下ネタという概念が存在しない退屈な世界を楽しめ！下セカの視聴方法と見どころ解説

下ネタという概念が存在しない退屈な世界、通称「下セカ」というアニメを覚えていらっしゃいますか。

作品名のとおり、下ネタがないお話と思いきや、下ネタ全開の「よく放送できたな」と思えるギャグアニメ。

通じるところがあるとすると、生徒会役員共がありますかね。

そんな下ネタという概念が存在しない退屈な世界、通称「下セカ」なのですが、なかなか解説や感想を取り扱っているサイトがないんですよね。

ネタバレにもなってしまいますが、極力抑えつつ、下セカの動画視聴方法と見どころなどなど、下ネタという概念が存在しない退屈な世界を楽しむポイントを紹介します。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界とは

まずは基本ポイント。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界とはどのような作品なのか。

ひと言で言い表すならば、「下ネタワールド」ですね。
下ネタがない回がありません(笑)

ただ現実には、公序良俗健全育成法成立によりPM（ピースメーカー）と呼ばれる装置を装着するのが義務付けられており、不健全な雑誌はNG、不健全な単語発声もNG、当然不健全な図書を作ることもできない、超健全な監視国家になった日本が舞台です。

エロ本やエロビデオの類は、取り締まりを行う組織「善導課（ぜんどうか）」により処分され、下ネタを言っただけでもPMに感知され強制労働の罰則や、場合により未成年でも実刑が待っている厳しい世界。

要するに、エロに過剰に厳しい法整備をし、PM装着も義務付けたおかげで、若い世代には性的知識がほとんど存在せず、一見すると健全な社会になってしまったわけです。

そんな中、主人公の奥間狸吉（おくまたぬきち）や、メインヒロインの華城綾女（かじょうあやめ）は、下ネタテロ組織「SOX（ソックス）」を結成し、仲間を集めつつ各地で下ネタテロを起こしていくというギャグアニメになっています。

PVからしてひどいですね、いい意味で(爆)

ではどのような下ネタが出てきたのか、より具体的に紹介しましょう。

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マツタケ

下ネタを言ってしまうと、PMに感知され善導課に連れて行かれてしまうため、代替単語として利用されるのがマツタケ。

出典：下ネタという概念が存在しない退屈な世界

狸吉のクラスメイト、不破氷菓（ふわひょうか）が、1話で机の下から現れ「赤ん坊の作り方」を聞くために使った単語です。

まあ想像どおり、「チンコ」のことです。

ただここで疑問になるのが、「どうして不破さんはマツタケが男性に付いている」ことを知っていたかですかね。

医学書のたぐいは燃やされることなく現存しており、そこから知識を得たにしても知識が中途半端。

男子更衣室でも覗いて、実物を確認していたのでしょうか。

もしかすると、雪原の青より恐ろしいペロリストになるかもしれません。

よだれ

狸吉に届いたストーカーからの手紙に混じっていたのが、綾女が「よだれ」だと思っていた液体。

出典：下ネタという概念が存在しない退屈な世界

下セカを見ていればわかるはずなのですが、この正体は当然「アンナ先輩のバルトリン腺液」、いわゆる愛液です。

そんなものを手紙の中に入れるな！　というか入るものなのか!!!?

