スロウスタートOPの解説&考察!ne! ne! ne!に隠された秘密

スロウスタート 集合 スロウスタート
この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

どうもです。

スロウスタート担当のTatsunokoです。

オープニングで使われている「ne! ne! ne!」どうでしたか?

あの曲良いですよね!

ちなみにネタバレがありますので、ご注意ください。

動画付きでOPの解説をしていきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

歌詞の考察

ポップコーンみたいにね 目覚めてく細胞
ドキドキもいつの間にか こんな小さく

高校生活の始まりを予感させますね。

次第に慣れていくのを表現しているのでしょうか?

恥ずかしがりな スタートでも
ばらばらの スピードでも
魔法で 追いつけるよ!

4人は全く別の経緯で入学しましたが、今は一緒です。

花名を応援しているように感じますね。

その手を振って もっともっと 私たち
近づいてく ゆっくりと

まさしく「スロウスタート」たる歌詞ですね。

ゆっくりだけど確実に、ですね。

各キャラクターの印象的な秘密の持ち物がある!

OPのサビで各4人のロゴが描かれるシーンがあります。

ロゴの周りにある物の絵が登場人物のシーンで使われた絵が描かれている事を御存知ですか?

ここから原作からのネタバレが多くなりますので、ご注意ください。

花名の場合

スロウスタート 花名
出典:スロウスタート/1月14日放送/TOKYO MX

ウォータークリスタルのような桜の置物は第1話での駅前の桜並木がモチーフでしょうか?

第3話でお母さんからの誕生日プレゼントであったことが判明しました。

絵馬も登場していましたね。

緑の傘は志温さんからの誕生日プレゼントで貰ったネギの傘だと思います。

誕生日ケーキもそうですね。

原作からの情報ですが、ロゴのねじは花名の家のネジが外れた話が元になっていると思われます。

右下の時計は原作で花名が寝過ごす場面があるのでそれのモチーフでしょうか?

たまての場合

スロウスタート たまて
出典:スロウスタート/1月14日放送/TOKYO MX

第2話で登場した「バナナチョコミントハワイアン」が右上に確認できます。

家では料理番だということが影響しているのか、左側には料理器具や素材があります。

原作からの情報ですが、たまてはギャルゲーを嗜んでいるらしく右下の画面にハートがあるゲーム機はそれを指しているのかもしれません。

第6話で、ポケットラブというギャルゲーを持ち込み、遊んでいました。

栄依子の場合

スロウスタート 栄依子
出典:スロウスタート/1月14日放送/TOKYO MX

原作2巻からの情報ですが、両側にあるピンは栄依子が誕生日の際にプレゼントで貰った物だと思われます。

左下のピンクの指輪は冠からの誕生日プレゼントですね。

双方第7話でイベントが発動しました。

原作3巻からの情報ですが、ロゴを囲むようなアクセサリーは栄依子の手作りのネックレスだと思われます。

こちらも第7話で明かされましたが、このネックレスを榎並先生が栄依子の手作りだと知らずに身に着けています。

冠の場合

スロウスタート 冠
出典:スロウスタート/1月14日放送/TOKYO MX

冠が吹き出しでパンケーキを思い浮かべていますが、第1話での花名への誕生日プレゼントにパンケーキと発言したのがネタでしょうか?

栄依子の写真立てもあります。

主にご飯が描かれていますね(笑)

両端にあるネコは何なのでしょうか?

謎は深まるばかりですが、かなりネタが仕込まれていそうです。

両端にいるネコは、第6話に登場した冠が飼っている「なごみ」ちゃんと「すごみ」ちゃんと思われます。

スロウスタートOPの感想

スロウスタートのOP「ne! ne! ne!」ですが、最初に聴いた時「何かいいな~」と思っていました。

調べてみると筆者の好きな曲が多いアニメの一つ「TARI TARI」の「続くメロディ」に楽曲提供していた藤澤慶昌(ふじさわ よしあき)さんと同じ方だということを知ってビックリしました。

通りでハマる訳です。

ちなみに「ne! ne! ne!」の楽曲提供を行った藤澤慶昌さんは「宇宙よりも遠い場所」にも劇伴を提供しているみたいです。

「宇宙よりも遠い場所」は考察の記事がありますので、良かったらそちらもどうぞ!

宇宙よりも遠い場所
そこは、宇宙よりも遠い場所──。  何かを始めたいと思いながら、 中々一歩を踏み出すことのできないまま 高校2年生になってしまった少女・玉木マリ(たまき・まり)ことキマリは、 とあることをきっかけに 南極を目指す少女・小淵沢報瀬(こぶちざわ...

具体的な感想ですが、初めて聴いた時から好印象でした。

スロウスタート 集合
出典:スロウスタート/1月14日放送/TOKYO MX

メロディが良かったのにも加え、歌っている方達は4人を演じている声優さんですが歌声が良かったですね。

がっこうぐらしの「学園生活部」やNEW GAMEの「fourfolium」を彷彿とさせる明るさに惹かれました。

CDアルバムは1月24日に発売されましたね!

