リメイク版ひぐらしのなく頃にかと思いきや、完全新作だったひぐらしのなく頃に業、毎週楽しみにしていますか?
すでにひぐらし業5話本編の考察は、別記事で済ませてありますので、こちらではひぐらしのなく頃に業の「OPとED」に焦点を当てて、考察を進めていくつもりです。
ジャム君の考察に、どうぞお付き合いを。
また、この記事だけでなく、本編でも異論や反論があればコメント欄にて、意見交換していければと思っています。
ただの暴言はお断りなのです☆
今回のお題としては、ひぐらしのなく頃に業では「何編」が出てきて、「どんな」展開をするのか、ということです。
考察メインのヒントとする材料は、ひぐらしのなく頃に業の「オープニング」と「エンディング」そして、これまでに放送された「ひぐらしシリーズ」としていきたいと思います。
ひぐらしのなく頃に業には何編が出てくるのか
この記事を書いている時点で判明しているのは、ひぐらしのなく頃に業には「鬼騙し編」と「綿騙し編」が存在するということです。
もうこれ完全に、いわゆる1期の無印、2006年に放送された「ひぐらしのなく頃に」で使われたサブタイトルを意識してつけられているように思われます。
1期のひぐらしのなく頃にのサブタイトルを忘れてしまった方のためにも、そもそもひぐらしのなく頃に業からひぐらしの世界に入った方のためにも、前置きとして説明しておくと、1期のひぐらしのなく頃にで使われたサブタイトルは、
- 鬼隠し編
- 綿流し編
- 祟殺し編
- 暇潰し編
- 目明し編
- 罪滅し編
の6タイトルです。
このうち、暇潰し編に限っては、昭和58年6月に起こった話ではなく、昭和53年6月に起こった、古手梨花と赤坂衛との出会いの一部を描いたものです。
そう考えると、ひぐらし業で、それぞれどのように視聴者を、そして梨花ちゃんを騙してくるのかはまだわかりませんが、暇潰し編を題材として、わざわざ新たなストーリーを出してくるとは考えにくくなってしまいます。
暇潰し編が使われない理由
暇潰し編に出てきたストーリーは先にも述べたとおり、簡単に言ってしまえば「古手梨花と赤坂衛の出会い」を描いたものです。
赤坂は新米刑事として、東京から雛見沢村に誘拐された大臣の子がいないか、調査に来ました。
そのときに出会ったのが梨花ちゃんで、赤坂は梨花ちゃんから「東京へ帰れ」と警告されています。
東京へ帰れ
その言い方は、黒い梨花ちゃんそのものではありましたが、警告に従わなかったこの世界(カケラ)の赤坂は、東京に残してきた赤ちゃんを身ごもっていた奥さんを失うことになりました。
後日、なくなった奥さんが身ごもっていた赤ちゃんは無事に生まれ、定年退職した大石にもその写真を見せたり話したりしたのですが、気がかりだったのは、梨花ちゃんに聞かされていた雛見沢連続怪死事件のことです。
何度もカケラを渡り、似たような事件を体験してきた梨花ちゃんにとっては「決まったこと」だったのですが、そんなこと知るわけもない赤坂にとっては、梨花ちゃんが事件を予知した、しかも自分の死まで、という事実が残るのみ。
あと何年かすると、私は殺されるの。
これは決まっていること。
大石とのやり取りで赤坂も気づきましたが、自分の死までをも赤坂に告げて「未来が変わるかも」という希望の一石を投じていた梨花ちゃんは、その時の赤坂にも救いを求めていたとも言えるでしょう。
ただ、ひぐらしのなく頃に業で、こんな話を再び取り上げつつ時間を割くようには、とても思えません。
赤坂の参戦ということに対しては、とても重要な出来事だったのですが、ひぐらし業だと赤坂が出てきても、しれっと警告に従い東京に帰って奥さんが無事だった赤坂が出てくるような気がします。
ということは、ひぐらしのなく頃に業には「暇騙し編」というものは出てこない、と考えられるわけです。
目明し編も使われない?
