こんにちは、さぷらです。
キャロチュー10話でも「マーズ・ブライテスト」本選はまだまだ続きます!
キャロチュー9話では、ついにアンジェラが歌手としての第一歩を踏み出しました。
会場全ての心をわしづかみにしてしまうアンジェラはやっぱり強い!
そしてキャロル&チューズデイ2人にとっての問題はそれだけではないのです…
いろいろと問題が山積する中で、ピョートルとの戦いはどうなってしまうのか!?
それでは「キャロル&チューズデイ」第10話、参りましょう!
豹変したシベール
控室にやって来たキャロル&チューズデイは、そこで再びシベールと出会います。
しかし以前とは違う様子に、チューズデイは本番の最中で会場内を探し始めます。
さよならと仕方ない
そのきっかけとなったのは、別れ際のシベールの言葉。
出典:キャロル&チューズデイ/6月13日放送/フジテレビ
「だから…さよなら。だって仕方ないですよね」
自分を理解してくれると信じて疑わなかったのに、チューズデイに拒絶されてしまったシベールは「さよなら」と告げて去っていきます。
「仕方ない」とは?
その中で引っ掛かったのが、「仕方ない」という言葉。
一見すると、「受け入れてもらえなかったことを仕方ない」としているように聴こえます。
ただ穿った見方をするならば、チューズデイに「失望したから仕方ない」と、吐き捨てたようにも聴こえます。
シベールのその後
控室を後にしたシベール、豹変した彼女が今後どう動くのかが気になります。
もしまた2人の前に現れるとすれば、ファン、アンチ、ライバル、あるいは全く異なる形で登場するかもしれません。
「さよなら」としているため再びファンというのは考えにくいですが、その逆であるアンチやライバルだと反動が凄いのではと予想します。
チューズデイの拒絶以来、メッセージを一切していないのもまた不気味ですね…
アンジェラの周囲が…
さて、キャロル&チューズデイの2人のみならず、アンジェラの周囲でもなにやら慌ただしい様子でした。
タオの不安
タオは突然、有無をいわせず「曲の変更」をアンジェラに伝えます。
アンジェラはそれに驚きつつも、タオの指示に応えて決勝進出を果たします。
しかし…
出典:キャロル&チューズデイ/6月13日放送/フジテレビ
変更を決めた当の本人は、なにやら眉を顰めて不安な様子が窺えます。
変更した理由
では直前で変更した理由についてですが、それは「確実に勝つため」であるのは間違いありません。
そしてタオはこれまでの行動を見るに、事前にある程度の想定を踏まえた上で、最短距離でアンジェラをスターにすると考えているはずです。
となると突然変更するといった行動は、彼にとっては想定外なものでしょう。
つまり彼の組み立てた筋書きが、少しずつズレ始めているということを表しています。
ダリアの苛立ち
そのわずかな不安を嗅ぎ取ったのが、やはりダリアです。
今回のタオの歯切れの悪さで、これまで積み重なって来た不信感が苛立ちになって表れました。
アンジェラよりもキャロル&チューズデイを気にかけていたこともあるため、なんらかの行動に出る可能性が非常に高いです。
ケイティの様子
しかし前述の2人以上に気になるのが、アンジェラの新マネージャー・ケイティです。
アンジェラにさんざん振り回されている彼女ですが…
出典:キャロル&チューズデイ/6月13日放送/フジテレビ
今回の無になった表情と、視線の先にあるアンジェラの端末を映すシーンが意味深です。
本人の手から離れている間に、端末になにかを仕掛けるのでしょうか。
もしくは、端末内の情報を引き出そうとしている線も考えられます。
トラブル発生!?
さて、今回チューズデイに降りかかった「トラブルについて」述べていきます。
悲鳴を耳にしたキャロルが駆け付けると、辺り一面白い煙が拡がる中で手元を押さえて震えるチューズデイがそこにいました。
誕生日プレゼント?
この直前ですが、控室に戻ってきたチューズデイは、テーブルに置かれていた白い箱に気が付きます。
「Happy Birthday Tuesday」と書かれており、文面を素直に受け取るならばチューズデイへの誕生日プレゼントと判断できます。
つまりチューズデイが自分宛ての箱を開けたことによって、今回のトラブルが発生したと推測できます。
その中身は?
では肝心のその中身ですが、白い煙からして「ドライアイス」なのではと見ています。
出典:キャロル&チューズデイ/6月13日放送/フジテレビ
皆さま一度常温の水やお湯に、生菓子などに同封されたドライアイスを入れてみた経験はないでしょうか。
まさにステージのスモークよろしく、面白いくらいにそこら中が煙だらけになってしまいます。
控室一帯が覆われている様子から見るに、相当の量かかなり大きめのドライアイスが入っていたと思われます。
ただしその場合はキャロチュー3話でのように、即座に警報音とスプリンクラーが発動するはずです。
またチューズデイもキャロルも動揺はしていますが、咳き込むといった火事による臭いや熱などへの反応はありません。
演奏ができない!?