ちなみに5話では食べ物にも混入されています、かわいそうな狸吉……

あこがれの先輩からこんなものを送られ、さぞ狸吉も落胆したことでしょうね。

それにしても、こんなものをポストに入れたり、ポタポタ垂らしながら家路についたりしてもPMは反応しないというのは、いささか欠陥品であるかのよう。

だからこそ新型のPM導入が検討されたり、下ネタテロ組織が活動したりすることも可能になっているんですけどね。

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下ネタという概念が存在しない退屈な世界用語解説

下ネタという概念が存在しない退屈な世界に出てくる組織や機械など、下セカ世界独特の用語もあります。

これさえ押さえておけばとりあえず安心、というものは覚えておいて損はなさそうです。

善導課（ぜんどうか）

善導課（ぜんどうか）は、不健全な言動をしている日本国民を取り締まる政府機関。

出典：下ネタという概念が存在しない退屈な世界

PMに検知された場合はもちろんのこと、下ネタテロ活動や不健全雑誌・写真等の没収と抹消まで、とにかく不健全なものを日本から排除するために活動している。

彼ら（彼女ら）の活動により、不健全な書籍すらほとんど現存しておらず、卑猥に見える彫刻類でさえも破壊されてしまった。

善導課の女性職員には白いパンツを履いている人材がおらず、およそ半数が黒下着という調査結果が出ている。

お偉いさんが真面目にそんな報告をしているあたり、日本はおかしくなってしまっているのだろう。

PM（ピースメーカー）

スマホの機能が内蔵されている、ネットや通話、テレビ視聴などさまざまなことができる腕輪と首輪3点セットのこと。

首と両手首に装着を義務付けられている。

出典：下ネタという概念が存在しない退屈な世界

実情は、全国民が装着を義務付けられている、下ネタの監視装置。

手首に付いているのは手の動きを監視するため、首についているのは発声を感知するためと思われ、新型のPMはさらに進化し貞操帯型。

新型のPMは、SOXの活動により導入がひとまず見送られた。

手の動きや下ネタの発音は感知できるが、口で絵を描く早乙女先輩やマツタケのような代替単語など、抜け道は多く残されている。

エイチ禁止法（H禁止法）

ソフィア・錦ノ宮が積極的に成立を目指している法律で、貞操帯型のPMを装着することを義務付ける、より清く正しい社会のために施行を目指している法案。

出典：下ネタという概念が存在しない退屈な世界

エイチ禁止法とカタカナ表記で署名用紙にも記述があるが、実際にはソフィアの演説で後ろにあるとおり、H禁止法という意味合いを持っている。

SOXの邪魔により署名用紙がすり替えられ、卑猥な画像を放送することになってしまった影響もあり、エイチ禁止法は見送りになってしまった。

SOX（ソックス）

雪原の青が率いる、下ネタテロ組織のこと。

雪原の青の正体は華城綾女（かじょうあやめ）で、下セカ1話から下ネタを連呼している。

出典：下ネタという概念が存在しない退屈な世界

綾女が下ネタを連呼してもPMに感知されないのは、特別な番号に発信できる携帯を所持しているから。

1日3分制限ながら、ある番号に発信中は、PMの感知を妨害することができる綾女の父・遠藤正志（えんどうまさし）が作った唯一無二の抜け道。

発信している綾女のPM感知妨害をしているだけのようで、周囲のSOXメンバーは、下ネタ言い放題にはならない。

所属メンバーは12話（最終回）時点で、華城綾女、奥間狸吉、早乙女乙女、鬼頭鼓修理（おにがしらこすり）の4名。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界の見どころ

下ネタという概念が存在しない退屈な世界、通称「下セカ」は、下ネタギャグ好きにはたまらない見どころ満載です。

とくに、狸吉が憧れていたアンナ先輩は、どんどん残念な子になっていくので要チェック！

狸吉と轟力先輩

轟力（ごうりき）先輩はアンナのことを無意識に好きになっているはずなのですが、狸吉と急接近する上に、綾女と早乙女先輩の手によって自作不健全図書が出回り関係が怪しげに見えてきます。

出典：下ネタという概念が存在しない退屈な世界

8話で家まで迎えに来る轟力先輩、顔赤らめないでくださいよ！

このシーンだけでなく、何度も┌（┌ ＾o＾）┐っぽく見えるシーンが散りばめられているので、1話～12話までチェックしたいですね。

アンナ・錦ノ宮

アンナ・錦ノ宮のCVを務めた松来未祐（まつらいみゆ）さんは、故人。

故に2期以降があったとしても、アンナの声優は必ず変更となる。

ニャル子さんシリーズでクー子演じていた声優さん、と言えばわかるでしょうか。

もう新しい作品に出演していただくことがないのは残念ですが、とてもいきいきとアンナ先輩の残念さを演じています。

2期以降、下セカがあったのならば誰が演じることになるのか、想像しながら見ても楽しいでしょうか。

でもあの残念な女の子感は、なかなか出ないと思う……

鬼頭鼓修理の頭

鼓修理（こすり）の髪の毛は、鼓修理の心情と連動しており、萎えると髪の毛が垂れ下がります。

出典：下ネタという概念が存在しない退屈な世界

逆に元気になると、髪の毛はもっさりテッカリし、後ろから見ると完全にマツタケです、ありがとうございます(笑)

