ラストピリオド(アニメ)10話の考察&感想!コールの謎と次回予告

ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語- ルルナ ルナストーン ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-
(C)Happy Elements K.K/LAST PERIOD ANIMATION PROJECT
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こんにちは、先週ラスピリ9話はまさに、パロディと伏線を織り交ぜてそれら全てを見事にたいらげたお話でした!

しかしラスピリ担当さぷらは今更ながらに気付いて愕然としています…

そう、このアニメがあと残り3話しかないという事実にです…ニキ、コナイカナ?

もうハル達やワイズマンはもちろん、みんながみんな本っ当に魅力的で、毎週楽しみで仕方がありません!

なのであと残り数話を存っ分に楽しみつつ、はりきって記事を書いていこうと思っております!

それではラストピリオド第10話! 参りましょう!

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ルルナのコール最強が伝説級になる

これまでルルナのコールは、第1話からチート要素満載でした。

☆5の強力な助っ人を常に呼び出せる

ルルナが常に☆5を呼び出しているのを裏付けるかのように、今回のラスピリ10話でリーザは彼女のコールについて言及しています。

毎回☆5の助っ人を呼ぶなんて、なにか秘密があるに違いないわ」

9話ではワイズマンとハル達の勝敗表を見るに、彼らはこれまで相当の数を勝負してきているようですが、少なくともルルナは1話のネロ、2話のメルディア、5話のザク、7話のネロと全て☆5の助っ人ばかり呼び出しています。

またクロパネルラはルルナのコールを「強力すぎるコール」と言及しているため、全てとまではいかないまでもほぼ☆5の助っ人をルルナは呼び出しているものと考えます。

呼び出された☆5を最低限呼び出した側の指示に従わせることが出来る

1話と7話で登場したネロは今までの態度から、彼はあまり他人と接するのを好まない性格であることが見受けられました。

第1話 「人間ばかりか、忌々しいぜ

第7話 「俺が首突っ込まされたのも、てめえの管理不行き届きだ!」

そして2話で呼び出されたメルディアは、すぐにハル達と勝負せずに初めての温泉を堪能し、8話ではわざわざ「ニュートラレルム」までバカンスに来ていることから、彼女が自由奔放な性格であることが窺えます。

このような通常では扱いづらいであろう二人を、コール一つである程度指示に従わせることが出来るというのは大きな利点です。

助っ人を指定することも可能

1話で登場したネロを7話で呼び出せたことからの推測です。

7話では彼とガジェルの故郷である「アニマルレルム」という場所であることと、ガジェルやミモザが敵わない相手と認識していることから、グルやルルナは伝説の獣人であるネロを呼び出したように見受けられます。

これだけでも相当チート中のチートですが、今回のラスピリ10話で下記の要素が加わりました。

ルルナにとってルナストーンは不要?

今回の10話では、ルルナはハル達に対してコールを行ってくれました。

その間、ルナストーンは一切登場していません、逆に冒頭ではルナストーンを持っているのに…

ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語- ルルナ ルナストーン

(C)Happy Elements K.K/LAST PERIOD ANIMATION PROJECT


出典:ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-/06月14日放送/TOKYO MX

もっとも、単純にルナストーンのやりとりをカットしただけなのかもしれません。

ただルルナはワイズマンと敵対しているハル達を屋台の中にまで案内していることと、前回一時的とはいえ仲間内であったソニアのコールを拒絶していることを踏まえると、今回のハル達は破格の待遇だったのではないでしょうか。

ところで今思ったのですが…ルルナルナストーン、なんだか似たような名前です。

まさかルルナがルナストーンそのものであるためにコールでは不要、というのはさすがに安直すぎでしょうか…

「ラストピリオド」→「別のはぴえれ世界」

なんといっても一番すごいのは、ラスピリと同じ「Happy Elements」の他のゲームに行くことが出来るということです。

ルルナのコールで別の世界に行き、ハル達のような実体験やちょことルルナのような追体験ができるという、まさに夢のような要素です。

ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語- ちょこ ルルナ リーザ なつみ ひまり

(C)Happy Elements K.K/LAST PERIOD ANIMATION PROJECT


出典:ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-/06月14日放送/TOKYO MX

もしかするとカンパネルラは、ルルナを「強力すぎるコール」という利点だけでなく、彼女の積年の夢である「カンパネルランド」にこの要素を利用したいと考えているのかもしれません。

もし上記の要素を取り入れることが出来れば、6話での「ブラッドレルム」のテーマパークに匹敵するものになるのではないでしょうか。

ただし、その後元いた世界に戻れるのかどうかというのが問題になってくるとは思いますが…

今後のラスピリはどうなっていくのか?

