SLもおか号に乗ってきました!レヱル・ロマネスクのすずしろヘッドマークがある真岡鐵道SLの旅

レヱル・ロマネスク 真岡鐵道SLもおか号 C12 66 すずしろのヘッドマーク レヱル・ロマネスク
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レヱル・ロマネスクレエル・ロマネスクに出てくるすずしろが乗務しているのは「万岡鉄道C12 67」ですが、そのモデルとなったのが今回ジャム君が乗ってきたのは、「真岡鐵道もおかてつどうC12 66」です!

この記事執筆現在、すずしろSLもおか号(C12 66)のヘッドマークになっているのでぜひにも乗っていただきたいのですが、掲出されるのは2020年10月3日(土)~2020年12月13日(日)の期間となっているので、お乗り逃しのないよう注意が必要になっています。

掲出期間のほかにも注意が必要な点もありますので、SLもおか号でSLの旅に出られる計画を練っている方には一読いただき、最良の状態でSL(C12 66)に乗ってきていただきたいです。

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乗車にあたっての注意点【旅行出発前】

レヱル・ロマネスクレエル・ロマネスクのすずしろがヘッドマークとして掲出されている真岡鐵道のSLもおか号ですが、乗車にあたって旅行計画を立てる段階において注意が必要です。

レヱル・ロマネスク 真岡鐵道SLもおか号 C12 66 すずしろのヘッドマーク

これを忘れていると絶対に後悔するので、必ず初めに確認してください!

指差喚呼して、確認してもいいレベルですよ。

指差喚呼(しさかんこ)

簡単に言ってしまえば、指差し確認しながら発声もして、確認を行うこと。
鉄道であれば「出発・進行」の掛け声だけなら喚呼、それに併せて信号を「指差し確認」していれば指差喚呼となる。

運行は土日のみ

真岡鐵道のもおか号が運行しているのは、コロナウイルスの影響が及んでいるため、現状土日のみ運行です。

今後、コロナウイルスが終息に向かえば、毎日のように運行する日が戻るかもしれませんが、すずしろのヘッドマークが掲出されている期間は2020年12月13日までですので、まず土日のみ運行でしょう。

そのため、SLの旅の旅程は土日を使って組む必要があります。

その他の平日にも、真岡鐵道自体の運行はありますが、SLもおか号は運行しておらず、姿を拝むことは通常できません。

本線以外の場所でならば目にできるかもしれませんが、定時点検でもなければ、必ず拝むというのは難しいでしょう。

現状では、運行は土日のみですので、土日の休みを使ってもしくは休みを取得して、旅行の計画を立てましょう。

1日1往復のみ

現在は土曜日・日曜日に運行しているSLもおか号ですが、SLとして運行しているのは上り・下りともに1本ずつ、1日1往復しかできません。

  • 下り:下館 10:35発~茂木 12:06着
  • 上り:茂木 14:26発~下館 15:56着

この2本のみが、SLもおか号として運転されています。

SLもおか号 運行表

(C)2020 真岡鐵道株式会社


出典:真岡鐵道公式サイト

ただし、上りから下館に戻ってきたSLもおか号が引き返す際、機動車に引っ張られ、真岡駅までは最後尾に繋がれた状態で運転はされています。

ですが、あくまでSL(C12 66)が客車を引っ張っているのではなく、機動車が引っ張っているだけですので、結局SLの旅は1日1往復しかできません。

ヘッドマークは変わることもあり

すずしろのヘッドマークが掲出されている期間が、2020年10月3日~2020年12月13日までですが、この期間の間でも、真岡鐵道で事情があれば、ヘッドマークが変わることもあります。

実際に、すずしろのヘッドマークが掲出されているはずの期間でしたが、ハロウィンということで、10月31日と11月1日は、すずしろのヘッドマークが外され「SLハロウィン号」として運転されていました。

