こんにちは、さぷらです。
先週のGW、皆さまいかがお過ごしだったでしょうか? 今週もよろしくお願いします。
さて先週のラスピリ3話では、一足早い怪談とついに謎に包まれていたエンの存在が確認されたお話でした。
ただし裏取引きでカードとして入手しただけなので、コールの際どう使用して、ルナストーン購入にいくら掛かるのかはまだわからないままです。
果たして今回コールはあるのか!? それでは第4話に参りましょう!
ワイズマンなりのポリシー
4話まで来ると、ワイズマンなりのポリシー、つまりそれなりのこだわりや主義といった一面が少しだけ見えてきたように思えます。
お金第一主義ではない
ガジェルとリーザが依頼料の倍上乗せするとの条件に、ワイズマンも最初はヘコヘコしていましたが、ガジェル達の横柄な態度にはさすがに思う所があった様子でした。
またミザルの「ゼルを持ってもああはなりたくないものだ」といったセリフから、働いたからにはそれなりの報酬をいただく方針ではあるものの、お金そのものに固執しているわけではないという意思がうかがえます。
別に邪魔をしているわけではない
ミザル「ってお前、いつも私達の邪魔をしてた!」
ハル「ああいや、いつも邪魔してたのは君らだよね?」
ミザル「なに言ってんのかわかんないんだけど?」
これはパーティ解散後、ハルが一人で複数のスパイラルを相手にしているのをワイズマンが助太刀した後のやりとりです。
ここで注目すべきは、最初ワイズマンはハルだとは知らずに助けていること、そしてワイズマンとしては、ハル達の邪魔をしているという気が全くないという点です。
困っているのを放っておけない気風の良さ
ピンチになっているのがハルだとは知らずに助けている様子から、ワイズマンは普段から人助けを行っているようです。
そして下っ端としてハルをいいように扱うものの、チンピラに絡まれると率先して助けたり、ガジェルとリーザが第8支部に戻ってくると、「使えないから」と嘘を吐いてまで第8支部の元へ返してあげています。
これらを踏まえて、第1話で彼らが初登場した時に言っていたグルのセリフに注目です。
グル「グルたちはお前らピリオドを苦しめる正義の味方グル」
このセリフは、ワイズマンのポリシーそのものを説いているのではないでしょうか。
いつもハル達の前に示し合わせたように現れるため、ハル達そのものをターゲットにしている可能性もあったのですが、少なくともワイズマンとしてはハル達だから邪魔をしていたのではなく、ハル達がピリオドだったから邪魔をしていたということになります。
…いえ、邪魔という自覚すらワイズマンにはないようなので、張り合おうとしている、といった方が正しいでしょうか。
気になる5話の次回予告
今回ガジェルとリーザはゼルを湯水のように使い果たしましたが、それに反してハルだけは貯ゼルしたことをお話の最後に言っていました。
実に賢明な心掛けと思いきや、次回予告のタイトルとハルの様子が気掛かりです。
出典:ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-/05月3日放送/TOKYO MX
タイトルにある沼とは、おそらくエーリカやカンパネルラが忠告していた「沼」のことを指していると考えられます。
第2話 エーリカ「やめておけ。沼にハマまるぞ?」
第3話 カンパネルラ「ですが、ハマまりすぎないようにしてくださいね? エーリカさんも言っていた通り、それは沼への入り口です」
この「沼」という言葉、至る所で耳にしますが、もう少し噛み砕いていくと、ここで指す「沼」とは「泥沼」の意味合いであり、一度入ってしまうとなかなか抜け出すことが出来ない悪い状態や境遇といった面で用いられる比喩表現です。
とすると、ハルの様子から来週こそついにコールするためにエンカードを使用する可能性が出てきました。
そして先に述べたように、ハルは宝くじで獲得したお金を貯ゼルしています。
3話で購入したエンカードだけでは飽き足らず、その貯ゼルを使用してもう一度エンを購入、なくなれば更に貯ゼルを使用してまたエンを…の正に沼にハマるといった事態になるのではないでしょうか。
またタイトルの「沼の名は。」には、かの有名な男女の意識が入れ替わるのを何度も繰り返す映画のタイトルから来ているため、沼を何度も何度も繰り返すという意味合いが込められているとも取れます。
このサイトで「君の名は。」に触れるようなネタが別アニメの記事にもありました。
なにか不思議な縁でもあるんでしょうか、エンカードだけに。
…さておき、その場合、何度もコールをせざるを得ない状況にハル達が見舞われることになります。
考えられる状況としましては…
強い助っ人が複数で掛かって来た
これまでワイズマンや、3話で村長がコラボによって助っ人を呼び出してハル達にぶつけてきたことが何度もありました。
そして今までハル達の方で呼び出された助っ人は、☆1モンク赤と☆1モンク青、くじ運のなさは明白です。
しかし次回でワイズマン、またはハル達と敵対した相手がコールをした場合、ハル達はエンカードを所持しているのでそれを使ってコールをするはずです。
仮にくじ運によって強力な助っ人でなかった場合、出てくるまで何度もコールをすることになるでしょう。
そして逆に強力であったとしても、敵対側がそれに対抗して再びコールしてそれが強力だったとなれば、ハル達の方でも対抗して戦力増強のためにコールをすることも考えられます。
強いスパイラルが現れた
2話の「温泉改」で現れたスパイラルは、☆5のメルディアですら苦戦していました。
もし同レベルのスパイラルが現れた場合は、強力な助っ人がいないと倒すのは難しいかと考えます。
そしてこれまでハル達に敵対した相手は、そのどれもが相性が最悪だったり力不足だったり大人の事情で手が出せなかったりで、ハル達は苦戦しています。
これらを経験したことと、今まではなすすべがなかった状況からエンカードGETにより脱却したため、悪ノリをして何度もコールをする事態に陥る恐れがあります。
もちろんハル達のくじ運の悪さは、イオナのお試しによるサービスだっただからということも考えられますが、いずれにせよコールは基本的にルナストーンを使用しなければならないので、カキンにカキンを重ねていく方法が一番確実です。
ラストピリオド(アニメ)4話の感想
残念ながら、今回はエンではなく突然多額のゼルをGETし、それぞれの使い道に性格の出たお話でした。
出典:ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-/05月3日放送/TOKYO MX
そんな中ハル達は一度あっさりと解散してしまうものの、またあっさりと結成してしまうのに驚きです。
ハルの懐の広さもさることながら、お金を使ってとことん喧嘩しあって仲直りするガジェルとリーザの二人もまた、お互いのなかなか切れない縁の深さを感じます。
ワイズマンも、なんやかんやとハルをフォローするのが格好良かったですね!
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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