どうもはじめまして、そしてこんにちは。
Caligula-カリギュラ-担当のジャム君です。
カリギュラは1話から「何これ?」って展開でしたね。
お願いですから、1話切りなんてせずに
そんな今は意味のわからない世界がCaligulaの世界なのですが、μの魅力だけでなく、カリギュラの魅力にも迫っていきますよ!
ちなみにですが、ジャム君はCaligula-カリギュラ-のゲーム未プレイですので、ネタバレはありません。
やってみたいんですけどね、PS Vita持ってないんですよ……
μは何者なのか
カリギュラ1話では、話題にも上っていましたし、ちょくちょく姿を見せていたのがきれいな歌声の
参照:Caligula-カリギュラ-/4月8日放送/TOKYO MX
CVは
そして入学式の会場となっていた体育館なのか講堂なのか、そこに現れたμが歌っていた「ピーターパンシンドローム-アニメ Re:アレンジ Ver.-」を歌っていたのも、μの声優である上田さんですね。
まあ、当たり前っちゃ当たり前なんですけど……
あ、そこで歌っているのがピーターパンシンドロームで、話題にも上がっていてスマホに入れて聞いていたのは「レネット」って別の曲になってます。
空を飛んでいた彼女ですが、一体何者なのかを考察しますよ!
ボーカロイドの一種?
初音ミクを発端に、数々の曲をボーカロイドに歌わせ、有名になった曲があります。
「桜ノ雨」なんか、卒業ソングとしても有名で、聞いたこともあるのではないですか。
このようなソフトはパソコンで使うもので、歌わせたい音程や発音する文字はもちろん、声の震わせ方やブレス(息継ぎ)など歌に必要なさまざまな要素を自分で細かく調整していくことで、自分好みのボーカロイドに仕上がります。
まったく同じ設定にすれば同じ声で歌ってくれますし、同じ曲を歌わせても設定が違えば、違ったイメージの歌い方をするのがボーカロイドの特徴です。
なぜそんな考察に至るかと言うと、カリギュラ1話のアバンで主人公の式島律(らしき)人物がパソコンの中にいるμに向かって話しかけているシーンがあったんですよね。
出典:Caligula-カリギュラ-/4月8日放送/TOKYO MX
汚いと言ったら失礼かもしれませんが、これを見てしまうとパソコンに話しかけている世界の
歌っているのですからμはボーカロイドのような存在で、式島の周りで起こった事件は、式島の描いたマンガや小説の類の世界線を見ているだけなのかもしれません。
願いを叶える神様?
式島律(CV:沢城千春)らしき人物はカリギュラ1話のアバンで、こんなナレーションをしていました。
式島「望んでいたのは、不安を抱かず生きていける穏やかな世界だった。だけど、もちろんそれは叶わぬ夢だとわかっている。だから、せめて夢見ることくらいは……許されてもいいはずなんだ」
その後に挿入歌として、レネットが入ってきましたね。
本来であればOPテーマが入るところですが、今回はBパートの後ろに回されています。
アニメあるあるな「1話はOPがラストに入る」展開ではあるのですが、ここで重要となるのは式島(らしき)人物が「穏やかな世界で生きることを望んだ」あとにμが反応して挿入歌が入ったというところです。
これは現実世界の式島を、挿入歌が入っている間に別世界に連れ込んだということなのではないでしょうか。
また病的な痩せ方をしていた母親を持つ
出典:Caligula-カリギュラ-/4月8日放送/TOKYO MX
その時の2人の掛け合いはこうです。
美笛「どうしてこんなところへ?」
μ「ねえ、ここは楽しい? 教えて、美笛!」
美笛が空飛ぶμを見て特に驚く様子もないことから、カリギュラの世界ではμが飛べることは既知の事実なのでしょう。
μが神様的存在なら空を飛んでいても、自分の名前を知られていても、驚くほどのことではありません。
そして美笛も母親の体を思っていたのでしょう、願いを叶えてもらい式島と同じ別世界に飛ばされ、急に元気になった母親と対面することになったとは考えられないでしょうか。
式島の望む穏やかな世界とも、美笛の望む母親が回復する姿とも違った願いの叶え方をしたために式島は違和感を覚え、美笛は帰宅するなり驚きを隠せなかったわけで、万能で思ったとおりになんでも叶えてくれる神様というほどではないような気はします。
μのダウンロード曲はハイレゾ非対応だけなの?
