どうも、スロウスタート担当のジャム君です。
ついに、ついに……スロウスタートも12話で最終回となってしまいました。゚(゚´Д`゚)゚。
悲しみもありますが、今回も張り切って進めていきますよ。
さてさて、前回は夏休みに突入し、たまての家に行ったり夏祭りに行ったり、夏を満喫し始めていた回でした。
そしてスロウスタート最終回となる今回は、
夫婦円満
いつもは
その電話を近くで聞いており、心配そうな父 健でしたが、2人の仲はかなりよさそうですね。
出典:スロウスタート/3月25日放送/TOKYO MX
健「はーちゃんが選ぶ服、いつも花名に似合ってるからな」
葉月「そ、そう? そんなに似合ってた?」
健「うん! さすが母親だと思ったよ」
葉月「そんなこともなくはないかしら~」
健「あ、凄い嬉しそう」
もうやり取りが、新婚さんかいと思えるほど、ラブラブ感に溢れてますねぇ。
今まで仲が悪いという話が花名から出たこともなければ、そんな描写があったわけでもないですが、ここまで夫婦円満とは羨ましい限りの家庭環境ですね。
ちょっと気になることはありますが、12話アバンのシーンを見る限り、スロウスタートに出てくるキャラの中でも、恵まれている家庭環境の一人でありそうなのが花名ですかね。
花名は健と葉月の子?
夫婦円満で家でもラブラブなのは結構なことですが、ジャム君としてちょっと気がかりな点もあります。
スロウスタート最終回にしてこのシーンが出てきたというのもあるのですが、花名って今の父親である健と母親の葉月の間に生まれた子なのでしょうか?
花名は「お父さん」「お母さん」と呼んでいますし、名字も一之瀬であるため、現在の両親であり入籍もしているのは間違いないでしょうが、子どもが一浪で高校生になるような年齢なのに、未だにここまでラブラブでいられるというのも珍しい気がします。
もちろん現実にだって、子どもが巣立つ年齢になろうが、ラブラブな親はいるものです。
ですが、母親である葉月のことを「はーちゃん」と呼んでいるほどラブラブ感を醸し出す夫婦って、割合的には少数派だと思うんです。
花名が一浪し、暗くなってしまった時期があったからこそ、夫婦で団結し仲が再度良くなっている時期とも考えられますが、描かれていないだけで再婚カップルという可能性はないでしょうか。
花名が一浪している時期に再婚すると、気軽に「お父さん」「お母さん」と呼んでもらえるとは考えにくいですので、小学生高学年から中学生真っ只中の頃に再婚した初々しいカップルなのであれば、夫婦円満でラブラブ感を出しているのも納得できます。
この考察の問題点としては、志温さんは「葉月さん」と呼んでおり親しげですので、そうすると健が婿養子なのか、というところですかね。
最近では普通に結婚しても母親側の姓を使うケースもあるとは言え、「一之瀬」という姓が途中で変わったものなのだとしたら、おたふく風邪とは別に「お父さんとお母さんが結婚なんてするから!」という花名の浪人の言い訳を作ることにもなりますし、単なる「長年ラブラブカップル」なだけなんでしょうかねぇ。
花名の夢
夢って、記憶の整理だったり深層心理だったりとさまざまな説がありますが、ジャム君は専門的な学者でもなんでもないので、何が真実なのかはわかりません。
ただ一つ言えることは、明らかにあり得ない、矛盾がありすぎる夢って、意外と目が醒めるものです。
花名は目覚ましが鳴るまで起きませんでしたので、そういう世界もありなのかな、と特に疑問にも思わなかった夢の世界だったのでしょう。
スウェット大会さん
夢を見る前は、てまりハイツの前で志温さんとともに制服を着ていた
夢の中では、前に愛用していたスウェットに戻ってしまっていました。
出典:スロウスタート/3月25日放送/TOKYO MX
これは、自分で洋服を選ばなければならない、というプレッシャーから、最近おしゃれを覚えた
