こんにちは、さぷらです。
先週の転スラ20話で、リムルはシズの想いを夢に見ます。
彼はランガをお供にイングラシア王国へ赴き、
ユウキとは当初一触即発でしたが、趣味の話に意気投合!
あそこまで話が見事に合うところを見ると、年齢は同世代なのでしょうか?
そして余命わずかの教え子達を、リムルは「もっと素直な子達かと思ってた」と言っていましたが…
いやある意味あんな遠慮もくそもない攻撃や言動は素直以外の言葉が見つからないほど、非常に素直であると思います。
そんな彼らと、いったいどこまで距離を縮められるのかが今週の見どころでしょうか?
それでは「転生したらスライムだった件」第21話、参りましょう!
5人の教え子達
まずはシズの教え子である、5人の子供達について。
彼らはみな、自身の命があとわずかであることを承知していました。
抗おうという意志がない
そして誰もが、その現状に抗う意志がありませんでした。
それは彼らの他に同じ境遇だった子供を失った、もしくは知ってしまったり聞かされたり等による、「誰一人助からなかった現実」を何度も突き付けられたからでしょう。
さらにこれまで彼らを担当していた先生達や周囲の大人の影響も強いと見ています。
おそらくですがどの先生も大人も、少なからず5人に対して腫れ物に触るような接し方をしていたはずです。
しかしその接し方こそが、「どうしようもないことなのだ」と子供ながらに理解させてしまったのではないでしょうか。
リムル先生を信じる
だからこそ、彼らはリムルを信じるに至ったとも言えます。
リムルは迷いなく、「お前達を絶対に助ける」と約束しました。
また彼らが全幅の信頼を寄せているシズの仮面をリムルに託されたという事実は、5人にとって強い後押しに見えたことでしょう。
出典:転生したらスライムだった件/2月26日放送/TOKYO MX
なによりもどうしようもないと理解はしているものの、本心はまだ命を失うことを諦めたくはないという思いが根底にあるはずです。
シズを重ねている様子
特にクロエは、5人の中でもリムルに対して信じる想いが強い印象です。
それはやはり、リムルに自然とシズを重ねているからなのでしょうか。
彼女は出会った時から、リムルがシズに似ていると感じとっていましたしね。
思えば頭を撫でられた時に微笑んだのは、かつてのシズとまるで同じ仕草だったからなのかもしれません。
勉強をしていない?
ちなみに余談ですが、彼らは「勉強なんてしていない」と言っていましたが、果たしてそうでしょうか。
というのも彼らは、それぞれ魔法を駆使してリムルに攻撃しています。
またケンヤは軽々と剣を手にしていますし、クロエはこの世界の文字で書かれた絵本を持っていました。
つまり魔法の習得、武器の使い方、文字の読み書きといったように、生きていく上で必要最低限の勉強は行われていたということになります。
そういえばED曲の「リトルソルジャー」って
そういえばEDの「リトルソルジャー」は、正にリムルと5人のための歌ですよね!
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歌詞にも「信じる」という単語がそこかしこに散りばめられていて、元気な気持ちにさせてくれますよね!
精霊の棲家とその女王
さて、ようやく5人に先生として受け入れられたリムルは、シズが彼らと同じ境遇だったことを思い出します。
そしてシズと同じように、5人に上位精霊を憑依させることが出来れば彼らの命を救えるのではとの考えに至ります。
そこでリムルはトレイニーから、上位精霊がいるとされる「精霊の
ウルグレイシア共和国
その後幸運にも、「精霊の棲家」がウルグレイシア共和国のウルグ自然公園にあるという情報を入手します。
出典:転生したらスライムだった件/2月26日放送/TOKYO MX
地図によると中央から南へ、海沿いに位置した国です。
位置的に、ジュラ・テンペストからイングラシア王国までのとほぼ同じ長さの距離があると思われます。
となると移動方法はランガを通常の大きいサイズにして、6人全員を背に乗せて3日程といったところでしょうか。
入り口とはどんなもの?
では「精霊の棲家」への入り口とは、いったいどんなものなのでしょうか?
そこでふと思い浮かぶものとして、世界中のあちこちで確認されている「
妖精達が踊ってできたこの「
ただもしそのような形状だとすると、それは入り口というよりも落とし穴のような気がしますが…
そのまま滑り台になっていたら、子供達は喜ぶかもしれません。
接点がないとは?
