初めましてとこんにちは。
この度夏アニメでは「千銃士」に加えて、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」も担当することとなったさぷらと申します。
皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
さてこの「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」は、他のアニメとは一線を画す作品となっているのが特徴です。
「アニメ」と「ミュージカル」が相互にリンクし合い、展開していく新感覚ライブエンターテインメントと銘打って、2017年4月30日に発表された。今作はミュージカルが原作となり、漫画やアニメ、ゲームを原作とする2.5次元ミュージカルとは異なる。
引用:ウィキペディア「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」
ミュージカルからのアニメ作品、なんだか新鮮な印象があって、今からワクワクしています!
それでは「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」第1話に参りましょう!
舞台少女たちが目指す「スタァライト」とは?
まずはこの物語の要である、「スタァライト」という単語。
これについては
華恋「スタァライト――それは、星の光に導かれる女神達の物語。ぶつかり、いさかい、すれ違いながらも結ばれていく絆」
ひかり「だけど、引き離され、二度と会えなくなってしまう、悲しい物語」
華恋「その8人の物語は、どうしようもなく私達を虜にする」
ひかり「その8人の歌は、どうしようもなく私達を駆り立てる」
上記に加えて、華恋達の学園生活の中でも「スタァライト」について詳しく説明されています。
来年に行われる「スタァライト」
まずは下記の画像にある、「第100回
出典:少女☆歌劇 レヴュースタァライト/07月13日放送/TBS
つまり「スタァライト」とは、上記で語られていた「8人の物語」を舞台上で行う「演劇作品」です。
そして華恋達99期生は、
一年生で演じた「スタァライト」8名
また彼女達が一年生だった去年にも、「スタァライト」の舞台は一度行われているようです。
その時「メインキャスト」を演じたのが、下記の舞台少女8名(順不同)になります。
というのも大場なな(通称:ばなな)が去年の「スタァライト」を語る際、恐らく彼女の部屋であろう場所に写真が置かれているのです。
その写真に写っているのが上記の8名であるため、華恋達が去年の「スタァライト」を演じたのは間違いないと思われます。
また華恋とまひるの会話では、主演と思われる「クレール」と「フローラ」を演じたのが西條クロディーヌ(通称:クロちゃん)と天堂真矢の二人であることがわかります。
まひる「次はその、私と華恋ちゃんが運命の二人…とか!?」
華恋「いや~、次も天堂さんとクロちゃんがメインでしょう?」
「運命の二人」という、「スタァライト」でもっとも重要な役であろう「クレール」と「フローラ」演じていることから、彼女達が役者として圧倒的実力を持っていることもにじみ出ています。
特にクロディーヌは真矢に対抗心を燃やしている様子が描かれているため、今後の展開に深く関わるであろう重要な要素の一つであると考えられます。
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神楽ひかりという転入生の存在
そんな華恋達の前に突然現れたのが、イギリスから転入してきた
彼女は華恋と12年前からの幼馴染みの仲であり、いつか一緒に同じ舞台に立つという約束を交わしていました。
それは公式サイトでも、二人の共通の夢として紹介されています。
愛城華恋 夢は「ひかりちゃんと一緒に舞台に立つこと!」
神楽ひかり 夢は「華恋と一緒に舞台に立つこと」
引用:TVアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』公式サイト
またひかりは、ダンス、歌、演技全てにおいて相当の実力の持ち主であることが作中で描かれています。
出典:少女☆歌劇 レヴュースタァライト/07月13日放送/TBS
しかし彼女の登場は、ある事態を浮き彫りにしてしまいます。
それは今後、「スタァライト」の「メインキャスト」争奪戦がさらに過酷さを増すということです。
即ちそれは、先に述べていた一年生の頃の華恋達8名が、そのまま「メインキャスト」を演じられる確率が下がってしまったことに繋がっていきます。
素直に再会を喜ぶ華恋だけでなく、戸惑うまひる、「心が見えない」と論じた真矢等、ひかりの存在は少なからず彼女達に影響を及ぼしています。
オーディションという名のガチバトル!?
もうすぐ暗くなるであろう時間帯に、寮を抜け出して学園へと向かっていったひかり。
その後を追いかけた華恋を待っていたのは、見覚えのないエレベーターから続く謎の「地下劇場」。
そこではひかりと純那が、何故か舞台の上で煌びやかな衣装に身を包んで壮絶なバトルを繰り広げていました。
純那が受け取ったメッセージ
このような事態になる直前、
出典:少女☆歌劇 レヴュースタァライト/07月13日放送/TBS
「オーディション 1日目」というメッセージと、キリンと三日月(?)を模したロゴ。
さらにその下の文字は小さすぎて非常にわかりにくいのですが、公式サイトの「STORY」では、そのヒントが記されていました。
ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。
「お持ちなさい あなたの望んだその星を」
引用:TVアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』公式サイト
これを踏まえると、純那と、そしてひかりの方でも同様のメッセージを受け取ったために、彼女は学園へと足を運んだのではないでしょうか。
実は前述に述べた、来年の~「スタァライト」内で紹介した「第100回聖翔祭 オーディションのお知らせ」では、右下の《年間スケジュール・予定》に「5月 第一次オーディション」と記載されています。
それを裏付けるように、冒頭に出てきたカレンダーには華恋の日直の日である〇印が「5月14日」に記されています。
これらのことから、二人のバトルが「スタァライト」の「メインキャスト」を決めるための第一次オーディションであるということがわかります。
ひかりの必死な表情と涙の意味
転入生としてやってきた時は、終始クールな表情だったひかり。
しかし華恋が飛び入り参戦したあたりからそれは崩れ、最後には涙を浮かべて怒っていました。
出典:少女☆歌劇 レヴュースタァライト/07月13日放送/TBS
どうもひかりは、余程華恋に参戦してほしくなかったように見えます。
では何故ひかりがこうまで取り乱していたのかですが、
・自分自身で純那との勝負を決めたかったから?
・去年の「スタァライト」で舞台を共にした華恋と純那を戦わせたくはなかったから?
・自分こそ華恋と勝負をしたかったから?
現時点で考えられるのは、この三つあたりでしょうか。
いずれにせよ、ひかりにとって出鼻をくじかれたことに変わりはないでしょう。
その答えは次回でわかるかもしれませんし、あるいは重要であるためにラスト近くまで明かされない可能性も有り得ます。
またもう一つ注目すべき点は、惜しくも敗れてしまった純那の今後の行方もです。
あれだけ頑張ると意気込んでいた姿を見ているだけに、彼女が次回以降どうなっているのかは非常に気になります。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト1話の感想
まず声を大にして述べたい感想は、「ヌルヌル動くどころか、グルグル動いてた!」です。
30分アニメのはずなのに、体感時間はほんの数分に感じました…疾走感ハンパない。
ほのぼのかつそれぞれの夢へとひたむきに取り組む日常から一転して、突然非現実的な演出に切り替わった場面は特に印象に残っています。
ミュージカルならではの要素もありながら、アニメならではの描写にただただ感嘆してしまいました!
次回はどんな舞台を観せてくれるのか、ワクワク、いえワクテカが止まりません!
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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