状況から察するに、このトラブルがもとでチューズデイは手を負傷してしまった恐れがあります。
負傷の程度はまだわかりませんが、最悪の場合ギターを持つことは出来ないでしょう。
棄権か出場か?
ただしそこはやっぱりキャロル&チューズデイ。
どんなトラブルに見舞われても乗り越えてきた2人であるため、このまま棄権するとは思えません。
それこそチューズデイは、たとえギターなしでもステージに上がろうとするのではないでしょうか。
キャロルのプレゼントが鍵?
実はここで、キャロルがそのチューズデイの力になるのではと見ています。
それは内緒でこっそりと用意していた、チューズデイへの誕生日プレゼントです。
出典:キャロル&チューズデイ/6月13日放送/フジテレビ
大きさは手のひらサイズの小さな箱です。
私はその中身が、ギターを弾くための「ピック」なのではと予想します。
チューズデイが負傷したと思われるのは右手、その手とピックを包帯やテープなどで固定して演奏する、とか…
なかなか「リズムの合わない」ままでいた2人が、ようやく合わさるきっかけとなるのではないでしょうか。
犯人は誰なのか?
それではチューズデイへの悪質ないたずらを仕掛けたのは、いったい誰なのでしょう。
まず前提として、6月10日がチューズデイの誕生日であることを知っていたと考えるのが自然です。
これはキャロル、シベール、そしてチューズデイの兄や母といった家族が挙げられますね。
しかし客席や舞台袖にいた時間的に犯行は不可能と判断し、今回は除外します。
チューズデイの家族?
まずチューズデイの家族という可能性は、限りなく低いと見ています。
そもそもとして、チューズデイが「マーズ・ブライテスト」に参加しているという情報を掴んでいるのかどうかも疑わしいです。
もし仮に掴んでいたとしても、知らぬ存ぜぬのふりをするか、速攻で連れ戻す行動に出る方が妥当です。
まさかのキャロル?
そしてチューズデイの家族以上にもっと有り得ないのはキャロルでしょう。
キャロル&チューズデイとして出場しているのですから、チューズデイのトラブルはキャロルのトラブルに直結します。
なにより大切な友達で相棒でもあるチューズデイ、傷付けるどころか、守ろうとする立場になるはずです。
黒幕はシベール?
となると、キャロチュー9話で誕生日を聞き出したシベールが一番怪しいとなります。
出典:キャロル&チューズデイ/6月6日放送/フジテレビ
直前で「さよなら」と別れを告げていますし、拒絶され思い通りにならなかったが故の犯行という線は考えられます。
ただし、もしこのいたずらがシベールの仕業だったとすると、違和感があるのです。
ストレートな行動ではない
シベールはこれまで、チューズデイを認めるとすぐに近寄って、メッセージも直接的なものばかりを送っていました。
つまり彼女の行動は、いつだってどストレートなのです。
また別れの際も、直接対面した上で別れを告げています。
そのためいたずらを仕掛けるにしろ、最初の控室で会った際に直接渡せばよかったはずです。
箱は…ない!
ではその時のシベールですが、こちらをご覧ください。
出典:キャロル&チューズデイ/6月13日放送/フジテレビ
彼女が「さよなら」を言うためにチューズデイを待っていたシーンです。
2人の間にあるテーブルですが、この時白い箱は見当たりません。
つまりシベールは、誕生日を知っていながらチューズデイに渡すつもりが初めからなかったと考えられないでしょうか。
別の誰かによる犯行?
シベールへの疑惑と違和感を踏まえて、ここでもう一つの可能性を考えます。
それは白い箱と、中身を用意したのはそれぞれ別々だったのではというものです。
たとえばですが箱はシベールが用意したものの、結局渡せずじまいになりどこかに捨てた。
そしてその箱を、別の誰が拾っていたずらを仕込んだ…といった線です。
これであれば不自然なタイミングと場所に置かれていた箱の理由に説明が付きます。
キャロル&チューズデイに敵意あり?
そうなると容疑者は、ピョートル、GGKという可能性も浮上します。
ただしこの2人は本選の出番があり、姑息な真似に時間をかけるとは思えません。
またそれはアンジェラも同様で、彼女の場合は曲の変更もあってそれどころではなかったはずです。
そうなると他に自由に動けそうなのは、ダリアやケイティ、タオ辺りになるでしょうか。
特に一番怪しいのは、タオとのやりとりからダリアなのではと見ています。
キャロル&チューズデイ10話の感想
最近のキャロチューにちょっぴり物足りなさを感じてはいましたが…
なるほど納得アーティガンがいなかったからだ!
「滅多に驚かない」と言ってるそばからさっそく驚かされていましたね。
番組はスムーズに進行しているように思えますが、その裏では慌ただしかったり、不穏だったり…
生放送ならではの、なにが起こるかわからない緊張感がこちらにまで伝わってきました。
最後のチューズデイ、大丈夫でしょうか…とても心配です。
って今度はキャロル&チューズデイの曲がおあずけとは…
これはやはり、「VOCAL COLLECTION vol.1」で一気に聴きなおしですかね!
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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