ひぐらしのなく頃に業は、2クールで放送される予定です。
1期のひぐらしのなく頃にと同じペースで、各サブタイトルを消化していくとするならば、暇潰し編の2話だけ削ったとしても、解決編となるストーリーを組み入れるのが難しくなってしまうでしょう。
ここで、ひぐらしのなく頃に業で発売が予定されているBlu-ray/DVDの収録話数を見てみましょう。
これを見ると、「鬼騙し編」のもととなった「鬼隠し編」は4話構成でしたし、もととなったサブタイトルと使用されていた話数を加味すると、「目明し編」をもとにした「目騙し編」も使われない可能性が非常に高いです。
「鬼騙し編」「綿騙し編」「祟騙し編」「罪騙し編」が出る
これまでの考察を踏まえると、ひぐらしのなく頃に業には「鬼騙し編」「綿騙し編」「祟騙し編」「罪騙し編」が出てくると考えられます。
あとは最後に、6話分を使って、ひぐらし業の解決編のサブタイトルが、別途出てくるものかと。
そんな事になり、話がこんがらがってきても整理しやすいよう、ひぐらしのなく頃に業の時系列もまとめてありますので、そちらも確認しながら今後の考察記事も書き進めていくつもりです。
あくまでもこれは、これまでに放送された「ひぐらしのなく頃にシリーズ」と「販売予定」をもとにした考察にすぎないので、タイトルにもあるとおり、OPとEDを使った考察はまた後述。
ひぐらしのなく頃に業のOPからわかること
ひぐらしのなく頃に業のOPですが、単なるオープニング映像なだけではなく、ひぐらしのなく頃に業の伏線も散りばめられているように感じます。
レナも理由があって、いつものゴミ山にいるのでしょうし、魅音や詩音だって理由があって一緒にいるのでしょう。
しかも、これまでのひぐらしとは違った意味で、またろくでもない理由で。
レナだってゴミが好きなんじゃないんだよ。だよ?
それに一瞬しか出てきませんが、気になるアイテムたちも出ています。
出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月22日放送/TOKYO MX
それぞれどのような意味を持っているのか、ひぐらしのなく頃に業にどのような影響を与えそうなのか、考察を進めましょう。
圭一、レナ、魅音、詩音、梨花、沙都子、羽入が意味するもの
ひぐらしのなく頃に業のOPには、当たり前ではありますが、圭一・レナ・魅音・詩音・梨花・沙都子・羽入が登場しています。
登場すること自体は、この6人はメインキャラですので、至極当然の結果でしょう。
前原圭一が意味するもの
圭一が意味するものは、ひぐらしのなく頃に業に出てくる世界(カケラ)での「真実の追求」ではないでしょうか。
出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月22日放送/TOKYO MX
悟史のバットを持っているのはおなじみの光景ですが、何やら雛見沢症候群を発症している風でもなく、思うところがある様子が見え隠れしています。
雛見沢症候群を発症せず、どうやったらこの悟史のバットでみんなを守れるのか、なんてカッコいいことを考えているのかもしれません。
まあ、ひぐらし業の世界でも意地悪く、誰かが雛見沢症候群を発症して、雛見沢をメチャクチャにしてしまいそうですけどね。
竜宮レナが意味するもの
レナが意味するものは、ひぐらしのなく頃にでは大反対していた、「お父さんと間宮リナとの再婚を許すこと、リナと和解すること」ではないでしょうか。
出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月22日放送/TOKYO MX
OPでは、いつものゴミ山に、鉈を持って登場していたレナですが、夕日のシーンだとしても、いくらなんでも髪の色がピンクというのは意味深です。
間宮リナの髪の色はピンクではありませんでしたが、美人局をするような夜の街の女、ということで、イメージ的にピンクとして、レナとの接点をアピールしているのかもしれません。
レナが、またゴミ山でバラバラにして埋めてしまうだけの世界では、未来があっても意味がありませんので、お父さんとリナが美人局なんて事件もなく結婚話へ行き着き、その結婚を祝福できる“玲奈”としての姿が、OPに出てきていたレナのような気もします。
それに、レナがOPでこうして鉈を持ってゴミ山にいたということは、解決編も入れた話数だけで見ると足りなそうな気もしますが、「罪滅し編」を使った「罪騙し編」が出てくるのではないかと予想させられます。
園崎魅音・詩音が意味するもの
魅音と詩音が意味するものは、「姉妹の絆」ではないでしょうか。
出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月22日放送/TOKYO MX
魅音と詩音って、基本的には仲がいいのですが、雛見沢症候群を発症すると、とことん憎み合っちゃう感じですしね。
姉妹共闘、興宮にいるヤクザどもも一緒に、ひぐらし業の世界を紡いでいる犯人を追い詰めていく役どころなのかもしれません。
2人とも、こちらもおなじみのモデルガンとスタンガンを持っていましたしね!
