アサシンズプライド2話の解説&考察&感想!メリダはネルヴァの友達だから

アサシンズプライド アサプラ ネルヴァ もう読んだから返す アサシンズプライド
(C)2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員会
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こんにちは、アサシンズプライド担当のさぷらです…

皆さま今週のアサシンズプライド2話は堪能されましたでしょうか?

ヤンとツンのデレデレなネルヴァの拗らせ愛炸裂!

そして前回アサプラ1話は、まさかメリダの問題を、みんながみんな荒療治で解決しようとしてるなんて…

せめて私はメイド達にように、メリダ様を温かく見守り隊を務めようと思います。

さて、ヤンとツンのデレデレなネルヴァにも焦点を当てつつアサプラ2話を見て参ります。

前回のアサプラ1話では位階を「いかい」と読んでいましたが、今回位階を「クラス」と読んでいましたのでそちらで統一します。
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侍となったメリダの戦い方

まずはメリダマナ覚醒の真相です。

彼女の教師となったクーファは、自分のマナを分与していました。

その結果、メリダの位階クラスサムライとなりました。

侍は戦闘スタイルが違う

当然といえば当然ですが、サムライは根本的な戦闘スタイルが違います。

アサシンズプライド アサプラ メリダ 公開試合 侍の戦闘スタイル

(C)2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員会


出典:アサシンズプライド/10月18日放送/TOKYO MX

公開試合での闘士グラディエィター位階クラスを持つネルヴァとの戦闘ではそれが顕著です。

メリダ達が通う聖フリーデスウィーデ女学院では、マナを持つ貴族達に騎士としての戦い方を教えていると考えます。

つまり騎士らしく、互いの力と力で勝負する戦い方しか教えていないはずです。

腹蹴りや目潰しによる不意打ちにネルヴァが怯んだのは、それが思いもよらない戦法だったからでしょう。

不安定ながらも戦闘センスで補う

貰い受けた副作用なのか、マナの持続は不安定なようです。

もっとも最後の最後で、メリダはマナを武器に形成させてネルヴァを圧倒しました。

クーファのスキルを見よう見まねで習得してしまう、メリダの戦闘センスの高さを表しています。

無能才女という所以

その戦闘センスの良さが、メリダを「無能才女」たらしめる所以なのではないでしょうか。

それはメリダが、マナを持たない無能であり、戦闘センス抜群の才女であるというものです。

実際クーファはアサプラ1話で、ネルヴァの稽古に付き合うメリダの姿勢を「綺麗な型」だと称しています。

彼女の涙ぐましい努力はもちろん、もともと素質があったのかもしれません。

ネルヴァの歪んだ感情

さて、今回はなんといってもことごとくメリダにちょっかいをかけるネルヴァが目立ったアサプラ2話です。

彼女は当初メリダに、「ずっと友達でいてあげる」と優しく話しかけていました。

その後「友達だから」という口実を盾に、ネルヴァはメリダへの当たりを強くしていったのでしょう。

思い込みは甘えの増長

その根幹には、ネルヴァがメリダへと向ける思い込みから来ています。

それはメリダがなにも言えない=なにをしても許されるというものです。

ようは甘えであり、そしてそれは裏を返せば安心保身だったとも言えます。

「ずっと友達でいてあげる」という言葉は、「いてあげるから絶対に友達でいなさい」とも聞こえます。

貴族ならではの目線から?

このような歪んだ感情は、ネルヴァが貴族だからという見方もできます。

貴族には生まれや爵位といったように、至るところに絶対的な優劣が存在します。

そんな中で貴族らしからぬ存在のメリダは、ネルヴァの目には新鮮に映ったのではないでしょうか。

アサシンズプライド アサプラ ネルヴァ メリダ 友達

(C)2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員会


出典:アサシンズプライド/10月18日放送/TOKYO MX

反撃されたことに激昂した際の「メリダ=アンジェルのくせに!」という言葉は、それを示しているように見えます。

「なんで今更みんなと同じになろうとするの!」という心の叫びですね。

メリダを独占したい!

