こんにちはsumi_misakiです。
週末は刀使ノ巫女(とじのみこ)
前回は、回収したノロが奪われる事件が発生し、犯人は誰だと疑心暗鬼で不穏な空気が流れ始めました。
今回のとじのみこ14話は、家族大集合のほのぼの回でした。
公私混同満載の「エレンの両親」と「舞衣の両親」が登場!
気になる「フードの刀使」の追加情報もありましたね。
あ、ファイディングじゃないほうの「ニモ」も登場しました。
“ノロ”・“荒魂”・“大荒魂”ごちゃごちゃしてきましたか?
整理しながら、刀使ノ巫女14話(波瀾編2話)を振り返ってみましょう!
フードの刀使が二人?違いを検証
【一人目】刀使を手助けする、優しい人物 ※
出典:刀使ノ巫女/4月14日放送/TOKYO MX
体勢を崩して倒れてしまった刀使がいたときに、彼女を荒魂からかばい、見事な手さばきで荒魂を倒した。
【二人目】刀使を容赦なく攻撃する、冷徹な人物
出典:刀使ノ巫女/4月14日放送/TOKYO MX
防御技である
もはや命を奪うことに対して、なんの躊躇もないようだった。
特徴の比較
一人目:手には包帯が巻かれている
出典:刀使ノ巫女/4月14日放送/TOKYO MX
二人目:手には黒い手袋をつけている
出典:刀使ノ巫女/4月14日放送/TOKYO MX
すぐに気が付いた人も多いかもしれないが、 二人は手の包帯の有無と、髪の毛の色が違うので“別人”だと思われる。
なぜ『同じフード』を着用している?
どちらかが二人を同一人物だと思わせようとしている可能性あり。
真希(と思われる刀使)は、ピンチになった特別任務部隊を手助けしていた。
1話で薫が「ノロ強奪犯は、行方不明の真希ではないのか?」
と疑問を持った点に関して。
同じように考える者は他にもいるはず。
むしろ、そう思わせるような状況を作られているのではないのか。
流派が違うことで混乱させ、特定されるのを遅らせることができる。
のちに同一人物ではないとバレたにしても、時間稼ぎになればいいということなのかもしれない。
なので、あえて前回は、「真希ではない説」を提示しました。
前回同様、流派が違うフードの刀使=複数いる説が有力のようです。
「ヒメ」とはタギツヒメなのか?
『遅いお帰りで。ヒメ』
フードの刀使(二人目)に向かって、頭を下げる鎌府学長と夜見。
姫と呼ばれる、自らノロを回収しに行った人物とは何者なのか。
出典:刀使ノ巫女/4月14日放送/TOKYO MX
真希のフード姿に便乗して同じ格好でノロを奪っていく策士であり、知能も高いことが予想される。
鎌府学長は、2クールから紫様ではなく「あの御方」「ヒメ」を呼んでいる。
タギツヒメのように、誰かに乗り移ってその役割を利用して部下を動かすタイプではなく、自ら前線に立つようなタイプで性格も違うようだ。
日本には、大荒魂はタギツヒメだけではない
古来より日本書紀や古事記には、三女神として言い伝えがある。
タギツヒメ(タキツヒメ)はその中の一人のようだ。
『我という自我が目覚めたのは暗く冷たい貯蔵層の中だった。最初に在ったのは喪失感だ。自らの一部を引き裂かれ大切なものを奪われたという感覚。』胎動編8話より
系統としては、イチキシマヒメ(サヨリビメ)から分離して誕生したようで、1クール目の引き裂かれたという発言は、イチキシマヒメから引き裂かれて封印されていたノロだったということかもしれない。(文献により二女・三女が逆の場合あり)
今回のヒメは、三女神のうちの他のヒメの可能性。
そして、タギツヒメは誰かに憑依しないと威力を発揮できなかったが、もともと強力な凶神(大荒魂)なら、自らの姿を保てるのかもしれない。
タギツヒメが封印され、集めていたノロもバラバラになってしまったため、一刻も早くノロを回収して力を回復しようと今回は自らが前線に立っているのかもしれない。
意思あるノロ:「ニモ」との関係
前述の「ノロが集まって生まれた大荒魂」とは対照的に、ニモには意思があるがノロ単体であり自身の力だけではおそらくそこまでの威力はないかと思われる。
1クールで結芽が「出てくるな!お前の力には頼らない!」と“呼びかけた”ように、ノロ(ニモたち)には若干の意思があり、それが集まると荒魂になり、まれに高い知能を持った大荒魂(タギツヒメ)が生まれる。
よって、ただのノロであるニモは、あっさり吸収されてしまった。
フリードマンによれば、声は発せず、自己主張はしていなかったようだ。
大荒魂(タギツヒメ)は自我があり、人を恨んでいる状態だった。
それが誕生する前の段階でノロ(ニモたち)と意思の疎通ができれば、人と荒魂の両者の要望の着地点を見極めることができる。
物語の終着点もこのあたりが論点になってくるだろう
巫女になった背景 それぞれの家族
『話が違います!高校卒業するまでは私の好きにしていいと…』
親が急きょ決めた転校に納得のいかない舞衣。
続けていられるのは、その意思を尊重してくれる家族の理解とサポートがあってこそ。
冒頭から今度は舞衣が刀使ノ巫女を辞める選択を迫られ、それぞれの家族で事情があるのだなとわかるシーンでした。
それぞれの刀使ノ巫女の目的
◇舞衣:
◇姫和:母の無念を晴らすため
◇エレン:両親を喜ばせるため、または両親と繋がりを持っていられるため?