まあ魅音の場合、いつ本物をぶら下げていても不思議はなく、恐ろしい存在でもあるわけですが……
古手梨花と北条沙都子が意味するもの
梨花と沙都子が意味するものは、「決別」ではないでしょうか。
出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月22日放送/TOKYO MX
いつもは仲がいいはずの梨花と沙都子ですが、なぜかOPだとよそよそしい感じ。
まるで、ひぐらしのなく頃に礼の「賽殺し編」に出てきた仲の悪い梨花と沙都子の様相。
ほらほら梨花ちゃま~。
こっちよ、こっち。
以後、私の半径1m以内に入ったら言い訳なしで即ぶん殴るから、そのつもりで。
夜露死苦。
ただ、意味している決別は、梨花から見て「沙都子との」ではなく、「賽殺し編」のような不仲への決別だと感じます。
ひぐらしのなく頃に業でも、不仲になり失敗する世界は出てしまうのですが、冷たく当たるようなことはせず、関係改善に最善をつくすような動きを見せるのかもしれません。
一瞬のシーンが意味するもの
では、OPで一瞬しか出てこないシーンは何を意味しているのか。
特に誰が映るわけでもなく、ほとんどが「風景」か「物」なのに。
出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月22日放送/TOKYO MX
OP前半に出てくる「バット」「鉈」「モデルガン」「スタンガン」「クマのぬいぐるみ」は、これまでのひぐらしシリーズを見てきた方には、特段説明は不要でしょう。
バットは圭一、鉈はレナ、モデルガンは魅音、スタンガンは詩音、クマのぬいぐるみは沙都子と、それぞれ主人公格キャラの持ち物です。
これが出てくるということは、ひぐらしのなく頃に業でも、これらの持ち物がキーアイテムとなるのでしょう。
そして、OP後半に出てくる「電灯」「黒電話」「廃車」「水車」「鳥居」「ガードレール」「畑(?)」「汚い部屋」「診療所」「児童相談所」「下駄箱」「日本人形」「豪華な建物」「アクセサリーのようなもの」「何かのかけら」は謎が多そうな模様。
電灯は主人公のうち誰かの家、黒電話は沙都子の家(本家の方)、廃車はゴミ山、水車は水車小屋、鳥居は古手神社、ガードレールは興宮、畑(?)は学校の裏庭、汚い部屋は沙都子の家(鉄平付き)、診療所は入江診療所、児童相談所は沙都子を救う訴えをする児相、下駄箱は学校の下駄箱、日本人形は園崎本家、といった感じな気がします。
出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月22日放送/TOKYO MX
ただ残りの豪華な建物は、雛見沢にあったかわかりませんし、アクセサリーのようなものはアクセサリーなのか催事用の桑飾りの一部か何かなのかわかりませんし、最後に出てきた何かのかけらなんて、古手神社に伝わる何かが壊れたかのようにしか見えません。
建物やアクセサリーのようなものに至っては、ひぐらしシリーズではなく、うみねこのなく頃にに似ている気がします。
右代宮家の孤島の洋館ですかね、あの建物?
いずれにせよ、それぞれが重要な場所を意味していることは確かなようで、たかが一瞬とバカにはできなそうです。
フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラ
ひぐらしのなく頃に業のOPの中には、うみねこのなく頃にに出てきた「フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラ」っぽいキャラも出てきています。
出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月22日放送/TOKYO MX
フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラ(フェザリーヌ)の外見の特徴として、羽入のような角のようなものがあることが挙げられます。
その点では、このキャラは見事に合致するでしょう。単なる寝癖でないことを祈りたい(笑)
フェザリーヌは、うみねこのなく頃にでゲームマスターも務め、人間に物語を朗読させることを退屈しのぎにもしていたキャラです。
この、ひぐらしのなく頃に業の世界も、フェザリーヌがゲームマスターを務めているゲームの世界、もしくは朗読させているだけの世界だとすると、「ひぐらしのなく頃に」と「うみねこのなく頃に」にも深い繋がりが出てくることでしょう。
ただ、フェザリーヌのことをよく知りたいのであれば、うみねこのなく頃にのアニメではなく、初めからゲームをすることを推奨します。
アニメだと、フェザリーヌが登場するまで、展開が進んでいなかったはず……
うみねこのなく頃にのコミックスでもいいですが、原作に寄せているとはいえ、完全再現とはいきませんので、うっかりもしくは故意にフェザリーヌの重要な伏線を掲載していないかもしれません。
フェザリーヌ=羽入、ベルンカステル=梨花説が強まる?