式島の持っていたスマホの画面が見やすいのですが、
出典:Caligula-カリギュラ-/4月8日放送/TOKYO MX
今回1話だとレネットが挿入歌になっていたOP相当の部分に
ハイレゾの定義は、次のようなものになっています。
JEITAのいうハイレゾ音源とは「CD スペック」を上回るオーディオデータのことを指します。JEITA のいう CD スペックとは、CD が採用している 44.1kHz /16bit のみならず、DVD や DAT が採用するサンプリング周波数 48kHz /16bit の音源も含みます。
引用:Engadget 日本版
.flac形式で44,100Hz/16bitのデータを持っていましたので、CDレベルの音源ということになりますね。
現実だとダウンロード楽曲にもハイレゾ対応曲が続々出てきている状況なのですが、μはそこまで人の手が回っていないんでしょうか。
それとも式島や守田が、たまたまCDレベルの音源を購入していただけなのか。
きれいな歌声なら、ハイレゾでも聞いてみたいと思うのがジャム君なのですが、あえてノーマル版で聴いて多くの手が加わっていない音を楽しんでいるのかもしれませんね。
化物になった生徒とそのままの生徒
ヒビキケンスケが答辞を行ったと思ったら、新入生代表としてまたヒビキケンスケが現れた、訳のわからない入学式。
式島は異常に気がついていましたけど、周りの生徒は不審にすら思っていない様子でした。
少なくとも式島近くの生徒は、ですけど。
ここで注目すべきなのは、化物になってしまった生徒と、その化物から逃げている化物にならなかった人間のままの生徒の2種類存在することです。
出典:Caligula-カリギュラ-/4月8日放送/TOKYO MX
式島たちは、化物から逃げ出すことに今回カリギュラ1話の中では成功しましたので、化物にならなかった生徒の一部ですね。
ケンカ魔と呼ばれていた
パワーを充填して発射していましたので、グレネードランチャー風のカリギュラ世界独特な武器なんだと思います。
佐竹のことは置いておいて、本題に戻りましょうかね。
人間のまま=式島たちの同類 説
この世界で起こった入学式の事件では、式島たち人間のままの生徒と、化物になり襲いかかってくるようになった生徒の2種類が存在しています。
絶妙なカメラワークで、どこ視点の風景だかわからなくされていましたが、たいていの生徒は周りをほとんど化物の生徒に囲まれ逃げ道を失い襲われてしまうか、運よく逃げ出せても数に圧倒され追いつかれてしまっていました。
とすると、このCaligulaで行われていた入学式では、人間よりも化物人口の方が高いわけですね。
元人間であっただけで、人口という数え方でいいのかは不明な存在ですが(笑)
つまり人間のままであった生徒は、式島や美笛のように、何らかの願いを
仮想世界に送り込まれている人間ですので、足りない人間はμが補填し、人間のように振る舞わせているだけなのかもしれません。
要するにゲームで言ってしまえば、式島たち人間はゲームプレイヤー、μはGM(ゲームマスター)、化物になった人間は町の商人やモンスターキャラなどのNPCやMobのような世界であってもおかしくないですね。
元はPS Vitaの作品ですし、あまりにも複雑な世界を作ってゲーム化するのは難しそうですので、結構あり得そう。
それならば佐竹がこの事件発生前にも登場してきており、わざわざケンカ魔として有名なことが先にアニメ内で語られ、化物から逃げている最中なのに「銃を向けられた、敵かもしれない!」という式島の防衛本能が働いてもおかしくはない展開になります。
「ケンカなんかしないし、すげー優しいやつだよ」という情報を耳にしていたのならば、同じ状況に置かれたら助けを求めたことでしょう。
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式島が憂さ晴らしをしている 説
式島の描いたマンガや小説の類の世界線を見ているのがCaligula-カリギュラ-なのであれば、あまり幸せそうな人生を送っているとは思えない、現実世界の式島(らしき)人物が日ごろ受けている恨みをぶつけている世界なのかもしれません。
自分の陰口を言うようなやつは化物にさせ、肉体的にも追い詰めてくるようなやつには化物に襲わせ同じような苦しみを味合わせる。
特に害をなさない中立的もしくは式島側についてくれる人間は、1話で助かりそうだった人間のように苦しませるようなことはしない。
そんな世界を描き、μに歌わせ、一人パソコンの前で楽しんでいるのが式島とも考えられます。
考察のひとつとして仮説を立てましたが、こちらが正解だとするとラストで現実に戻ってくるととても寂しくなってしまうので、自分で言っておきながらなんですが、外れていてくれたほうが展開的には面白そうです。
Caligula-カリギュラ-1話の感想
いやー、本当にわけのわからない30分でした。
Caligula-カリギュラ-の悪口ってわけじゃないですよ?
世界観もよくわからないまま、あっという間に終わっちゃった感じ。
既に2話が待ち遠しいですね~!
アイキャッチに意味ありげな言葉も入っていましたし、次回からも入ってくると、それが考察のヒントになるかもしれません。
それではまたお会いしましょう!
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