ひぐらしのなく頃に業3話の考察&感想!OP歌詞の言葉とオヤシロさまの祟り【鬼騙し編3話】

ひぐらしのなく頃に 業 オヤシロさまの祟り 鷹野と富竹の写真 行方不明 ひぐらしのなく頃に 業
©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会
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前回、衝撃的にリメイク版アニメではないことが発覚した、2020年ひぐらしのく頃に業3話、開幕ッ!!

今回で、し編其の参そのさんとなります。1週間って、本当に早いね。

先週のし編 其の弐そのにでは、今まで渡ってきたカケラと違い、羽入に頼らずとも記憶を維持している梨花ちゃまが印象的でした。

もちろん、完全な新作だった、という驚きもありましたけどね。

ひぐらしのなく頃に業3話は、またもやリメイクかとも思える展開で進みつつも、大きな違いがありました。

今年のオヤシロさまの祟りがどう扱われるのかも、これまでのひぐらしと、ひぐらしのなく頃に業との違いとして楽しみがいがありそうです。

そういえば、読み方がわからない方も多かったのか、コメントもいただいたのですが、ひぐらしのなく頃に業の「業」読み方は「ゴウ」です。

そんなことも頭の隅に置きながら、今週もひぐらしのく頃に業の考察をしていきましょう。

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オヤシロさまの祟り

オヤシロさまの祟りとして、今年も起こってしまった綿流しの日に起こった事件。

大石も言っていましたが、今年はまだ富竹が喉を掻き毟って発見されておらず、行方不明扱いなんですね。

ひぐらしのなく頃に 業 オヤシロさまの祟り 鷹野と富竹の写真 行方不明

©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会


出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月15日放送/TOKYO MX

これをオヤシロさまの祟りとして扱っていたら、羽入が怒りそうですが、富竹と鷹野さんが圭一と詩音と一緒に祭具殿に侵入したわけでもなく、やはり「綿し編」とも違った展開を見せてくるようです。

一人が死んで一人が行方不明になる

これまで「オヤシロさまの祟り」として呼ばれてきた事件は、必ず一人が死んで、一人が行方不明になるという展開でした。

まずは、今までのカケラで起こっていた事件を、簡単に振り返っておきましょう。

綿流しの日に毎年起こっていた事件
事件 犯人 死者 行方不明者
1年目 ダムの工事現場監督バラバラ殺人事件 複数のダムの作業員 ダムの工事現場監督 ダムの作業員1名
2年目 北条夫妻転落事故 北条沙都子 沙都子の父親 沙都子の母親
3年目 古手神社神主突然死 鷹野三四・山狗 梨花の父親 梨花の母親
4年目 沙都子の叔母撲殺事件 北条悟史 沙都子の叔母 北条悟史(沙都子の兄)

そして、5年目にはたいていのカケラで富竹が喉を掻き毟って死んでいたわけですが、昭和58年の6月を切り抜けたカケラ同様に、このカケラでもただ失踪しただけの模様。

あくまでも、現状はですけどね。

雛見沢症候群で、すでにモルモットにされているのかもしれませんし、治療を受けている最中なのかもしれませんし、ちょっと見つかるのが遅れただけで死亡日は綿流しの日なのかもしれません。

ただ、大石も言っていたとおり、富竹と鷹野さんの2人が「行方不明」扱いなのであれば、誰か2人が死なないといけない、「綿し編」のような扱いになってくるのでしょう。

今回もオヤシロさまの祟りに見せかけるのであれば、一人が死んで一人が行方不明になる必要がありますからね。

二人が消えたなら二人が死ぬ必要がある

鷹野三四と富竹ジロウの2名が鬼隠しに遭ってしまったのだとすると、隠されたのは2人ですので、対となる死ぬ人間も2人必要となってしまいます。

綿し編」は、これに近いことを、詩音がやろうとしていましたね。

このルールが今年も、そしてこのカケラでも生きているとすると、たとえば「圭一とレナ」が鬼隠しに遭って殺される、なんて結末もあり得ます。

隠されたのがわかっているのは、今のところ鷹野三四と富竹ジロウの2人ですが、雛見沢村として誰かの失踪をまだ警察には届け出ていないとすると、3人以上消えて3人以上の死者が出る鬼隠し、なんてパターンとして鬼騙し編は存在するかもしれません。

ひぐらしのなく頃に業のオヤシロさまの祟りは一味違う?