仮に、ひぐらしのなく頃に業のOPに登場していたのがフェザリーヌだとすると、フェザリーヌは羽入、ベルンカステルは梨花という説が強まりそうです。
ベルンカステルは、うみねこのなく頃にのアニメにも出てくるので、ご安心を。
うみねこのなく頃にでも、ベルンカステルはフェザリーヌの巫女としてゲームの駒にされており、ひぐらしシリーズの梨花と境遇が似ています。
それに、ベルンカステルはフェザリーヌのことを「アウアウローラ」と呼んでおり、羽入の口癖「あぅあぅ」と設定が似ているところがあるでしょう。
あぅあぅ~。
これも叙述トリックで、ミスリードを誘っているだけなのかもしれませんが、ここまで一致するものがあると、偶然の一致だけで片付けるのは、それこそ無理が生じる展開な気がします。
18話~24話で行われそうな解決編で、フェザリーヌが出てくるのかもしれませんし、14話からOPとEDが変わって、「実はフェザリーヌなんかじゃありませんでした、残念!」的展開があるのかもしれません。
ひぐらしのなく頃に業のEDからわかること
ひぐらしのなく頃に業のEDからは、OPよりも伏線は少なそうに見受けられますが、使われそうな話題はわかりそうです。
特にわかりやすいのは、沙都子と圭一ですかね。
圭一がバットで魅音とレナへ凶行に及ぶはずだった鬼隠し編に見せかけた鬼騙し編は、もう終わってしまいましたが……
沙都子のもとに鉄平が【祟殺し/祟騙し編】
沙都子の後ろに、顔は見えていませんが男が立っています。
これは、これまでのひぐらしシリーズを見てきた方ならご存知、北条鉄平と思われます。
出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月22日放送/TOKYO MX
沙都子が熱湯風呂の刑に処されたり、児童相談所では遅いと圭一が鉄平を殺して埋めたはずだった祟殺し編ですが、そのワンシーンのように見えてなりません。
祟殺し編ならぬ祟騙し編として登場し、またも沙都子は鉄平にいじめられるものの、この世界を知る梨花ちゃんのおかげで圭一は凶行に及ぶこともなく(妄想もなく)、雛見沢大災害に見せかけた雛見沢村への被害もない世界なのかもしれませんね。
日めくりカレンダー
真っ赤に染まった、昭和58年6月22日で止まってしまう日めくりカレンダーも気になりますね。
出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月22日放送/TOKYO MX
昭和58年6月17日から昭和58年6月22日まで日めくりされているということは、ひぐらしのなく頃に業では、基本的にこの期間を梨花ちゃんは過ごすものと思われます。
と言いますか、この期間の間に世界(カケラ)を何とかしないと、バッドエンドです。
たとえば、鬼騙し編では、昭和58年6月23日に圭一とレナの事件が起こってしまいました。
鬼騙し編の世界(カケラ)で成功を収めたかったのであれば、事件前日の日めくりカレンダーどおりの日付け、昭和58年6月22日までになんとかしないといけませんでした。
この日めくりカレンダーが示すのは、タイムリミットであり、この日を過ぎたら問答無用でバッドエンド直行なのでしょう。
もちろん、それよりも前に地雷を踏み抜き後戻りできないようなことを引き起こしていたら、昭和58年6月22日を迎える前にバッドエンドコースから抜けられなくなり、バッドエンド直行となると思われます。
この日までに脱出の糸口をつかめないと、遅くとも数日のうちに、梨花ちゃんは殺され、別の世界(カケラ)でリスタートなのでしょう。
ひぐらしのなく頃に業のOPとEDだけでも考察盛りだくさん
ひぐらしのなく頃に業のOPとEDだけ見ても、考察どころはまだまだ盛りだくさんありそうです。
何度も見て、細かく考えれば考えるほど、叙述トリックの沼にハマっていくのかも?