「自分で選んだ服が似合わなかったらどうしよう」なんて考えでいたのならば、花名もスウェット姿にされてしまったのも納得いくことでしょう。
自信を持たなきゃダメ、後ろ向きな考えじゃいい結果にはつながらない、ということを夢が伝えようとしているのでしょうね。
金のたまちゃん 銀のたまちゃん
志温さんが就職したという泉の精ですが、泉に突き落としたのはどちらとして聞かれたのは「金のたまちゃん」か「銀のたまちゃん」かです。
これって完全に、チョコのお菓子のお話ですよね(笑)
出典:スロウスタート/3月25日放送/TOKYO MX
この伏線は、スロウスタート12話Aパート冒頭で
冠は学校についてもお菓子を食べていましたので、結構な量で釣っていたことが想像できます。
手元に数を持っていましたしね。
最終回の話の中では、花名が冠がたまてからお菓子で釣られているシーンに出くわしてはいないはずなのですが、今までの経験やあとで聞かされた話で、思い出されてしまったのが「たまてとお菓子」というワードだったのでしょう。
そんなキーワードで作られた夢だったからこそ、身近で手に入れやすいお値段のお菓子の一つとして、たまちゃんが金と銀になってしまったと考えられます。
栄依子 20歳
花名の夢の中で一番失礼な上に、ネタを引きずっていたのがこのネタ。
出典:スロウスタート/3月25日放送/TOKYO MX
栄依子「私なんて浪人しまくりで、もう20歳(ハタチ)なの」
確かにいつもの4人組の中では一番大人っぽいですが、さすがに20歳は酷い!
しかも夢の中だけでなく、お出かけした先でも思い出しているとか、相当強烈だったんでしょうね(爆)
実は全員浪人していたというネタは、栄依子のために用意されたネタと考えるのが筋ですね。
栄依子だけ浪人していても花名が言い出せない言い訳にはなりませんし、お菓子ネタで金銀にされたままのたまてから浪人の告白が始まるのもおかしな話です。
花名の夢の中でたまては、既にお菓子ネタで完結しているはずですから。
そうすると、花名の深層心理で栄依子は、20歳でもおかしくないほど大人びている、と思われてしまっているんでしょうね。
特になにもないかむちゃん
花名の夢の犠牲にほとんどなっていなかったのが、かむちゃん。
一応、栄依子のネタ合わせのために
出典:スロウスタート/3月25日放送/TOKYO MX
万年さんにはスウェット、志温さんには泉の精という役割が与えられていたのに、かむちゃんにだけ特別な役割が与えられていないんですよ。
これはジャム君の想像の範囲ではあるのですが、まだ冠と花名って、そこまで仲が深くなく、かむちゃんのことをよく知らないことの現れなのではないでしょうか。
よく知らなければ、いくら夢といえども勝手に想像されてしまうことは限られ、できることも限られてしまいます。
逆に、どう考えてもあり得ない言動をすることはあるかもしれませんけど。
よく知らないが故に夢の中での被害は最小限になったと考えれば、筋はとおりそうです。
スロウスタート(アニメ)12話 最終回の感想
スロウスタート12話で、花名の部屋に飾られることとなった栄依子と冠のくまのぬいぐるみも、感動的なシーンでしたね。
出典:スロウスタート/3月25日放送/TOKYO MX
最終回にふさわしいと思います。
ずっと4人は一緒って感じ、いいですよね。
4体揃って、ようやくプレゼントの伏線回収完了ということなんでしょうかね。
冬アニメとしてはスロウスタートはこれで終わりですが、この雰囲気だと2期があってもおかしくない気がします。
まあ、原作ではどこまで消化してしまったかにもよって、いつ2期を放送できるかも変わってきそうですけどね。
まだまだ頭の方しか消化しておらず、ネタは盛りだくさんで待ち構えているのだとしたら、2期はすぐだったりして!
また彼女たちに会える日を、ぜひとも作っていただきたいですね。
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