手に取るように気分がわかるので、シーンごとにどんな髪の毛になっているのか、注目してください！

鼓修理の得意技

鼓修理は下ネタテロ組織を支援する鬼頭（おにがしら）の娘という立場もあり、一見するとビビリな父親が与えていた少女漫画の知識から、男心を掴む言動をすることができます。

まー、それの可愛いこと可愛いこと！

ジャム君だったら、コロッと騙されてしまうでしょうね。
威張れることではないのですが……

もちろん計算されてのことですので、わかる人にはわかりますし、通用しない相手には通用しない技ですが、とにかく豹変っぷりがかわいい！

狸吉に見せていた黒鼓修理も、なかなかご褒美なんじゃないでしょうか。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界の動画を視聴する

下ネタという概念が存在しない退屈な世界は2015年放送のアニメで、今から簡単に動画を見られるのは2パターン！

お好きな方をチョイスして、下セカの世界を楽しんでください。

安くBlu-rayを手に入れる

アニメのBlu-rayを買おうとすると、なかなかお値段が張るのですが、安く下セカのBlu-rayを手に入れることもできます。

全6巻で発売されていたDVD/Blu-rayを正式にBlu-ray2枚に収めた製品がこれ。

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逆輸入版の下ネタという概念が存在しない退屈な世界のBlu-rayですね。

Blu-rayプレイヤーによっては、そのままの設定だと再生できない場合があり注意も必要ですが、再生できる環境があれば破格の安さです。

動画視聴サービスで無料体験から視聴開始

動画視聴サービスでも下ネタという概念が存在しない退屈な世界は配信されており、中でもおすすめなのがU-NEXTとdアニメストアです。

U-NEXT

U-NEXTは月額2,189円（税込み）でビデオ見放題と雑誌が読み放題＋毎月1,200ポイント分の見放題（読み放題）以外の作品に充当できるポイントが毎月もらえるコース料金制になっています。

初回31日間は無料体験できるため、見放題作品に含まれる下セカ視聴には、絶好のサービスと言えるでしょう。

アニメだけでなく、大人向け動画も配信しているVODサービスのため、下セカで言うところの不健全動画を見たい方にもおすすめできてしまいます！

dアニメストア

dアニメストアはアニメ専門のVODサービスで、一部音楽の取り扱いもありますが、基本は動画がウェイトを占めています。

料金も月額440円（税込み）とお手頃で、アニメ以外の動画はあまり見ないというのであれば、U-NEXTより継続しやすい価格でしょう。

逆にアニメ以外にも動画をたくさん見たいのであれば、U-NEXTを契約していても損にはならないはず。

dアニメストアも初回31日は無料体験できるため、U-NEXTと使い勝手を比べてみてもいいかもしれませんね。

dTV

2019年7月30日現在、残念ながらdTVでの下セカ取り扱いは終了してしまいました。

月額550円（税込み）で利用できましたし、初回31日間無料というdアニメストアに近い料金形態でしたので便利だったのですが…

ただdアニメストアと違うのが、アニメ特化ではなく、VODでよくある映画やドラマも見られる混合型なサービスな点です。

先に述べたとおり下セカはお取り扱い終了してしまいましたが、アニメだけでなく映画やドラマも楽しみたい場合におすすめになっています。

dアニメストアと比べると、新作アニメには弱いですので、準新作や旧作にあたる名作を見返すのに適していますね。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界でギャグを楽しめ

下ネタという概念が存在しない退屈な世界では、SOXの雪原の青の発言だけでなく、さまざまな下ネタが隠されています。

わかりやすいところで言うならば、5話で狸吉が突っ込んでいった洞窟周りのシーンとか。

EDも善導課に止められそうな格好で主要キャラが登場しようとしているので、飛ばさないで見てほしいですね！

そーれではみーなさん、まーたちーんちん！！

まったねー！！