それではここで、ラスピリは今後どのような展開になっていくのかを考えてみようと思います。

というのも来週11話の次回予告では、なにやら気になる要素がいくつも見受けられたからです。

まずは下記の第11話、「架空の話」の次回予告をご覧ください。

この次回予告から特に気になった点を洗い出してみます。

・巨大なスパイラル(0:04)

・クロパネルラの表情(0:12)

・ルルナのペンダントと遺跡らしき壁画の光(0:15)

・ソニアの再登場!?(0:20)

たった30秒の間にこれだけ気になる場面がぎっしりと詰め込まれていました。

巨大なスパイラル(0:04)

ほんの一瞬ですが、雲をも突き抜ける巨大なスパイラルが登場していました。

何故このようなスパイラルが存在しているのかですが、それは公式サイトのあらすじから見えてきます。

今度の報酬はいつもの100倍! 喜ぶエーリカとカンパネルラに送り出されたハルたちを待っていたのは、傍若無人に振る舞うカッテ村の連中をどうにかしろというハザマ村、イバリ村の依頼だった。スパイラルを飼い慣らすカッテ村の相手はさすがに無理と諦めたハルたち。そこに現れたワイズマンは……。

引用:TVアニメ「ラストピリオド」公式サイト 第11話「架空の話」

「スパイラルを飼い慣らすカッテ村」という表記から、おそらくハル達が依頼をこなすために向かうとみられるカッテ村で飼い慣らされたスパイラルであることがわかります。

これだけであれば、単純にいつものハル達とワイズマンでどちらが依頼を受けるかの勝負をするお話かと思えますが、後述する内容も踏まえてみると、そう単純なものでもなさそうな雰囲気が窺えるのです。

クロパネルラの表情(0:12)

ハル達の前ではカンパネルラとして、そしてワイズマンの前ではクロパネルとして彼らを振り回している彼女ですが、珍しく憂鬱な表情をしています。

実は前回の9話でも、彼女はルルナとの会話で意味深な台詞を残しています。

「このプロジェクトを進めるには、もうワイズマンでは難しいんです。もうじき全てが終わります

先の話にも触れましたが、彼女は以前6話で、「カンパネルランド」というテーマパークを建設するのが積年の夢なのだとエーリカとの会話にありました。

「プロジェクト」= カンパネルランド建設?

「もうじき全てが終わる」= 建設・運営等の必要資金にもうすぐ到達する?

というように推測すると、カンパネルラとしてはこれ以上ない喜ばしいことであるはずです。

しかしそれだとすると予告の憂鬱な表情が引っかかります。

これは残り2話の展開に絡んでくる重要な伏線なのかもしれません。

ルルナのペンダントと遺跡らしき壁画の光(0:15)

ルルナが遺跡らしき壁画の前でじっとしていると、ペンダントが反応して壁画の模様に沿って光が辿っていくという場面です。

ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語- ルルナ ペンダント

(C)Happy Elements K.K/LAST PERIOD ANIMATION PROJECT


出典:ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-/06月14日放送/TOKYO MX

前回9話での記事では、「重要なのはルルナのペンダント?」と題してルルナとペンダントについて考察しています。

ラストピリオド(アニメ)9話の解説&考察!数々のパロディとルルナ
こんにちは。 ラスピリ7話を子供のような素直な気持ちになって「すっご~い!」「た~のし~!」と連呼し、8話でちょいちょい挟まれたネロとゼクスの止め絵に爆笑したさぷらです。 先週はお休みをいただきまして、今週からまたラスピリ記事をお送りします...

ルルナのペンダントが今後重要になるであろうということから取り上げた内容ですが、どうやら次回その核心に触れるとみて間違いないようです。

ソニアの再登場!?(0:20)

そして私を始め、おそらく皆さまも特に驚かれたことかと思いますが、9話でハル達に倒されたはずのソニアが再び登場しています!

ソニアの姉妹の一人?

前回の9話で、アンドロイドであるソニアはこう言っていました。

「私アンドロイド・ソニアは、おかげさまで世界中でベストセラーでね」

世界中に散らばった私の姉妹は、理想の部下として、人間達に信頼されている」

「もし彼女達が一斉に私の言うことを聞いたら、どうなると思う?」

もし予告に登場したソニアが、前回(先行者となった)ソニアの姉妹の一人である場合、前回倒された彼女からなんらかの指示を受けて現れた可能性が考えられます。

前回(先行者となった)ソニア本人?

もしくは単純に前回の9話でハル達が倒したソニア本人という線です。

というのも、一瞬ですが彼女の胸に包帯らしき白い布が巻かれているように見えるのです。

そして9話ではハルが止めを刺した後、ソニアの胸が膨張し、爆発したことによって姿を消しています。

つまり、その破損したであろう胸と外側を修復し、再びワイズマンの前に現れたのではないでしょうか。

いずれにせよ彼女が何故登場したのかは、言うまでもなく姉妹、もしくは自分を倒したハル達やワイズマンへの復讐のためなのは間違いないでしょう。

ラストピリオド(アニメ)10話の感想

いつもながら思いますが、メタな要素を特に織り交ぜたお話は本当に展開が予測できません…

ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語- あんガル!! あんスタ! メルスト

(C)Happy Elements K.K/LAST PERIOD ANIMATION PROJECT


出典:ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-/06月14日放送/TOKYO MX

まさか「Happy Elements」自らの切り売り、どころか継ぎ接ぎなんて思いもよりませんでした。

前回9話見事なタイトルの回収でしたが、まさか今回もそれを見事にやってのけるとは…

リーザのお触りやガジェルと桃李の中の人演出はさることながら、それをプレイヤーとして見ていたちょこやルルナですらゲームの世界に迷い込んでいた展開はまさに「はぴえれ怪」、おみそれしましたです、鳥肌が立ちました…

ちなみにハルとガジェルは「あんさんぶるスターズ!」、ちょことルルナは「メルクストーリア 」というアプリゲームに迷い込んでいましたが、こちらの二つに関してはアニメ化が決定しています。

なのでもしかすると今後ハル達がそのアニメに登場する! なんてことも有り得るかもしれませんね!

それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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