初回仕様限定盤には「ne! ne! ne!」のMVが付属しているんですよね。

[PR]

ne! ne! ne!(初回仕様限定盤)
アニプレックス
¥1,570(2024/10/03 22:32時点)

ちなみに「ne! ne! ne!」のフル尺音源はスロウスタート STARTailsちゃんね!ね!ねる!☆第2回で公開されています。

「ne! ne! ne!」は良い歌なので、それが伝わって頂けると幸いです。

コメント

  1. 紅玉国光(富山市) より:

    TV漫画版(第Ⅰ期と言いたい)の放映が終わって“スロウスタート半ロス”になっている紅玉デス(原作は現在も勿論絶賛連載中なのですけれども~)。
    スロウスタートのTV漫画化は「100点満点の150点」と評価しても過言では無い出来だったと思うのですが、特に主題歌は、オープニング、エンディング共に、画像まで含めて、素晴らしいの一言に尽きます。
    OP曲のカップリング曲で、最終話第12話ではED曲としても使われた「夕焼けといっしょに」も良い曲でした。
    3曲の何れも、個性的で魅力的な登場人物達が織り成す、暖かく愛と優しさに満ちた最高の群像劇、と云うスロウスタートの「物語としての本質」を余すところなく描き切った、漫画の主題歌として最高水準の名曲と言えるのではないでしょうか。
    第Ⅱ期でも主題歌はこの3曲をそのまま使ってくれても構わないくらいだと思います(オイオイ…;

    • ジャム君 より:

      Tatsunokoさんからの返信ができないため、ジャム君からの返信で失礼します。

      紅玉国光さん、コメントありがとうございます!
      ジャム君は…スロウスタートほぼ全ロス(録画データ的な意味でも)状態で悲しみにあふれております(涙)

      まだ原作は読めていないと言いますか、2期を期待してあえて読まずにいたいジャム君なのです。
      1期のOPでも最終回までに語られる小ネタあり、EDもシンプルな絵ながらキャラの特徴を捉えた色使い、最終回で流れた夕焼けと一緒にはいつもと違う6/8拍子で、最後まで癒やしてくれました。
      本当に「浪人生」を普通の友人として迎え入れてくれるキャラクターたちの個性もあり、優しさにも溢れ、どの曲をとってみてもいいものばかりでしたね。

      とりあえずアニメ化してみました! という大人の都合による失敗作(と言ったら失礼ですが)もある中、スロウスタートは良作として1期完走できて何よりです。
      2期は放送できるのか? というところを考えてしまうと、日常系アニメの特性上ネタがたまらないと難しい気もしますが、涼宮ハルヒの憂鬱のように1話から描き直し・録り直しすれば早めに可能かも?
      (視聴者を恐怖に陥れたエンドレスエイトのようなネタもありませんし、放送から数年経過したわけでもありませんので、やる意味はないでしょうが)

      2期でそのままOP/EDで使われるということがなくても、挿入歌として使われる、ということくらいはあるかもしれませんね。早く放送してくれないか楽しみです。

  2. 紅玉国光(富山市) より:

    「ne!ne!ne!」は、本当に何度聴いても飽きの来ない良い歌だと思いますよ。いや例のAPCだかKGBだかその亜流だか(?)のくだらん歌よりよっぽど

    身贔屓の引き倒しかも知れませんが、これ、漫画の主題歌だと云う事を隠して(泣……♪うるるプキプキ~)普通のガールズポップスとして売っても売れたと思う(そもそも美少女漫画の主題歌と云うだけで蔑視されるのも何だか…… 偏見を振り撒く愚劣なマスコミの罪は大きい)

    スロウスタートの言いたいことは“人間の挫折と再生”と云う、極めて普遍的な主題だと思いますし、時代を超越して価値のある作品だと信じております。
    (それ故に、正邪善悪の判断が付かない……程に欺瞞、偽善、倒錯、反社会性、憎悪に満ち狂信を純粋培養された様な輩に取っては、ますます許せないものと見られるのであろう……)

  3. 紅玉国光(富山市) より:

    「ne!ne!ne!」は、本当にTV漫画の主題歌と云う事を隠して(苦笑)普通のガールズ・ポップスとして売っても売れるのではないかと……

    そもそも、物語としてのスロウスタート自体、人間の挫折と再生、という普遍的な主題を掲げたヒューマニズム群像劇なので、
    また日本人の感性にはこの上なく合致するものがあるので、
    正に、時代が求めていたような作品だと思っております。
    (それ故に、例えば公然と全体主義を標榜する様な敵性諸外国からして見れば、目の上のタンコブ、に映るのであろう……)

  4. 紅玉国光(富山市) より:

    「ne!ne!ne!」は本当に、TV漫画の主題歌と云うことを隠して(笑)普通のガールズ・ポップスとして売っても売れるのではないかと……

    そもそも物語としてのスロウスタート自体が、人間の挫折と再生、と云う普遍的な主題を扱った、ヒューマニズム賛歌の群像劇であり、
    また、非常に我々日本人の感性に合致した物語だと思うので。

    時代がスロウスタートを求めていたのです(断言)

スポンサーリンク