ある意味自分が、メリダを囲い込んで独占したかったという思いもあったのでしょう。

ネルヴァは目ざとくメリダの私物を取り上げました。

メリダがクーファについて語ることを不快に感じていました。

アサシンズプライド アサプラ ネルヴァ もう読んだから返す

(C)2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員会


出典:アサシンズプライド/10月18日放送/TOKYO MX

極めつけは「もう(本を)読んだから返す」です。

つまりメリダがなんの本を読んでいるのかが気になったから取り上げて読んだということです。

そういえばアサプラ1話でやたらとエリーゼを持ち上げていたのも、仲違いをさせてメリダを孤立させたかったのかもです。

メリダの方はメリダの方で

ちなみにですが、メリダはメリダでネルヴァに対してあまり悪感情を抱いていない印象です。

当時爪弾きにされていたメリダは、ネルヴァの友達宣言を嬉しそうにしていました。

ネルヴァに理不尽な扱いを受けてもなにも言わなかったのは、嫌われて拒絶されたくなかったからでしょう。

本を返してもらえて笑顔になっていたのは、話しかけてくれたことに安心したようにも見えます。

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ロゼッティ=プリケットの功績

それでは次に、エリーゼの家庭教師として再登場したロゼッティ=プリケットについても少し。

もともと平民出身の彼女は、最年少で聖都親衛隊クレストレギオンに入隊した逸材です。

アサシンズプライド アサプラ ロゼッティ クレストレギオン キャリア・マーキス

(C)2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員会


出典:アサシンズプライド/10月18日放送/TOKYO MX

その上国王からは、一代侯爵キャリア・マーキスという特別な爵位を与えられています。

聖都親衛隊(クレストレギオン)

この聖都親衛隊クレストレギオンメリダが目指している夢ですね。

レギオンとは、ラテン語のローマの軍隊を指す言葉であるため、親衛隊=レギオンとしているのでしょう。

そしてクレストとは、鶏などの頭部にあるとさかや紋章の兜部分を指すのだそうです。

また紋章のクレストは、特に強く主張したい部分とされています。

フランドールは都市国家なので、おそらく紋章のクレスト部分は強く示す権威=王国のモチーフが用いられていると見ています。

その王の住む地=聖都がクレストであるため、ロゼッティ達はそれを守る親衛隊ということなのでしょう。

一代侯爵(キャリア・マーキス)

次に一代侯爵キャリア・マーキス

一般の私達にはいまいちわかりにくいですが、まずは以下の表をご覧ください。

公爵 dukeデューク
侯爵 marquessマーキス
伯爵 earlアール
子爵 viscountヴァイカウント
男爵 Baronバロン

大まかにすると、貴族の爵位は5つに分かれています。

ロゼッティの持つ爵位は侯爵マーキスであるため、2番目に位が高いということになります。

ただし出身が平民のため、あくまで一代限りの貴族なのでしょう。

ちなみにメリダやエリーゼの家であるアンジェル家は公爵デュークであり、最高位の貴族となります。

ウィリアム再び

それでは最後に、再び登場した謎の男・ウィリアムについても触れておきます。

彼の側には、メリダを襲ったランカンスロープが控えていました。

アサシンズプライド アサプラ ウィリアム ランカンスロープ 公開試合 コロッセオ

(C)2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員会


出典:アサシンズプライド/10月18日放送/TOKYO MX

そして歓声が聴こえる状況から察するに、彼らのいる場所は公開試合が行われているコロッセオであると考えます。

モルドリュー卿と繋がっている?

ウィリアム達とランカンスロープが行動を共にしているとすると、彼らはモルドリュー卿と繋がっている可能性が浮上します。

となればウィリアムがメリダの母と不倫の疑いのあるエルスネス卿を襲ったのにも納得がいきます。

つまりモルドリュー卿はクーファ達だけでなく、ありとあらゆる面からメリダの謎を解明しようとしているのではないでしょうか。

メリダを狙うウィリアム

またウィリアムはメリダを、聖騎士パラディンなんかじゃない」としています。

エルスネス卿を襲った際に、核心に迫る真相を突き止めたのでしょうか。

もしくは彼は位階クラスを見分ける能力を持っているのかもしれません。

今度はメリダを直接狙って襲ってくる可能性もありえます。

アサシンズプライド2話の感想

アサシンズプライド2話を見たさぷらは思いました、ネルヴァは本っ当にメリダが大大大好きなんだなあと…

この手の輩はその実、相手に自分を見てほしい構ってちゃんなんですよね~

これからは態度がデレに変わってくるかなと思うので、それをニヤニヤしながら観ていきたいところです。

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ところでクーファロゼッティ、出会った頃とはまた違った雰囲気になってますね。

同じ家庭教師だけど毛色の違う者同士、今後の掛け合いが楽しみです。

ただ次回のアサプラ3話はまた波乱の予感ですね…

ギスギスしたままのエリーゼも気になります!

それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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