こんにちは、さぷらです。
先週はガビル活躍と思いきや、ゴブタが大活躍でしたな転スラ11話!
ハクロウとの修行の賜物なのでしょうが、いざ実戦となるとああも上手くはいかないので手放しで凄いと思います!
集落もさらに活気が出て、発展していっています。
こうなってくると、いずれ国になってしまうのでは? …と思ったり思わなかったり。
それはそれとして、リムル達は
彼女からはいったいなにが語られるのでしょうか?
それでは、「転生したらスライムだった件」第12話に参ります!
リムル勢の動き
ガビル来訪の目的、そしてトレイニーを交えて、リムル達は今後の方針を話し合います。
ユニークスキル「飢餓者」
まずはトレイニーが重々しく語った、ユニークスキル「
出典:転生したらスライムだった件/12月18日放送/TOKYO MX
「余に混乱をもたらす災厄の魔物、
豚頭帝 が生まれながらにして保有しているスキルで、 ~省略~ 食らった相手の力や能力までも取り込み、自分の糧とするのですわ」
確かにリムルの持つ「
さらにその代償は、「際限のない飢餓感を満たしたい」という中毒性があること。
20万というただでさえ圧倒的な数でもって進む
対策を練る
トレイニーの依頼を受けて、リムル達は対策を練り始めます。
その第一段階として、
ではリムル達は、その日数でどのような準備をするのでしょうか。
やはり武器や装備といった基本的な準備を整えること、そして誰を戦力として派遣するかを話し合うと思われます。
7日間での準備
ただし集落からシス湖までの移動も踏まえると、それに1~2日は取られてしまうのではと見ています。
出典:転生したらスライムだった件/12月11日放送/TOKYO MX
これはリムル達が
となると実際の準備期間はさらに短くなるため、作業は急ピッチで行われるでしょう。
特に武器・装備担当のカイジンやクロベエ、それらを補助する衣類等を受け持つシュナの作業は一刻を争います。
誰を戦力とするか
そしてもう一つ重要なのは、リムル達の中から誰が戦力として向かうかです。
集落の主であることと、
後は最強戦力のベニマル、シオン、ハクロウ辺りでしょうか。
クロベエとシュナは前述の準備と集落を守るために、今回は参戦する可能性は低いと見ています。
ゴブリン内では、リグルや転スラ11話で活躍したゴブタ辺りが有力でしょう。
リグルドも戦力という点では申し分ないとは思われますが、彼は
ガビル勢の動き
一方リムル達とは相対する形で描かれたのが、ガビル達です。
出典:転生したらスライムだった件/12月18日放送/TOKYO MX
ガビルはついに、自分の父親である首領に
積み重なった不平不満
この決意はなにも唐突なものではなく、これまでの小さな不平不満が積もりに積もった結果から来ています。
名持ちの魔物となったガビルに対して、首領は「呼び方などどうでもよい」と軽視している態度を取っています。
加えてもともとガビルは首領のやり方を、後ろ向きだと非難していました。
そして自分ならば、「
それは彼だけではなく、血気盛んな若い
順風満帆な蜥蜴人生
そしてガビルの半生が、順風満帆な道を歩んできたことにも起因しているのでしょう。
彼は首領の息子として生まれ、槍術の才能に秀でて、自分を心から信頼してくれる部下に恵まれ、果ては名持ちの魔物として進化するという道を経ています。
その経験は、慢心させるのに十分な要素だったはずです。
そして仮に失敗を経験しても、別の理由に挿げ替る、失敗を失敗と思わないといった行為を繰り返していたと思われます。
ゴブタを村の主と思い込んだり、ランガの逆鱗に触れたことに気付かなかったり等が、その典型例です。
全ては蜥蜴人族のために!
ただし今回の謀反を働いたのには、「我が同胞のため、尊敬する父のため」といった意味合いも込められています。
出典:転生したらスライムだった件/12月18日放送/TOKYO MX
確かにガビルは自尊心の塊ですが、彼は自分を大切にする分だけ周囲を大切に思いやる様子がところどころで見て取れます。
戦いは前向きに!