ところでですが、トレイニーは
トレイニーが仕えていた精霊女王と、現在の精霊女王とではなにか違いがあるのかもしれません。
たとえばですがそれぞれ派閥や確執等があったとか、もしくは蟻や蜂等のように、女王誕生から全てを一新させてしまったとかでしょうか。
大商人・ミョルマイル
では最後に、スカイドラゴンの脅威を退けたことによって、リムルはミョルマイルという人物との縁が出来ます。
出典:転生したらスライムだった件/2月26日放送/TOKYO MX
彼はブルムンド王国の商人であり、リムルに向けて意味深な台詞を口にしています。
「このミョルマイルにはあちこちから情報が入ってくるんですわい。姿形が違っても、あれが旦那であることは、わかっていますよ」
またミョルマイルは、リムル自身の正体を正確に把握しているようです。
信用第一
このことから、リムルが転スラ17話で提示した、「英雄を助けた信用できる魔物」の噂が着実に広がっている証拠であると見ています。
何故なら仮にミョルマイルがリムルの情報を得ていない場合は、まず即座に接触を試みることはしなかったはずです。
それこそユウキがミョルマイルの身辺調査を徹底したように、彼もまたリムルのことを調べる行動に出ていたはずです。
金銭のやり取りを行う商人として、確固たる情報は必要不可欠な要素です。
そしてリムルが間違いなく「信用できる魔物」であると認識したからこそ、今回のお招きであったのでしょう。
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転生したらスライムだった件(転スラ)21話の感想
さて、記念すべきリムル先生の初授業!
…といいつつ、私さぷらは「出席名簿なつかし~」なんて見当違いなこと考えてました。
5人の子供達は前回でも触れたことなのですが、なんというか元気であることが際立っているせいか、自分達の置かれた立場にそこまで悲観していないように見えます。
なによりリムルを「信じる」と言った彼らは、やっぱりとても素直で良い子達だと思います、シズの教育の賜物でしょうか?
さて、次回リムル達は「精霊の棲家」へと辿り着けるのか!?
…タイトルの「迷宮攻略」というのが、なんとも不穏です。
攻略と言えば、スマホゲームも攻略して進めてみたいところ。
楽しいアプリが見つかるといいですよね!
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
コメント
五人の扱いが腫れ物に触るような これはたしか原作の描写でありました。
下手な冒険者よりも強くかつもう少しで無くなるので積極的にかかわる先生が居なかった。いやかかわろうとした先生もいたけど子どもたちの方から拒否した。初日のリムルのように熱烈な歓迎をうけてやめるとこまで追い込まれているのでシズさんいらい担任不在。
勉強なんてしていない シズさん以外にあの子たちに戦闘面で教えられるレベルの人間が居なかっただけです。ちなみにあの子たちはリムルに会って以降さらに強くなります。約一名は最終決戦に戦力として参戦できるレベルまで成長します。
精霊女王 3馬鹿の一人 私が勝手に三馬鹿と言っているが、3人とも恐ろしく賢く実は常識人にもなれるポテンシャルと言うか状況次第では常識人枠にいるが、3人で悪だくみしたときに自重がはずれとんでもないことを毎回起こすので (私が勝手に三馬鹿認定しているグループ リムル ウェルドラ ラミリス 時々ミリム)
ミョルマイル アニメではだた襲われただけだったが実はあの時とある販売経路でテンペスト産のポーションを輸送していた為取引相手(フューズ君)や一時的な護衛についていた冒険者(ガバル’s)などから色々とリムルの情報を得てました。 ドラゴンに襲われ荷車が壊されたときに彼は仕入れたポーションで重症な被害者を治療していた為、若干逃げ遅れていたので「わしもここまでか」となっていました。アニメではカットされてますが自分のところ産のポーションで人命救助していたことを知ったリムルは被害の補填を申し出てます。(そして断られてます 今後貿易の中心となる国の主と面識になった事に比べると安い出費らしい)
今後、リムルはミョルマイル君のところにもうけ話を持って行って小金稼ぎます。
なんでもリムルのお金を含めてシュナが管理しているためとある目的の店に行く場合は突然シュナの財布のひもが固くなり文無しになってしまうのでへそくり稼ぎです。 リムルの心理描写では「お金は必要なのだ、俺は興味ないけどゴブタ君を夜の店に連れていかなければいけないからね、ウェルドラも行きたがっているしああいった店は基本お金がかかる」にちなみに同シーンではみんなは国のお金はリムル様のお金ですと言っているが、あれに手を付けるのは悪い気がする。あれは国の発展に使うべきだ見たいなこと言っているので、リムル個人の資産は少ないと考える
コメントありがとうございます!
やっぱりシズやリムル以外の先生はそんな対応になりますよね…
ですので戦闘面以外で最低限の勉強はしているのではと考えました。
特に読み書きの習得は生活レベルで困ってしまうでしょうから。
やだミョルマイルさんいい人w
確かに直接の取引の方となれば、むしろおつりが返ってくる程の得といえるでしょう。
財布の紐が固いシュナと付き合いと称して遊びたい盛りのリムル…何処の夫婦ですかw
まあたとえリムルの個人資産が少ないとしても、仲間の危機とか利益とかの場合はそれすら惜しまずに使ってしまうのでしょうね。