御刀に選ばれて刀使ノ巫女として戦っている学生たち。
エレンは、めったに会えない父のために、こんなフリフリの洋服も着ちゃいます。※本人の好みではない
出典:刀使ノ巫女/4月14日放送/TOKYO MX
『子供っぽいデスよね~。正直私の趣味じゃありません。わかってないんデスよね~』とバッサリです。
そして、知らぬ間にエレン家族と知り合っていた舞衣。
父の資金提供した研究機関で、エレンの両親と対面、フリードマン博士(エレン祖父)も合流し、驚きを隠せない。
その時の顔がこちら
出典:刀使ノ巫女/4月14日放送/TOKYO MX
彼女たちは、まだ成長途中の学生だったんだと思い出させてくれるエピソードでした。
刀使ノ巫女14話(波瀾編2話)の感想
14話だけど、波瀾編としては“まだ2話”でしたね。
「家族の場景」とのタイトルに相応しく、それぞれが巫女になった背景が明かされました。
まだ序盤なので、今回のようなほのぼの回もあってもいいですよねー。
とじみこファンには刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火もおすすめです!
フードの刀使の追加情報が来ましたね!
出典:刀使ノ巫女/4月14日放送/TOKYO MX
「犯人は真希だろ」との意見が多かったですが、真希を応援したい派としては、違う展開推しでした。
このアニメでどこまで実在の歴史とリンクしているのか不明なので、違っていたらごめんなさい!
次回は、予告ですでに明かされていた真希さんの素顔の回になるのか!?
まだ序盤なので盛り上がりはこれからこれから♪
コメント
「ヒメ」と呼ばれる黒フードが、ノロの強奪犯を真希だと思わせようとしている説は納得できますね。
今回は舞衣とエレンのおかげで負傷者は出ず、荒魂討伐班の前に真希が現れたこともあるので、いずれは真犯人を特定できそうです。たまたま真希が討伐班を助けただけかもしれませんが・・・
夜見と二人の学長は、あの「ヒメ」とやらに従っているようですね。紫(タギツヒメ)が討たれた後、空白の4か月に何があったのでしょう?
とじみこガチハマり様
コメントありがとうございます。そうですね、真希がなぜ姿をくらませているのか、それでも手助けはしてくれている理由。次回明かされるのでしょうか。最後の最後で、おや?と思わせる魅せ方でしたね。1クールでは回を重ねるごとに面白みが増した刀使ノ巫女なので、2クールも期待しちゃいます。
確かに、まだ4カ月なのに前から従っている風な「ひめ」に対しての服従感が気になります。タギツヒメに関しても、実はそんなにまだ情報が出ていないので、一体誰なんですかね。
そういえば、前に胎動編8話で朱音が「紫が何かと対話していた」なんてことを言ってませんでしたっけ?
それから何度かお話させてもらってますが、結月学長は「この世界を支配している大荒魂」を倒すための切り札を、ゲームで美炎たちに探させています。
もしあの「ヒメ」がタギツヒメとは違う存在ならば、実は10年前に起きた相模湾岸大災厄の黒幕であって、結月学長はそれを突き止めながらも敢えて従っているふりをしていたりするんでしょうか・・・?
なるほど、アプリではそのようなストーリーなのですね。
私はアニメ観賞を元に考察・解説をメインとしているため、元ネタ的なことは実はあまり知らないです。
アニメ製作組のヒントを元にこれかなーと考察しているにすぎないので、ヒントが出る前の段階では正直申し上げにくいですね。
のちのちそのような流れになる可能性もありますが「アニメ」と「原作」、また「関連作品」の結末が違うことも往々にあるので、結末はご想像にお任せします♪
尾張地区に住んでいる人間としてちょっと面白かったのは舞衣が羽島学長に手渡した出向者名簿名字が近隣の自治体名だって事に気づいた事かな。
製作スタッフに地元の方でもいるのかな?
岐阜県→可児・中津川・多治見・各務原・御嵩・瑞浪・本巣・大垣・八百津・海津
愛知県→扶桑・日進(?)・犬山・春日井・一宮
不明→長江・福田
ちなみに私の住んでいる所もありました。
まぁ、どうでもいいことなんですけどね。
名無し@尾張地区様
ご訪問ありがとうございます。お返事が遅れて申し訳ありません。
なるほど、土地勘がある方が見ると、そのような視点もあるのですね!勉強になります。(@v@)
私も行ったことがある地域などは、見たことある!とニマニマしています。戸塚でスタンプラリーがやっていたころは、参加しようか迷いました(笑)