盾の勇者の成り上がり14話の解説&考察!元ご主人様との最悪の再会

盾の勇者の成り上がり ラフタリア 涙 盾の勇者の成り上がり
(C)2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
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盾の勇者の成り上がり担当のトーマです。

前回メルティを誘拐したとして指名手配されてしまった尚文たち。

三勇者とマイン率いる三勇教の兵士たちに追い詰められますが、なんとかその場をしのいだのでした。

唯一尚文の話を聞こうとしていた錬に三勇教のロザリオを託し、三勇教の企みを探るよう促してもいましたね。

マインの企みも気になるところですが、今回はラフタリアの過去にも焦点が当てられています。

では早速、盾の勇者の成り上がり14話へ行ってみましょう。

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ラフタリアの過去

ラフタリアの故郷はこの国の兵士たちが暴徒と化し襲われました。

おそらく三勇教の信者たちが領主がなくなったのをいいことに亜人を襲い、奴隷にしたのでしょう。

盾の勇者が亜人に友好的だったことから尚文を嫌っているので、三勇教の信者は亜人嫌いということです。

ラフタリアの元ご主人様

領主イドル=レイディアは、ラフタリアの元ご主人様三勇教の信者です。

そのため非常に亜人を嫌っています。

亜人であるラフタリアは故郷が襲われた後奴隷にされ、故郷の友達と共にイドルの元に来たのでしょう。

盾の勇者の成り上がり イドル 笑み
出典:盾の勇者の成り上がり/4月10日放送/TOKYO MX

OPにも出てましたね。鎖でつながれた小さい頃のラフタリア。

ラフタリアの村を襲った兵士たちの中にはイドルの兵もいたかもしれませんね。

亜人嫌いのイドルならセーアエット領主を嫌っていたでしょうし、村を襲ってもおかしくないです。

2話で奴隷商が言っていましたが、ラフタリアの前の飼い主は拷問好きです。

とにかく亜人嫌いのイドルは捕まえた子供の亜人相手に、日々拷問を繰り返していたんです。

本当にこの男は最低です。

尚文に買われた直後は精神的にも肉体的にもかなり弱っていたことや、とにかく怯えていたことから相当ひどい目にあっていたことがわかります。

両親を波で亡くしたと思ったら村が襲われ、その後拷問の日々・・・

おかしくなるのは当たり前です。

一緒に連れてこられた友達のリファナちゃんのこともずっと気にかけていたんでしょう。

盾の勇者の成り上がり ラフタリア 涙
出典:盾の勇者の成り上がり/4月10日放送/TOKYO MX

最後怒りを必死に抑え、泣きながらイドルに剣を突き付けるラフタリアが痛々しいです。

でも自分の過去と向き合う強いラフタリアはきれいでかっこいいですね。

セーアエットの遺志を継ぐ貴族

今回尚文たちを匿ってくれた領主、ヴァン=ライヒノットはセーアエットがなくなった後も亜人と人の懸け橋となるよう動く数少ない領主の1人です。

盾の勇者の成り上がり ライヒノット 初登場
出典:盾の勇者の成り上がり/4月10日放送/TOKYO MX

亜人嫌いでないということは、王や三勇教とは繋がりがない可能性が高いということです。

更に尚文を盾の勇者様と呼んでいたり、マインが流した山火事も盾の勇者がやったという嘘も信じていなかったようです。

登場の仕方はかなり怪しい感じでしたが、亜人たちからもとても慕われていて、尚文たちをかばったり、逃げている尚文たちを見つけられたり、実はすごくデキる領主なのかもしれませんね。


王の戦友

メルティがイドルと顔を合わせた時、王と戦場で一緒に戦ったと聞いていると言っていました。

王とイドルの亜人嫌いを考えると、シルトベルトと戦争でもしていたのでしょうか?

シルトベルトは亜人国家で人間に対して寛容でないということなんで・・。

12話で武器屋のエルハルトも亜人主義の極端な国と言っていました。

逆に人間至上主義のメルロマルクとは対立しそうです。

盾への憎しみの意図は?

この時、王は家族に何かされたようでしたね。

またしても家族を…どこまでわしを苦しめる気なのだ。盾め!

と今回も言っていました。

メルティは知らないようだったのでマインがさらわれたとか。

もしくはメルティが覚えていないほど幼い頃、攫われていたのかもしれませんね。

同じくイドルもその戦争で亜人嫌いになったんですかね。

尚文ではない亜人擁護派の盾の勇者に、王は以前にも辛酸しんさんめたのかもしれません。

三勇教

ここまで考えてみると、戦争で亜人嫌いが元になり三勇教が力を付けたということになります。

前回影も根が深いと言ってましたし、根本にあるのは人種差別で、その気持ちを利用して国の権力を握っているという感じでしょうか。

尚文はこの世界に呼ばれた瞬間から差別問題に巻き込まれていたということですね。

現実の世界でも白人至上主義や宗教間でのいざこざ、果ては独裁的な支配をする国家まである始末ですが、人種差別はもちろんのこと盾の勇者の成り上がりでは「転生したら無条件で強くなる」わけではなく「割と現実に近い別世界」という事実を見せつけられますね。

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盾の勇者の成り上がり14話の感想

今回はラフタリアが更に成長するために過去の自分と向き合うお話でした。

ラフタリアが怒りを表に出すのも初めてでしたね。

どれだけ辛い目にあったのかを考えると本当にイドルを許せません。

来週イドルと、自分の過去とどう決着をつけるのか楽しみです。

これからも尚文にたくさんかわいがってもらえますように。

次回は「ラフタリア」

フィーロやメルティは登場時名前のタイトルでしたが、ラフタリアは奴隷の少女でした。

次回でやっと過去の奴隷だった苦しみから解放されるということでしょうか。

15話もたのしみです。

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