オープニングもエンディングも、誰視点で見ているのか語られているのか、わかりませんしね。
何が起こってもいいよう、OPとEDだけでなく本編にも要注目であるのはもちろんですが、OPとEDだけ繰り返し見ていることで、本編だと気づかないなにかに気づけるかもしれません。
見逃し配信も活用しつつ、OPとED、そして本編から、ひぐらしのなく頃に業の真相にたどり着いてください。
コメント
ひぐらしアニメ、2クール目の放映も決定していること知ってます?
そうですね、2クールだと聞いていますね。
何話構成になるのか、という細かなところまでは調べていませんが、DVD/Blu-rayの商品情報的にも、2クール24話構成なのではないかなと。
むしろ、1クール13~14話程度の構成なのに、ちょっとだけ時間違います的に公式でアナウンスされていたら嫌だ(笑)
うみねこは知らないので急にうみねこのキャラクターを出されても
ひぐらししか観てない視聴者は付いていけないと思うんですよね・・・
そのあたりどうまとめてるのかきになります。
もともと「ひぐらし」→「うみねこ」で放送されましたので、ひぐらしに出ていないキャラクター(フェザリーヌなど)が本当に出ているのだとすると、案内どおり「ゲーム」をプレイして理解を深めてください、としか言えないですね。
あくまでも考察の一つであり、「これが正解です」というものでもありませんので、単に罰ゲームでコスプレしていた梨花ちゃんなのかもしれません。
OPのクマのぬいぐるみ気になりますね。というのは、他のキャラの持ち物である凶器と一緒に出てくるからです。以前原作者は凶器は狂気の象徴みたいなこと言っていたので、なんらかの意味を持たせていると思います。また、OPの梨花と沙都子が背を向けている場面で、一瞬ですが2人の間の机の上にクマのぬいぐるみが置いてあります。正直あまりかわりいぬいぐるみではないので不気味さが目立ちます。他メンバーは凶器を持っているのに、沙都子だけ持っていないのも違和感があります。
なるほど、凶器と狂気がかかっているのですね。
OPの梨花と沙都子が背を向けているシーンのクマは、教室の窓の外から2人を見ているシーンですね。
机の上に沙都子のぬいぐるみが置かれているのがわかります。
正直、昨今のぬいぐるみに比べてかわいくないのは、魅音にあげている人形と同じで、昭和時代という設定だからかと。
それでも、ひぐらしのなく頃にからひぐらしのなく頃に業になって絵が変わり、若干マシになったような気がするのは気のせいでしょうか(笑)
17話の結末、衝撃的でしたね。ここでOPのクマのぬいぐるみが出てくるとは予想外でした。クマのぬいぐるみは梨花からのプレゼントだったのですね(ぬいぐるみにつけられた花のアクセサリーの位置が左右反転しているのが気になりますが…)。クマのぬいぐるみは、梨花にとってはこれまでやられっぱなしだった黒幕側に初めて勝利した証ですが、沙都子にとっては梨花との完全な決別の証となってしまうのが、悲しいところです。
ところで、EDの沙都子が梨花(orオヤシロ様)を見ているコマの左上にいる少女、おまえ沙都子が裏切らないか監視してるだろ?
中にあのクマのぬいぐるみを仕込んで、沙都子側に一矢報いるとは、なかなかやりますよね。
少なくとも、目の前にいる沙都子とは簡単に仲直りできるとも思えず、賽殺し編に出てきたお二人のように、徹底的に仲が悪い未来しか見えません……
EDにいる沙都子の監視役というのは、分校のお弁当シーンの少女のことでしょうか?
OPには、その少女なのか、野村さんなのか、駒をうっている神々の誰かなのかフェザリーヌっぽい影以外にも女性の姿がありますし、どこかに沙都子の監視者がいてもおかしくはありませんね。
結局うみねこ魔女世界の魔女達の干渉を
強く匂わせる卒だった
羽入やエウアはフェザリーヌのコピー
であろうし(精度に差はある)、
梨花と沙都子はベルンカステルや
ラムダデルタが宿っていた事を
疑わせる描写を見せた