こんにちは、さぷらです。
ついにキャロチューは24話で最終回を迎えます、感慨深いですね…
キャロチュー23話では音楽への規制がますます厳しくなり、居ても立っても居られなくなった2人がついに立ち上がります。
もっとも彼女達にできることは、とにかく最高の一曲を作り出すこと。
そのために周囲の大人達が頑張ってくれるのがいいですよね!
そしてそれはアンジェラだって…なのです!
それでは、「キャロル&チューズデイ24話 最終回」ラストです!
出生が同じだったタオとアンジェラ
キャロチュー22話では、育ての親であるダリアがアンジェラをゼーマン博士から譲り受けたと明かしました。
実はその8年前に、ゼーマン博士は遺伝子操作によって最初のデザイナーチャイルドを生み出していました。
それがタオであり、2人は同じ経緯を辿って生まれた子供ということになります。
タオも身元不明
アンジェラと同様、彼も生まれが特殊であるために無個籍と思われます。
タオの素性が謎だらけであったのも頷けます。
出典:キャロル&チューズデイ/8月22日放送/フジテレビ
幼少の頃の生活はシュバルツが支援していたようですが、アンジェラと同じで学校へは行っていないかもしれません。
彼が「感情が乏しい」とされたのは、人との関わりが少なかったのも関係しているのでしょう。
アンジェラをプロデュースした理由
だからこそタオは、アンジェラをプロデュースすることを引き受けたのではないでしょうか。
自分と同じ境遇のアンジェラですが、彼女は逆に感情がとても豊かです。
同じであるのに違う一面を持つアンジェラを検証することが、実はタオの本来の目的だったのかもしれません。
大きく広がる奇跡の歌
さて、キャロチュー24話最終回の見せ場である『奇跡の7分間』。
本編のラスト7分を目一杯使っての、「Mother」大合唱でした。
警察は来たがお咎めなしか
その歌の間に、アーティストの強行を取り締めるべく警察がやってきます。
ただし今回の騒動は、お咎めなしになると見ています。
規制を厳しくしていたヴァレリーが大統領選を辞退しましたし、今度はチューズデイの母として、彼らを擁護するかもしれません。
出典:キャロル&チューズデイ/10月3日放送/フジテレビ
なによりこの催しは、既に全世界に配信されています。
参加アーティスト全員を取り締まるとなれば、かえって事が大きくなってしまいかねません。
それぞれのアーティスト、特にアンジェラの熱狂的なファンは黙っていないのではないでしょうか。
「Mother」はキャロチュー集大成の曲
今回の「Mother」は、「キャロル&チューズデイ」の最後を飾る一曲です。
これまでの劇中歌を担当してきたアーティスト達が勢揃いして歌っています。
第24話音楽シーン🎶
奇跡の7分間…📢「Mother」VOICES FROM MARS
作詞・作曲・編曲:Evan Bogart,Justin Gray#キャロチュー #CandT pic.twitter.com/2b7oK0xcX9
— TVアニメ「キャロル&チューズデイ」(公式) (@carole_tuesday) 2019年10月2日
歌手の表記も、参加アーティスト全員を意味する「
スキップ、ロンサムとして歌っているかも!?
ちなみにですが、今回スキップは獄中にいたために不参加です。
ただし彼のメンバーである女性がヴァイオリンで、そしてスキップ本人もエアギターで参加している様子が描かれました。
しかし実際は、歌でも参加しているのではと見ています。
それが今回登場したロンサム・クラレンス。
出典:キャロル&チューズデイ/10月3日放送/フジテレビ
ロンサムの歌部分を、スキップの歌を担当していらっしゃる
というのも今回彼の声を当てているのが、スキップを演じていらっしゃった
ということでもしかすると、ロンサムの歌=スキップの歌?と考えました。
地球にも配信されていた
また火星だけでなく、地球に強制送還されたアメルや服役中のダンも、その映像を観ていました。
つまり地球にもこの奇跡の映像が届けられていたわけです。
もしかするとチューズデイの父親も、地球の何処かで観ていたのかもしれませんね。
笑顔な3人の未来
それでは最後に、これはさぷらが個人的にどうしても触れたかったことです。
歌い終えたキャロル、チューズデイ、アンジェラの3人は、自然に寄り添って晴れ晴れとした笑顔でした。
出典:キャロル&チューズデイ/10月3日放送/フジテレビ
これの前にも、キャロルとチューズデイがわざわざアンジェラのために自然と真ん中を開けていくんですよね。
キャロチューのこれから
キャロル&チューズデイは、これからも音楽を続けていくでしょう。
なんてったって彼女達にはまだファーストアルバム発売がありますしね。
再度デビューのチャンスだってあるでしょうし、今度は各会社が争奪戦をするかもしれません。
アンジェラのこれから
アンジェラはダリアを失い、タオもプロデュースから外れてしまいました。
ですが彼女をサポートするケイティがいますし、本人としても歌いたい気持ちを大事にしていくようです。
曲がりなりにもグラミーの新人賞を獲得していますし、今まで以上に精力的に活動していくのではないでしょうか。
それこそ今度はキャロル&チューズデイと3人で歌を出すかもしれません。
キャロル&チューズデイ24話 最終回の感想
いくら最終回だからって、そうやすやすと泣いてたまるかって気持ちでいましたが…
キャロルもチューズデイもアンジェラもみんなが、それぞれの想いを込めた「Mother」にあっけなく号泣です。
その曲を聴いている誰もが、穏やかな顔で観ているのが素敵です。
ヴァレリーのチューズデイを見つめる姿は、正に優しい母親でした。
スキップもアメルもダンも嬉しかったですが、大家さんやホールの警備員さんにも出番があったのがよいですね!
キャロチュー関係者のみなさま、本当にお疲れさまでした!
多彩な音楽を聴けて本当に楽しい半年間でした!
「VOCAL COLLECTION Vol.2」も楽しみです!
そして「キャロル&チューズデイ」の記事をご覧になったみなさまも、本当にありがとうございました!
最後までお読みいただきまして、心からの感謝を申し上げます!
コメント
いいとこ、わるいとこ?も色々あったけど
最後の7分
泣いたし、何度も聞いた。
伝わらない人もいるだろうけど
とても素敵だと思います。
こころから奮えた。
初めまして、この度はコメントありがとうございます!
さけわかめ様の仰るように、私も7分間泣きっぱなしでした。
その奇跡を作るために、いろんな人達が関わっているから感動するのだと思います。
何度聴いても素敵であることはずっと変わりません。