そんなこともあるので、公式サイトはこまめによくチェックしておきましょう。

SLもおか号は予約必須

現在、SLもおか号は事前予約が必須になっています。

当日券のようなものは、発売されていません。

SLもおか号の予約は、真岡鐵道の公式サイトから行えますので、都合が合う日で予約がいっぱいになっていない日を選択し、予約完了まで進めましょう

予約を完了させた時点では、決済は発生せず、都合が悪くなればキャンセルして(空いていれば)別の日に取り直しもできます。

旅程が決まったのであれば、SLもおか号の予約も忘れずに行ってください。

乗車にあたっての注意点【乗車当日】

レヱル・ロマネスクレエル・ロマネスクのすずしろがヘッドマークになっている真岡鐵道のSLもおか号 C12 66ですが、乗車当日にも注意をしなければなりません。

旅行の計画を練っただけで安心していると、いざSLの旅当日になってわからないことが出てきてしまったり、困ったことになったりするので、SLもおか号乗車にあたって乗車当日の注意も確認しておきましょう。

もおか号は自由席

もおか号に乗るためには予約が必要ですが、すべて自由席です。

すずしろのヘッドマークや、C12 66の撮影に夢中になりすぎて乗車が遅すぎると、「座りたい席に座れない」なんてことも起こってしまいます。

進行方向を向いて、右側の席に座りたいのか、左側の席に座りたいのか、そんな事情によっても取るべき席は変わってきます。

また、荷物を先に置いて席を離れる方もいらっしゃいますが、盗まれても知りませんよ?

置き引き被害がないとも限りませんので、荷物番の方を残すなり、一人旅なら時間に余裕を持って乗り込むなり、自由席ならではの席取りの工夫は必要です。

荷物番なしで、荷物を置いて席を離れるにしても、最低限置き引き被害に遭っても旅を続けられるよう、高額な品やお財布などは持っていきましょう

そんな輩が乗り込んでこないのを祈りたいですが、被害に遭ったら旅の楽しみから一転、気分は最悪になってしまいますからね。

衣類や持ち物に付く灰に注意

SLの味でもあるのですが、とくに窓を開けて旅を楽しむと、衣類や持ち物に細かな灰が付着します。

灰は小さくて当たり前なのですが(笑)

原因は、当然C12 66が上げている煙突から出ている煙が主で、服や持ち物に付着してしまいます。

そのため、高価な洋服や汚れやすい服で行くことはおすすめできませんし、スマホやカメラのような精密機器も、お手入れしにくいのであれば、外に出しておくことはおすすめできません

もちろん、バッグなどにも付着しますので、高価なものは避け、汚れたら洗えばいいもので身の回りも固めていくことをおすすめします。

ぬいハチのような、旅のお供をお連れの方は、汚れにくいように注意してあげるとともに、帰ったらぜひともお風呂に入れてあげてください。

自分の席の窓を閉めていても、近くの乗客が開けている窓や閉めている窓の隙間から意外と入ってきます。

SLもおか号乗車券は当日購入

SLもおか号の乗車券を予約しても、決済までは発生していませんし、画面を印刷したりスマホで見せても、それだけでは乗車できません。

もおか号に乗るためには、「下館駅、真岡駅、益子駅、茂木駅」から乗車する場合には、駅ホームもしくは窓口にて購入、その他の駅から乗車する場合には、乗車後に予約画面を車掌さんに見せる必要があります。

駅別もおか号乗車券購入場所
駅名 購入場所
下館駅 下館駅1番ホーム内
折本駅 もおか号内(車掌)
久下田駅 もおか号内(車掌)
寺内駅 もおか号内(車掌)
真岡駅 改札窓口
西田井駅 もおか号内(車掌)
益子駅 改札窓口
七井駅 もおか号内(車掌)
多田羅駅 もおか号内(車掌)
市塙駅 もおか号内(車掌)
茂木駅 改札窓口

下館駅では、真岡鐵道のほかにも路線が入ってきているため、乗車券の販売場所がほかの有人駅と異なりますので、覚えておきましょう。

SLもおか号乗車券と通常の切符は別

SLもおか号の乗車券は、あくまでも「もおか号に乗るため」の乗車券です。

一部の特急券や、新幹線の切符のようなものです。

乗りたい区間の切符は、別途購入しなければなりませんので、勝手に出入りしないでくださいね?