ガビルは首領の戦法をこう論じています。
「天然の迷路を利用し、大軍と戦うのはよい策かもしれん。だが、それでは数多ある通路に戦力を分散させすぎて、戦力の集中による迎撃ができぬ!」
リムル達との共同戦線を張ることから、基本は籠城して戦力を温存させるという意味では妥当な戦法です。
ただしそれでは、勝ち負けはともかくとして、
そのためもし仮にガビルにその気がなくとも、周囲の部下達が彼を担ぎ上げた可能性は高いでしょう。
そして自分を思ってくれる部下に応えようと、ガビルは先頭に立つことを選択したはずです。
その本心は…
また首領達を捕らえた時、ガビルは「手荒な真似をしている」ことを自覚しています。
その後も、じっと顔を伏せたままでした。
本心としては、首領自ら託してくれることを望んでいたのではないでしょうか。
自分なりに力があることを自覚しているからこそ、部下にも認められているからこそ、尊敬する父になによりも認めてほしい気持ちは強かったはずです。
ラプラス
では最後に、ガビルに突然接触してきたラプラスにも触れます。
彼はガビルに名前を与えたゲルミュッドの遣いとしてやってきたとのこと。
このまま
怪しげな身形と素振り
ラプラスの登場に、おそらく皆さま「怪しい、胡散臭い」といった印象を受けたかと思います。
出典:転生したらスライムだった件/12月18日放送/TOKYO MX
道化の身形、大袈裟な動き、そして相手を持ち上げ煽るような言動からそれはにじみ出ています。
「上手い話には裏がある」といった言葉があるように、彼はガビルをそそのかすことになんらかの目的があると考えて差し支えないでしょう。
本当にゲルミュッドの遣いなのか?
そもそもの疑問として、ラプラスは本当にゲルミュッドの遣いなのかどうかも疑わしいです。
本来ならガビルはその点を追究するべきだったのですが、即座に真に受けてしまったため真偽は不明のままです。
もっともそんなガビルの性格を把握していたからこそ、ラプラスはあえて姿を現したのかもしれませんが。
転生したらスライムだった件(転スラ)12話の感想
一週遅れてガビル活躍! そして大ピンチ!
突然現れたラプラスの言葉をまるまる鵜呑みにして大・暴・走です。
ただ部下達が彼を慕っている理由はなんとなくわかります、頭を撫でているシーンは思わず和んでしまいました。
部下達も部下達で、ガビルへの全幅の信頼を寄せているんですよね…
本当に、もう少し知恵があれば最高の関係なのに!
リムル達加勢まではあと数日ありますが、果たして間に合うのでしょうか?
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
コメント
トレイニーは樹妖精の里があるような言い方でしたが、実際は樹人族(トレント)の集落です。
樹妖精は樹人族と共に暮らし、樹人族の守護者とも呼ばれ、イフリートと同格、ただし数は少なく本体は樹なので動けません。
トレイニーは本体から精神体を飛ばして姿を現しています。光ってるのは実体がないから。
ヴェルドラにジュラの大森林の管理を任されています。
実はオークロードはトレイニー達でも討伐できますが、黒幕の警戒を優先して今回の依頼となりました。
ゴブタの影移動やソウエイの分身体などですが、リムルの名付けで進化した際にリムルのスキルをそれぞれの個性に合わせて変質して渡されています。
リムルは意識していないのでたぶん大賢者のしわざです。
コメントありがとうございます!
つまり樹妖精 と樹人族 という種族は共存して生活しているのですね。
それもトレイニーはヴェルドラと顔見知り…リムルに接触してきたのもそれが関係しているということですか。
イフリートと同格という時点で、なるほど確かに強いおねいさんだと思われ…
やはりスキル進化してますか、そしてやはり大賢者さんのしわざですかそうですか。
以前「大賢者に感情はないが、アニメでは声に感情的なものが見える」とおっしゃっていましたが、こうなってくると大賢者は本当に「楽しさ」を見出していると思ってもよいのかもしれませんね!