スパイラル…「絶望」という感情から生み出される異形のモンスター。

・アート…スパイラルを倒した後、可愛らしい姿に変化するモンスター。

・ピリオド…スパイラルを倒す者達の総称。

スパイラル

まず最初の「スパイラル」ですが、この「スパイラル」は至る所で悪さをしでかすモンスターとして登場します。

しかしこの「絶望」から生まれるというなんともただごとではない表現には、まだまだ謎があるようなので今後の展開に注目です。

アート

次に「スパイラル」を倒した後に時々出現するという「アート」ですが、実はハルが一緒に連れている可愛いもふもふ&ちょこの非常食(?)のミウがそれに当たるんですよね!

OPではふよふよ浮いてましたが、元は空を飛ぶ「スパイラル」だったんでしょうか。もしそうなら見習いピリオドのハルはよく倒せましたよね、もしくは「アート」の状態で出会ったのかもしれません。

ピリオド

最後に「ピリオド」。これに該当するのは第2話時点では以下の五人になります。

ハル、リーザ、ガジェル、エーリカ、カンパネルラ

本来第8支部にはもっとたくさんのピリオド達がいたのですが、他の支部に行ってしまったのですよね。

ちなみに今後登場すると予想される他のピリオドとしては、第1話の冒頭でエーリカのすぐ後に登場した男女二人もそれに当たるかと思います。

ハルがピリオドについて説明していた点と、支部長のエーリカに続いての登場だったので、なんだかとっても強そうな感じに見えましたが、登場するのが楽しみです。

コールによって登場するゲストキャラクター達

「ラストピリオド」に登場するキャラクター達はどれも個性的で魅力的です。ハル達レギュラー陣は勿論ですが、注目したいのはコールによって登場するゲストキャラクターです。

第1話で登場した流しのコールガール・イオナによると、彼女が運ぶ屋台に「ルナストーン」を入れると新しい仲間を呼び出すことが出来るというとっても簡単なカキンカキ~ンなシステムが説明されていましたが……とってもゲームならではですね。

そしてコールガールはイオナだけでなく、第2話でハル達のライバルであるワイズマンにもルルナというコールガールがいたことが発覚しました。

そしてその結果がこちらになります。

 

第1話

ワイズマンチーム ネロ(☆☆☆☆☆)
VS
ハルチーム 赤モンク(☆)

第2話

ワイズマンチーム メルディア(☆☆☆☆☆)
VS
ハルチーム 青モンク(☆)

 

正に「勝てる気がしない」です。

言うまでもなくハル達に勝ち目のない相手ばかりなんですが、ただ単に勝負するってだけではないみたいです。

第2話では勝負する前にスパイラルが登場したことで、メルディアとハルが共闘するというなんとも胸熱な展開が!

そしてメルディアは消える前に、「楽しかったわ。またいつか、一緒に戦いましょうね」と言い残していきました。

これは終盤辺りで再び登場! なんて展開もあり得るかもしれません。

ラストピリオドの気になるところ

さて、上記では重要な点や楽しむべき点等をご説明しましたが、ここからは気になった点についてをお話ししようかと思います。

謎の(?)雇い主とワイズマン達について

まずはラスピリ第1話、第2話と立て続けにハル達の前に立ちはだかったワイズマン。

第1話では、結局依頼を受けずに撤退したワイズマン達は、雇い主に文句を言いつつも、「破格の条件」で雇われているために従うとのことでした。

ラストピリオド-終わりなき螺旋の物語- 謎の(?)雇い主とワイズマン

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出典:ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-/4月12日放送/TOKYO MX

この「破格の条件」とは何なのかがとても気になりますが、それについてはもう少し展開が進まないことにはまだ何ともいえません。

次にその雇い主という謎(?)の人物についてですが、ここではまず最初に申し上げておこうと思います。

重要なのはその雇い主の正体よりも、何故ハル達の邪魔をしているのかに私は注目しています。

そしてその邪魔をしている目的がわかれば、雇い主の正体は自ずとわかってくると見ています。

そもそも彼らの目的とはなんなのか

雇い主は、自分は表立っては行動せずに、ワイズマンを差し向けてハル達の邪魔をしています。

ではなぜ彼らの邪魔をするのでしょうか?

というかそもそも、あれは本当に邪魔をしていることになるのでしょうか?

ワイズマンのグル「グル達はお前らピリオドを懲らしめる正義の味方グル」と言っていました。

そして実際にハル達の依頼を横取りしようと、依頼主の村長に甘い言葉で誑かしていたり、勝負の時はコールで超激レア助っ人を呼び出していたりしています。

でも結局、突然の撤退命令や突然のスパイラルの乱入で、その邪魔がうやむやになっています。

それどころかラストピリオド第2話では、メルディアの支持で村人の避難誘導をしたり、温泉の聖地巡礼プレゼンに使用したセットを売ることが出来ずにまるごと置いて行ったりと、ライバルという立ち位置の割にはいいことをしています。

これって間接的にですが、かえってハル達を援護していることにならないでしょうか?

もしあのままワイズマン達がユケ村に行かなかったら、あのスパイラルの相手をするのはメルディアではなく、ピリオドであるハル達三人ということになるでしょう。

メルディアは勝負開始と同時に、一度の素振りで遠くの山を砕いていることから、彼女がとてつもなく強いことなのは明らかです。

そのメルディアですら、苦戦はしていないもののダメージを与えるのに時間が掛かっていた上に、後ろを取られる油断までしてしまう程の強いスパイラルなので、ハル達三人ではとても歯が立たないでしょう。

そしてその油断をカバーしたのはハルであり、共闘したことでメルディアとの縁が出来ました。

さらにスパイラルが出現した場所から源泉が見つかり、ワイズマンの本当の意味での「置き土産」によってユケ村は大繁盛します。

このことから、もしかすると謎(?)の雇い主の目的は、ハル達の邪魔をすることではなく、むしろハル達によい結果をもたらすように働きかけていることが目的だとは考えられないでしょうか?

そう仮定して考えると、私含めて皆様が大方予想している雇い主の正体に、納得がいくのではないでしょうか?

重ねて言いますが、私はその雇い主が何故ハル達の邪魔をしているのかに注目して今後のお話を観ていきたいです。

ラストピリオド(アニメ)2話の感想

ラスピリ今回のタイトル「温泉改」といことで、ちょこの言葉を借りるわけではありませんが、てっきりお話のテコ入れという意味合いなのかと思いきや、まさかの聖地巡礼に温泉地を改造することだったとは思いもよりませんでした。

ラストピリオド-終わりなき螺旋の物語- うにゅ、安い聖地だ

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出典:ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-/4月19日放送/TOKYO MX

次回はなんと、かの神曲を生んだといわれるゲームとのコラボ話とか……実をいうと私ホラーが苦手なのですが観れるでしょうか、いえ観ますけども。

それではここまで読んでいただきましてありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。

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