SuicaやPASMOなどは使用不可

SuicaPASMOなどのICカードは、真岡鐵道内では使用できません

現金で、切符を買う必要があります。

つまり、最低でもSLもおか号の乗車券代と真岡鐵道の乗車区間分の現金を、持っておかねばなりません。

現金を用意する際には、できるだけ万券を出すことがないよう、細かなお金も用意しておくといいでしょう。

旅程を立てる際の注意点

どのような旅程を立てられるかは、人それぞれ、お休みの都合や予算の都合もあるでしょうが、ご注意いただきたい点があります。

それは、SLもおか号は「1日1往復しかしていない」という事実です。

予定の電車1本乗り遅れて到着が遅れたばかりに、すでに発車済み、なんてこともあり得ます。

そのため、もおか号に乗る前日は、できるのであれば先に駅近くまで来ておいて、ホテルに泊まるのをおすすめします。

ジャム君は、下館から茂木まで往復で乗車したため、下館駅近くのホテルに宿泊しました。

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コロナ禍で乗りにくくなっているもおか号ではありますが、この記事執筆現在は「Go To トラベル」の活用で、より安く宿泊もできますので、翌日の旅に備えてお得にゆっくり過ごせるホテルを探してみるといいでしょう。

その日に満員で入れないかもしれないネットカフェで安く済まそうと考えるより、予約をして(ダブルブッキングでもなければ)必ず宿泊できるホテルのほうが、確実性があります。

それにベッドがしっかりしていますし、ビジネスホテルでもお風呂はゆっくり入れますし、決して悪くはないですよ。

大家族で子供連れだと、それも難しいかもしれませんけどね。

そのため、どこから乗りに来るか、お休みの都合はどうかにもよりますが、1泊2日もしくは2泊3日でホテルを予約しておくと、行きも帰りも安心です。

遅刻せず到着できる自信があれば、首都圏にお住まいなら、朝に出ても十分間に合います。

ただし、電車遅延や車なら渋滞があると、予定より大幅に到着が遅れる可能性があるでしょう。
宿泊必須ではないですが、安心して旅をしたいのであれば、前日泊推奨です。

もおか号に乗るなら見ておきたいシーン

せっかくもおか号の予約を取って乗るのであれば、ぜひとも見ておいていただきたいシーンがあります。

入換

入換いれかえが、下館駅(とおそらく茂木駅でも)で行われます。

迫力満点なので、見逃さないでくださいね!

茂木駅では、散策をしていたら入換を見ることはできなかったのですが、お時間があれば見ていってください。

転車

転車てんしゃが、茂木駅で行われます。

到着後、割とすぐに行われますので、到着したからと早く駅を出てしまわずに、転車台に回ってみましょう。

転車台へは、茂木駅到着時、先頭車両側からぐるっと回り込めます

駅の中ですので、外に出る前にお楽しみください。

車窓

もおか号から眺める車窓は、都会の景色とはまた違った味わいのある車窓を楽しめます。

往復ともにSLもおか号に乗る予定なのであれば、往路・復路で、逆側の景色を楽しむといいでしょう。

窓の外には、走行するもおか号を撮影している方が手を振っていることもありますので、手や顔を窓から出さないようにしながら、楽しんでいる姿も見せてあげてください。

真岡鐵道SLの旅をするならば準備を忘れずに

レヱル・ロマネスクのすずしろヘッドマークを求めて、また純粋に鉄道が好きで真岡鐵道でSLの旅をするのであれば、準備は怠るべきではありません。

必ず、相応の準備はしていきましょうね。

また、ジャム君も動画や写真の撮影をしましたが、撮影する際には「黄色い線からはみ出さないよう」に。

そして、撮影待ちをしている人もいますので、「譲り合いの精神」で撮影するよう心がけてください。

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