さて、ここまでに話してきたのは、大元が2006年に放送された、いわゆる無印のひぐらしのなく頃にから続いていた、オヤシロさまの祟りのルールです。

ひぐらしのなく頃に業で大石が言っていたような「オヤシロさまの祟り」は、今までとは一味違うものかもしれません。

祟りが起こり得るカケラ

これまでのカケラでは、祟りは人為的に引き起こされたもので、その被害を「オヤシロさまの祟り」として処理していました。

鷹野三四が結構直接的に関係して、梨花ちゃんの父親と母親殺しをしただけでなく、ダムの作業員も雛見沢症候群の被験者として使い捨てていましたが、ひぐらしのなく頃に業に出てくるカケラでは、そのような事実がない可能性もあるでしょう。

沙都子の父親と母親も、沙都子が突き落としたのではなく完全なる事故死で、母親が見つかっていないのも、本物の祟りが原因かもしれません。

オヤシロさまの祟りとして消えてはいませんが、レナが茨城の学校でガラスを割った事件を起こしたときも、本当に祟りが起こっていて足音が多く聞こえたり、毎晩見下されていたり、正常な神経でも怪奇現象のオンパレードなカケラが集まっている可能性だってあります。

本当に祟りが起こり得るならば、ひぐらしのなく頃に業では、実のところ梨花ちゃんも羽入もオヤシロさまとは、つながりがない、オヤシロさま信仰が廃れるどころか、オヤシロさまをかたって雛見沢の住人を騙している悪人に成り下がることもあるでしょう。

富竹・赤坂などの重要キャラがいなくなる?

すでに富竹は、鷹野とともに綿流しの晩に行方不明になってしまいましたが、ひぐらしのなく頃に業に出てくるカケラたちだと、富竹だけでなく、赤坂のような重要キャラまでいなくなる祟りが起こるのかもしれません。

鬼騙し編のカケラでも、4年前に赤坂には会っていたものの、雛見沢に再び来る途中で事故に遭っており、その事故がちょうど綿流しの晩だとか。

それか、4年前に出会ってすらいないレベルでなく、赤坂がいないカケラしか出てこないのが、ひぐらしのなく頃に業だとか。

今までの方法では、どうあがいても昭和58年6月から抜け出すことができず、仲間たちに救いを求めながら正しい道を選ばなければならない祟りが、梨花ちゃんに降りかかっている、とも考えられますね。

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ひぐらしのなく頃に業OPテーマ曲の歌詞から考察するひぐらし

ひぐらしのなく頃に業のOPテーマ曲『I believe what you said』ですが、歌詞の中にひぐらしのなく頃に業のヒントが隠されているとも考えられます。

意味あり気な単語が並んでいたので、もしやというジャム君の考察ですね。

「こんな考えのほうがふさわしいんじゃない?」

なんてご意見もジャンジャン受け付けていますので、コメント欄を賑わわせつつ、皆さまの考察も聞かせてください。

OPテーマ曲のタイトル

歌詞にも含まれているのですが、ひぐらし業OPテーマ曲のタイトルにもなっている「I believe what you said」という言葉について考えていきましょう。

I believe what you said」を直訳すると、「あなたの言ったことを信じる」になります。

ひぐらしのなく頃にで「You」と言うと、別の有名な曲を思い浮かべてしまいます。

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ただ、ここではそうでなく、「あなた」という意味で「」を指しているのかが問題でしょう。

ジャム君としては、ここでの「you」とは「羽入」のことを指している気がします。

アニメでも聴ける1番パート

ひぐらしのなく頃に業のアニメのOPでも聴くことのできる、1番のパートから、歌詞を考えてみます。

PVも公開されているので、同時に見ていただくと、よりわかりやすいかもしれません。

静かに震わせる空気 意味深な沈黙
光の歪曲が満ちて 失ったロジック

引用:I believe what you said

曲が始まったばかりの部分の歌詞ですが、気になるのが「意味深な沈黙」と「失ったロジック」という言葉。

この2つの言葉が意味するのは、いったい何なのか、というのも、ひぐらしのなく頃に業の謎を解き明かす上でのキーワードになってくるかもしれません。

たとえば、それぞれこのようには考えられないでしょうか。

意味深な沈黙

意味深な沈黙」が指すのは、「し編 其の弐」で羽入が言っていた、「残り香にすぎない」という、なんとも役に立たない言葉。

\ボクは羽入の残り香にすぎません/

ひぐらしのなく頃に 業 羽入 羽入の残り香

©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会


出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月8日放送/TOKYO MX

羽入が嘘をついていた可能性も否定できず、歌詞のとおり、「残り香にすぎない」と羽入が意味深な沈黙をしたとも取れる言葉です。

羽入の力が弱まっているだけならば、今までのカケラでは、過去へ遡ることができる時間が減るのが、大きなデメリットだったはず。

鬼騙し編では、少なくとも昭和58年6月10日にはさかのぼって、カケラを渡っています。

鷹野三四の妨害を乗り越え、未来を勝ち取ろうとし、あと一歩のところで負けていた、ひぐらしのなく頃に解の「し編」などを考えても、極端に短いわけではありません。

確かに力は弱まっているままなのかもしれませんが、ひぐらしのなく頃に礼「し編」のこともありますし、羽入の言葉がすべて真実と真に受けるのも危険でしょう。

失ったロジック

失ったロジック」が指すのは、鷹野三四が犯人だという、これまでのカケラでの脱出ロジックのこと。

鷹野三四が犯人だというロジック(論理)が崩れたら、いくら梨花が「誰が古手梨花を殺すのか」を理解していても、鬼騙し編を含め、ひぐらしのなく頃に業のカケラでは無意味になってしまいます。

