転生したらスライムだった件(転スラ)閑話の考察!暴風竜のおあそび!

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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こんにちは、またお邪魔させていただきます。さぷらです。

さて転スラ閑話、皆さまどのような感想を持たれたでしょうか?

転スラ1期本当の最終回(実質25話)となる今回のお話は原作でも語られていなかったエピソードということで、先の読めない展開だったのではと思います。

ディアブロとシズの戦闘シーンは息を飲みましたね! どっちも本気であるのがわかるだけに!

それと英雄譚をでっち上げるというは、実は結構あるあるな話ではありますよね…

というか身近にいたんだった! ちょっとそこのスライムあなたですよあなた!

…それはさておいて、閑話はヴェルドラが主役らしいのですが、2年間の彼の様子がわかるのかな?

それでは「暇だから精霊と遊んでみた件」…じゃなかった「転生したらスライムだった件」閑話、行ってみましょう!

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対局で対談

リムルによって捕食されたイフリートを、ヴェルドラは思念によって強制的に自分の元へと呼び寄せます。

警戒するイフリートに、ヴェルドラは「将棋をするぞ」対局を持ちかけます。

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会


出典:転生したらスライムだった件/3月26日放送/TOKYO MX

次第にヴェルドラは、自分のことやリムル達の様子をイフリートと対談していきます。

何故将棋なのか?

さて、ヴェルドラが手合わせとして将棋を選んだ理由ですが、やはりこの一言に尽きるでしょう。

「ちなみに我が好きな駒はもちろん「飛車ひしゃ」だ! 成れば「竜」になるからな!」

竜と精霊が将棋用語の羅列を展開…その中でもこの「成る」という言葉ですが、これは駒を裏返して強力な駒に進化させることです。

「飛車」の駒は裏返すと、「竜(龍)」の文字が表記されています。

そして将棋には自分と相手にそれぞれ陣地が設けられており、相手の敵陣に自分の駒を侵入させると「成る」ことができるのです。

ちなみに「飛車」は強さとしてもめちゃくちゃ強いのだそうで、正にヴェルドラそのものといった感じですね。

ヴェルドラさんはあい読者?

それにしてもヴェルドラがリムルに捕食されてから、イフリートと対局まではおよそ数ヶ月程

いくら時間が有り余っていたからといって、この短期間で文化やら世界観やらが全く異なる将棋をマスターするとは驚きです。

ルールをしっかりと把握している所からして、大賢者だいけんじゃの入れ知恵があったのでしょうか。

またそれとは別の可能性として、ヴェルドラはこちらの聖典を拝読したのではないかと私は睨んでいます。

厳かでとっつきにくい将棋の印象を、ガラリと変えてしまった作品です。

なにかにつけ好奇心旺盛なヴェルドラであれば、あっという間に読破していったのではないでしょうか。

イフリートの本音

次にイフリートへ焦点を当てていきます。

精霊であるため喋ることが出来ないのかと思いきや、彼は割と饒舌でした。

シズへの思い

依り代としていたシズとは、あまり話をすることはなかったようです。

ただ彼は彼なりに、シズに対して「可哀想だった」と思うところはあったようです。

子供達が救われたことや、ヴェルドラの「シズも安らかに眠れる」に対しての、「よかった」という言葉に込められた安堵は、イフリートの心情を端的に表しています。

ヒナタは化物

そのシズとは逆に、イフリートが警戒の色を示したのがヒナタです。

転生したらスライムだった件 転スラ ヒナタ 教え子 イングラシア王国

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会


出典:転生したらスライムだった件/3月12日放送/TOKYO MX

彼曰く、シズの弟子であったヒナタは正真正銘の化物と称しています。

「もしあの女と敵対するようなことになれば、リムル様とて、簡単に勝てる相手ではないかと…」

炎の上位精霊であるイフリートをそこまで言わしめる程の強さを持っているヒナタ。

ヴェルドラもまた「会わない方がよい」という見解を述べていますが…

運命のいたずらか、ヒナタはリムルの存在を認識してしまっています。

ヴェルドラの「胸騒ぎ」はいずれ、「脅威」という形を成していくのではないでしょうか。

ヴェルドラの歌

さて、勝敗云々でイフリートの指摘を誤魔化すように高笑いした後、ヴェルドラは野太い声で歌を熱唱します。

この歌は転スラ23話 最終回でも流れた挿入歌、TRUEさんの「僕の中の君へ」ですね。

こちらは先日発売されたサウンドトラック、「転生したら音楽サントラだった件」に収録されています。

ジャケットはリムルがででんとドアップ仕様なので、見つけやすいのではないでしょうか。

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TVアニメ『転生したらスライムだった件』のオリジナルサウンドトラック。音楽はElements Gardenの藤間 仁が担当。劇中で使用されたBGMを2枚組でたっぷり収録。聴くだけで『転スラ』ワールドを体感できます!

作中で使用されていた曲は、ゲームっぽさがあったり、民族調だったり、思わず涙してしまう美しいメロディーだったりとバリエーション豊かです。

個人的に好きなのは、転スラ8話でシズがリムルに身の上話をしていた時に流れていた物悲しい曲が特に印象的に残っています。

転スラ公式サイトのお知らせ

前回の転スラ24話 外伝でもご紹介しましたが、大事なことなのでもう一度。

ビジュアルを見れば見るほど、次回はどんな物語になるのかとても気になります。

新キャラクターも登場するでしょうし、新しい国へも足を運ぶ機会があるかと思います。

そしてついにヴェルドラとリムルが再会!? なんてことがあるのかなと。

転生したらスライムだった件(転スラ)閑話の感想

イフリートはてっきり戦うのかと身構えていたら、戦いは戦いでも将棋での戦い

そんな状況は彼でなくても「なんだこれ」と戸惑いますよね。

あと人型のイフリートはともかくとして、ヴェルドラも一応正座の姿勢を取っているのに彼のこだわりを感じます。

将棋を指しつつリムルやシズ等について話をしていく絵面は実にシュールです。

ただヴェルドラの様子イフリートの本音を知ることが出来たのは役得かなと個人的には思います。

とりあえず脱出の目途が立たない内は、彼らは今後も対局して対談もしつつリムル達を見守っていくようですね!

…そのうち囲碁やチェスにまで手を出していそうです。

それでは「転生したらスライムだった件」、関係者の皆さまお疲れ様でした!

一視聴者として毎週楽しませていただきましたこと、心から感謝いたします。

そしてこの記事をお読みになった方々も、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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