ダーリン・イン・ザ・フランキス8話の解説&考察!テストチームとは

ダーリン・イン・ザ・フランキス 写真 ダーリン・イン・ザ・フランキス

前回の話に続いて、日常芝居のなかにストーリーのヒントが隠された話数でした。

日常芝居はストーリーを知るというよりも、キャラクターを知ることができるシーンが豊富でいいですね。

登場人物のパーソナリティはキャラクタービジュアルと乖離することのない、思春期らしいパーソナリティ。

今回のダリフラ第8話をみて、なんだかホッとした気分のメモ用紙でした。

さて、第7話では人間の捨てた街に辿り着き、そこで見た光景をきっかけに自分たちの置かれている環境に疑問を抱く13部隊。

イチゴは流星に、この時間がずっと続けばいいと願いながら、モラトリアム(=執行猶予)という言葉で閉幕した話数でした。

その続き、第8話も日常描写が多く、その中で散りばめられた新要素なども取り上げながら振り返り、APEの意図などについて考察していきます。

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男の子×女の子=?

今回の話数のタイトルにもなっていましたが「男女と思春期」というのがこの第8話の主題にもなりえます。

ミツルとココロ

「みんなと違うことをするって、とても勇気のいることだから」

ダーリン・イン・ザ・フランキス 尊敬
出典:ダーリン・イン・ザ・フランキス/3月3日放送/TOKYO MX

今回はこの二人に注視することで、ダーリン・イン・ザ・フランキスに於いての新たな男女の関係性が見えてきます。

ミツルとココロはパートナーでこそありませんが、前回の話から見かける絡みでもあります。

そして、パートナーでなくとも。

という点も、重要な要素であると考えています。

いままでのココロは消極的であり、内気な性格の女性キャラクターです。

しかし、ミツルを見て、会話を通してココロのなかで少し変化があります。

それはその後の物語後半にすぐ表れはじめます。

「男の子と女の子は、違うからこそ一緒にいるべきなんだよ。だからこそ、生まれてくるはずだから。未来とか希望とか」

「珍しいね、ココロがこんなに主張するなんて」

というやり取りに反映されています。

そして、母子手帳など、おそらくミツルとココロしか知らない。

共通の秘密のようなもの。

を抱えることで、ミツルとココロの距離がどう変わっていくのか。

というのは、今後の見どころでもありますね。

そして、ココロにとっては

男の子×女の子=未来とか希望

だという主張にも、母子手帳というガジェットが含みを持たせています。

ゼロツーは人間になりたい?

交戦状態にある男女間において、やはり異質な空気感を作り出すほど親密な関係になりつつあるゼロツーとヒロ。

何度も、そしてこれからも重要になるであろうゼロツーの願いに関係していそうなやり取りがありました。

「いまのボク、少しは人間に見えるかな?」

ダーリン・イン・ザ・フランキス いまのボク
出典:ダーリン・イン・ザ・フランキス/3月3日放送/TOKYO MX

「人間の喧嘩っていうものをやってみたかったんだ」

これまでを通してゼロツーには「人間」というものに固執している様子がありました。

それが回を増すごとに色濃くなっているように伺えます。

13部隊の謎

KEEP OUTと書かれた部屋に駆け込み、最後まで抵抗を見せたミク。

しかし、その部屋にあったのは枯れたライラックの花と一枚の写真。

ダーリン・イン・ザ・フランキス 写真
出典:ダーリン・イン・ザ・フランキス/3月3日放送/TOKYO MX

これは旧13部隊の写真だろうとゼロツーが話します。

当然、地区を守るために存在する部隊ですから、現在の13部隊にも前任者たちがいた訳です。

そして現存する13部隊が在る。

つまり、旧13部隊は壊滅したのだろうと、キャラクターたちは結論を出します。

テストチームとは?

急造チームテストチームと言い換えられることもあった、この13部隊。

いまわかっている情報では、フランクス博士がAPEに断わりもなく続けている試験的なチーム。

それは第6話で説明した26部隊との差異や、今回の話からも読み取れます。

どうやらこのダリフラ第8話では、意図的に思春期を阻止、介入しないことで、他の部隊との差別化を図るという内容。

それは「APEのマニュアルには早期介入して事態を収束させるのが望ましい」と指摘されたことに対して

「それではテストチームの意味をなさない」

と、フランクス博士は観察を続けるように指示を出すことから見受けられます。

APEの意図

そもそも思春期とは、オトナへの移り変わりのステップでもあり、このダーリン・イン・ザ・フランキスでは

オトナとコドモ、そしてパパ。

という明確な区分けがある以上、重要であると言わざるを得ないファクターの一つです。

そして、APEの方針ではそれに「早期介入してしまう」ということ。

この早期介入とは、つまりは思春期を抑え込む、或いは、排除するなど。

思春期のコドモを一体どうするのか?という恐ろしい想像に結びつきます。

というのは、これまでのゾロメの発言を振り返ります。

「オトナになれたコドモっていますか?」

そして、それを聞いた26部隊の反応や、全滅した(?)13部隊など。

決して、明るい想像のできるようなやり取りはありません。

APEはコドモがオトナになることを阻止しているのではないか?

という想像に結びつきます。

フランクス博士にとって、このテストチームは「オトナになるコドモ」という重要なファクターを担ったテストチームなのではないか?

と仮説を立てています。

ダーリン・イン・ザ・フランキス8話の感想

制作会社のせいか、掃除のシーンでは某リトル魔女学園アニメを想起してしまいました。

しかし、同じ敵を持った女子の団結力は怖いですね…。

ココロとミツルの関係性は前回からですが、おそらくパートナー同士でなくとも作用する。

というのは、イチゴとヒロなども含めて、人間模様を描くときには重要になったりもしますよね。

そして「いまのボク人間ぽいかな?」というゼロツーのその後の驚くべき身体能力。

いや、全然人間っぽくない!って突っ込みを入れたのは私だけじゃないと信じて

今回はこのあたりで筆を置かせていただきます。

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