こんにちは、さぷらです。
先週のラスピリ5話は、皆さまにとってもなかなか重苦しいお話だったのではないでしょうか?
ハルは多額のゼルを全て失ってしまって大丈夫なのかと思いきや、最後にはちゃんと復帰していましたので安心しました…よくよく考えたらとんでもないタフさですね!
もしかするとハートの強さなら誰にも負けないかも!?
しかしコールした☆1達と一緒に赤青モンク達までいなくなってしまったのは非常に残念です。
彼らがまたいつか登場することを信じたいです!
それではラストピリオド第6話に参りますが、今回は主役となったカンパネルラに焦点を当ててお話したいと思います!
未だ謎である支部のお金の行方はもしかすると?
今回のラストピリオドで、実はワイズマンの雇い主、クロパネルラの正体がカンパネルラだったというオドロキノジジツ~…が発覚したわけですが、それによってある疑惑が浮き彫りになって来ました。
出典:ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-/05月17日放送/TOKYO MX
それは第1話、第4話で立て続けに起こった支部のお金が盗まれた事件についてです。
果たしてそのお金を盗んだのは誰なのか。
それはやはり、現時点ではカンパネルラによる犯行の可能性が一番高いでしょう。
彼女であると仮定する根拠として、以下の三つが挙げられます。
立場による実行の確実性
第1話では、エーリカが「厳重に管理していたはず」と言っているにも拘わらず盗まれてしまった支部のお金。
もしそれがカンパネルラによる犯行だとすると、外部による犯行よりも確実にお金を持ち出せる環境が格段に整っています。
何故ならハル達と一緒に第8支部に所属している身であることから、当時の支部内の構造を熟知している可能性が高いためです。
また彼女は第2話で、ハル達やワイズマンにユケ村の観光をよくするためのアドバイスをしていることから、経営などの事柄に詳しいということで、支部では実際に会計や経理などのお金の管理を担当している可能性があります。
その場合、お金の流れを熟知しているためにますます犯行の確実性に拍車がかかります。
そして第4話では、ガジェルとリーザの喧嘩が日に日に派手になっていったために二人に仕えていた部下達がお金を持ち逃げしてしまいました。
その時、何故か関係ないはずの第8支部のお金もまた盗まれています。
それは諍いの混乱に乗じて、カンパネルラが再び支部のお金を持ち逃げした可能性が考えられます。
エーリカを巧みに利用?
また第6話では、カンパネルラはクロパネルラを兼ねてから早三ヶ月が過ぎたと説明していますが、三ヶ月経った今でも犯人は明らかになっていません。
何故なら支部長であるエーリカが、仲間に絶対的な信頼を置いているという実直な性格から、犯人を徹底的に調べようというカンパネルラの提案を断固として拒否していることが原因の一つになっています。
これに関しても、カンパネルラはエーリカのそういった性格を利用して、自分が犯人であることの隠れ蓑としているのではないでしょうか。
それと同時に、第6話ではエーリカに目線をチラチラしながらこんなセリフを口にしています。
「あ、これは好都合…じゃなくて!」
「いやいや言えませんよ。私の積年の夢の一つが ~(省略)~ カンパネルランドを建設することで、その参考のために、視察に行きたいだなんて」
これに対してエーリカは、「さすがに支部の予算は出せない」と断っていますが、このカンパネルラの白々しい様子から、もしかすると支部からお金を引き出せるかもしれないことを期待しての発言という推測が立てられます。
羽振りが良すぎる
なんといっても確実に怪しいとされる点が、彼女の羽振りの良さです。
カンパネルラ
・ユケ村で購入したお土産を7箱も購入
・ハル達のブラッドレルムへの旅費とテーマパークの入場料
※ただし上記についてはハルが断ったためカンパネルラは出していません。
クロパネルラ
・クロパネルラの変装セット
・ワイズマンと会合するための屋敷
・ワイズマンだけでなく、コールガールであるルルナも傍に置いている
・聖地巡礼プレゼンのための温泉セット
・ワイズマン達のブラッドレルムへの旅費とテーマパークの入場料
上記に挙げた例だけでも、相当の金額になります。
果たしてこれらのお金は何処から来ているのかと考えると、やはり盗まれた支部の運営費、ハルから提供された宝くじの一部などという結論に至るのではないでしょうか。
ただでさえ支部での食事はパンの耳ともやし、具なしカレーなどで家計をやりくりしている中でカンパネルラだけが上記のことを行えているとなると、もはや疑う余地がありません。
では何故そうまでしてお金を必要としているのか。
やはり積年の夢として豪語する「カンパネルランド」を建設するため、その建設費や運営費として必要なお金を掻き集めている可能性が浮上します。
もしかすると二足のわらじとしているのは、ハル達からもワイズマンからもスパイラル退治などの依頼を二倍こなすことで二倍の利益を狙っているのかもしれません。
さらに深まるコールの謎
さて、今回のラスピリ6話では終始カンパネルラの行動に目が行きがちですが、それとは別に気になった点がコールの謎です。
イオナもルルナも全く登場していないお話であったにも拘わらず、です。
これまでのイオナとルルナのコールを比較すると、そこには明確な違いがあります。
それは☆のレア度の違いはもちろんですが、なによりもコールされた助っ人のその後です。
イオナがこれまでコールした助っ人は呼び出された地点にそのまま残るのに対して、ルルナの助っ人は必ず帰還しています。
前回の5話と今回の6話に登場したザクを例にすると、彼女は自分の住んでいる沼地から呼び出され、そして再び同じ場所に戻っていることがわかります。
では何故イオナとルルナで同じコールに違いがあるのか。
レア度の違いによるもの
単純に☆1と☆5で力の差があるように、戻ることにも力の差がある場合です。
もしかすると赤青モンクはそれがあったために、5話まではハル達と一緒にいたのかもしれません。
あくまでコールガールというくくり
またはコールで助っ人を呼び出せる仕様にさえなっていれば、それはコールガールと名乗れる場合です。
中身の細かいシステム自体は自由にカスタマイズできる、あるいはコールガール自身の性質や属性によってシステムに違いが出るなどが考えられます。
だからこそクロパネルラは基本的に☆5しか出さない(もしくは出せない)ルルナを傍に置いているのかもしれません。
そしてイオナも5話ではゼルのしわ寄せによって行き倒れていたのは、もしかすると上記の理由でもともとレア度の低い助っ人しか呼び出さない(もしくは呼び出せない)仕様になっていたため、誰も彼女のコールを利用しなかった可能性があります。
クロパネルラによってルルナのコールが特殊になっている
先に触れていたWパネルラの羽振りの良さに関係して、お金によってシステムそのものの書き換えをしている場合です。
なにしろ上記の理由によってカンパネルラが多額の資金を得ている疑いがあるため、システムそのものが通常のコールとは全く違った仕様になっているのかもしれません。
ラストピリオド(アニメ)6話の感想
それにしても、クロパネルラがカンパネルラであることにはホントウニオドロカサレマシタ~
ですが今まで陰で暗躍していたWパネルラが、今回は逆にハル達とワイズマンに翻弄される構図というのがまた面白いです。
次回ラスピリのタイトルは「あにまるトモダチ」、ということは今度は「アニマルレルム」に行くのでしょうか?
これは他の六大国へ行くなんてことも有り得るかもしれませんね!
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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