ダーリン・イン・ザ・フランキス、そろそろ戦闘シーンが見たくなってきました。
メモ用紙です。
前回の話、ダリフラ17話は9’s(ナインズ)がミストルティンを訪れ、母子手帳の秘密を暴いてしまいます。
ナナがピスティルであったことがわかり、叫竜の姫の登場とミツルとココロ、そしてイクノの変化が垣間見れた話でした。
今回のダリフラ18話は、ヒロの発案で結婚式をすることになるミツルとココロでしたが、それはパパの指示に邪魔されてしまいます。
危険因子として扱われた二人は記憶を操作され、ヒロ達に募る不満は限界を迎えています。
今回の注目ポイントはやはりミツルとココロの結婚式、そして今後どのようなとこに注目すべきかという点について、解説と考察をしていきます。
ミツルとココロの結婚式まで
イクノの言えなかったこと
前回の話でも触れましたが、イクノの抱えていた問題は「イチゴが好きだ」ということだと今回の話でわかりました。
今回のイクノの話で重要なポイントは、これにて13部隊全員の胸のつかえがとれたのだろういう点です。
唯一不安なのはミクですが、ミクの不安(13部隊員の体調不良など)もヒロの一言で消えたように思えます。
そして物語最後の「僕らはもう、限界だ」というヒロの台詞から、反抗心が凝固なものになっていることが伺えます。
今後彼らが組織ないし、パパ達と対立していくのだろと想像ができます。
ゼロツーの意識
今回気になる人の多かったであろう部分について考察していきます。
絵本の描写から、ゼロツーの意識のなかで過去のステイメン達に引きずりこまれそうになるシーンです。
出典:ダーリン・イン・ザ・フランキス/5月19日放送/TOKYO MX
このシーンはいったい何を表現しているのか?という疑問が残ると思います。
まず思いつくのが「懺悔」のようなもの。
ゼロツーはこれまでを通して、人間らしさを知り、寄り添い、今回の話数のように協力しあって来ました。
そのなかで培われた「人間らしさ」が、彼女の良心の芽生えと共に、その呵責に苛まれているのではないかと想像ができます。
また、ゼロツーの表情などからは「恐怖」のようなものに受け取れます。
これまでしてきた自分の行いに対する罪の意識から、何がしかからの制裁が下るのではないか?と思案しているとも取れます。
いずれにせよ、これはゼロツーの背負う十字架であり、それらに対する意識のさき方が、彼女のなかで大きな変化として起こっているというとうことだと推測できます。
ミツルとココロの記憶操作、APEの目的
記憶の操作のその後
ミツルとココロの結婚式の最中、APEの介入により捕えられてしまう二人。
この後記憶の操作を受けますが、ココロには回復の兆しのようなものも既にあります。
そして重要なポイント、今後注目すべきはココロが妊娠しているのか否か、です。
ココロが記憶を取り戻す最大のトリガーであり、ミツルとした「未来に残す」という選択。
この結果がどう作用し、どう出てくるのか、今後は要注目でしょう。
ミツルの場合を考えると、記憶を取り戻すにはココロが出産するということ以外には難しいと思えます。
なので、今後の展開として予想されるのはココロが出産し、結婚式の続きになる。
ミツルが知らないという結果に終わるのならばその場に居合わせない。
最悪、命を落としてしまっているというケースも起こりうるでしょう。
人類解放の意味
「我らの理念、その先に待つのは諸君らを閉じ込めている頑強な殻からの解放だ。肉体という、な。」
筆者の過去の記事にもある通り、APEの目指すところはやはり精神と肉体の離別でした。
ダリフラ17話でもその片鱗のようなものは見受けられ、叫竜の姫に刺された七賢人からは肉体が確認できていません。
なぜAPEは降伏するのか?
この理由として考えられるのは、目的の達成に叫竜の力が必要だからというものがあります。
現に叫竜の姫は「音」として言葉を交わさず、相手に意識を伝えることができるという描写もありました。
しかし叫竜に関して不明瞭、解説されていない部分は多く、叫竜が生きるために必要なことがわかっていません。
叫竜が何かを食べるのか、どのように種を繁栄させていくのかという点においては、まだまだ疑問点が多いです。
ダーリン・イン・ザ・フランキス18話の感想
今回はミツココの幸せそうな話から、どん底まで。
ヒロたちの反抗心がどこにどのような形で矛先を向けるのか。
そしてナナ姉は無事なんでしょうか?
来週も目が離せません!
コメント