もし仮にですが、この考察どおり鷹野三四が犯人でないカケラで、大石がにらみ続けていたとおり園崎家が犯人だったとしましょう。

この時点で、梨花ちゃんが魅音や詩音に助けを求めることをすれば、たちまちゲームオーバーです。

部活メンバーだと、力を借りられるのは、圭一、レナ、沙都子の3人で、魅音には声をかけてはいけません。

このような感じに、梨花ちゃんが犯人のことや、脱出の糸口を覚えていても、それを妨害するようなロジック(論理)が働いているのが、ひぐらしのなく頃に業の世界なのではないでしょうか。

アニメでは今は聴けない2番パート

今はまだひぐらしのなく頃に業のアニメでは聴くことができませんが、「I believe what you said」の2番パートにも、気になる歌詞があります。

PVもフルバージョンではないため含まれていませんが、「Amazon Music Unlimited」などでもストリーミング配信されていますよ。

目を覚ます頃 描かれた夜空
祭りは静かに 始まった

引用:I believe what you said

2番で気になるのは、やはり「祭り」の部分でしょうか。

ひぐらしのなく頃にで「祭り」と言えば、「あれ」じゃないですかね?

祭り=綿流し?

ひぐらしのなく頃に業のオープニング曲の2番の歌詞に入っている「祭り」という単語から連想される「ひぐらしのなく頃に」の名物と言ったら、「綿流し」ではないでしょうか。

祭りは静かに 始まった」の歌詞を置き換えるならば「綿流しは静かに 始まった」となって、綿流しで梨花ちゃんが毎回頑張っている演舞も、静かに始まることを意味していそうです。

ひぐらしのなく頃に 業 綿流し 演舞をする古手梨花

©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会


出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月15日放送/TOKYO MX

実際、鬼騙し編の富竹は、演舞は見ずに鷹野さんとの約束のために行ってしまいましたし、「し編」よりも静かに始まる綿流しのお祭りです。

五凶爆闘ごきょうばくとうこそしていましたが、この先のカケラでは五凶爆闘すらない、もっと静かな綿流しのお祭りが待ち受けているという意味合いを持っている可能性が考えられます。

もっと悪くすると、鬼騙し編以外のカケラでは、オヤシロさま信仰が廃れたという考察どおり、綿流しのお祭りすらまともに行われない、4年前赤坂が来ていたころの宴会のような集会になってしまうのかもしれません。

今までより監視力がアップしているレナ?

ひぐらしのなく頃に業3話だと、レナは消えてしまった鷹野と富竹が会っているところもこっそり見ていましたし、圭一が大石とコンタクトを取っているところも掴んでいましたし、監視力は「し編」以上な気がします。

救いといえば、圭一に見せている言動は、鬼騙し編だと主に鬼隠し編をなぞったものに近く、直接的な危害を加えてはこなそうなところでしょうか。

まあ前回、ケンタくん人形を運ぼうとした際、おかしな反応を見せていましたので、あれが圭一の軽度の雛見沢症候群としての見え方でないのならば、レナの秘密を暴いたら直接的な攻撃を受ける危険はありそうです。

「嘘だッ!!」がパチンコ寄りになった?

レナの決め台詞としても有名な「嘘だッ!!」ですが、ひぐらしのなく頃に業の絵柄も相まってか、パチンコの表現に近くなった気がします。

\嘘だッ!!/

ひぐらしのなく頃に 業 竜宮レナ 嘘だッ!!

©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会


出典:ひぐらしのなく頃に 業/10月15日放送/TOKYO MX

アニメ化から結構な年月が経過したことを考えたら、最近出ている遊技機のほうが、近い絵でも当たり前なのかもしれません。

2006年の「嘘だッ!!」と、ここ数年のパチンコ(遊技機)の「嘘だッ!!」を比べたら、そりゃあここ数年の遊技機のほうが有利ですよね。

あえて大人の都合で、そちらの絵に寄せたのか、近年の絵の都合なのか。

気になるところでもあります。

ひぐらしのなく頃に業3話の感想

ひぐらしのなく頃に業3話は、レナの迫力に持っていかれそうになりましたが、「鷹野と富竹が見つかっていない」という鬼隠し状態にあるのを今後どう埋め合わせるのか、梨花ちゃんが助けることはできるのか、が見どころでしょうか。

魅音と沙都子の影が薄いので、もうちょっと活躍させてあげてほしい気はしますね。

それに、OPの歌詞にも、今回の記事で触れられなかった部分で、まだ意味がありそうなところが隠されていそうです。

気になるところが出てきたら追記するか、別の記事で触れるかはわかりませんが、もっと聴き込みたいと思います。

いい曲ですので、そんな意図がなくとも聴き入っちゃうんですけれどもね(笑)

次回、し編 其の四で、オヤシロさまの祟りとして誰かが死者として犠牲になるのか、それとも変わった未来を掴み取れるのか、楽しみに待っています!

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