こんにちは、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」第8話の余韻が抜けきらないさぷらです。
いつもなら視聴前は楽しみに、視聴後は面白かった~で満足していたのです。
ですが今回は、ひかりの過去とかひかりvsばななの「レヴュー」とかに圧倒されて、ついにGETしてしまいました。
[PR]
いえ白状するなら1話の時から劇中歌はどれも超好みだったんです、それこそ未だ1話から視なおすくらいには。
で、とうとう直で聴いてみたい欲に抗えませんでした…おかげでリピートな毎日です幸せです。
ではひかりvsばなな収録のVol.2を楽しみにしつつ、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」第9話に参ります!
これまでの対戦
まずは「7日目 オーディション」を加えたこれまでの対戦一覧です。
勝利確定は黄色で示しています。
レヴュー1 | レヴュー2 | レヴュー3 | レヴュー4 | レヴュー状況不明 | お休み | |
---|---|---|---|---|---|---|
1日目(1話) | ひかりvs ↓ |
– | – | クロディーヌ、ばなな、双葉、まひる | – | |
2日目(2話) | 華恋vs純那 | 真矢vsクロディーヌ | ひかりvs香子 | – | ばなな、双葉、まひる | – |
3日目(3話) | 真矢vs華恋 | クロディーヌvs |
– | – | 純那、まひる、香子、ばなな | ひかり |
ひかり家出騒動→伝説のしごきにより2日間レヴューなし | ||||||
4日目(5話) | 華恋vsまひる | 真矢vs双葉 | 純那vs香子 | ひかりvsクロディーヌ | – | ばなな |
5日目(6話) | 香子vs双葉 | クロディーヌvs純那 | – | – | 真矢、まひる、ひかり、華恋 | ばなな |
6日目(8話) | ひかりvsばなな | 華恋vsクロディーヌ | – | – | 真矢、香子、双葉、まひる、純那 | – |
7日目(9話) | 華恋vsばなな | まひるvs純那 | ひかりvs双葉 | クロディーヌvs香子 | – | 真矢 |
さらに今回の順位結果は以下のようになりました。
1 天堂真矢
2 神楽ひかり
3 西條クロディーヌ/愛城華恋
華恋はひかりに続いてばななに勝利です。
ひかりと双葉の勝敗は不明ですが、クロディーヌを抑えて2位となっていることから、おそらくひかりが勝利したと見ています。
そして真矢は今回お休みにもかかわらず、未だ1位をキープし続けています。
クロディーヌの次の対戦相手は?
では上記を踏まえて、西條クロディーヌは次回誰と対戦するのかを予想したいと思います。
出典:少女☆歌劇 レヴュースタァライト/09月7日放送/TBS
華恋でもひかりでも真矢でもなく、クロディーヌ主体です。
舞台少女の口上
何故クロディーヌなのかというと、これまでの
「
「星屑あふれるステージに、可憐に咲かせる愛の華!
生まれ変わった私を纏い、きらめく舞台に、飛び込み参上!
99期生、愛城華恋! みんなを、スタァライトしちゃいます!」
このような「口上」をクロディーヌが披露していないということは、すなわちまだ彼女をメインとした「スポットライトが当てられていない」ということを指しています。
華恋達舞台少女は「口上」を披露する前に、自身にどんな経緯があり、どんな思いを抱き、どんな望みを持って「レヴュー」に挑むのかが事細かに描かれていました。
つまりその一連の流れは、その舞台少女がどのような「本質」であるのかを、観ている側に披露するといった意味合いを含んでいます。
残り3話となった中、次回以降に必ず彼女にスポットライトを当てた展開が来ると見ています。
リベンジの可能性大
もちろんクロディーヌが真矢に執着し、彼女に打ち勝つことに信念を燃やしているのはこれまで何度も触れられています。
しかし「オーディション 7日目」にして、ついに真矢とクロディーヌのツートップが崩壊しました。
さらに前回8話では、ひかりvsばななの裏でクロディーヌは華恋に敗北しています。
ひかりに2位を譲って3位となってしまったのも、この敗北が響いているのではと見ています。
これらを踏まえて次回彼女が対戦すると見られる相手は、真矢と華恋のどちらかであると予想します。
理由としては、今まで2位を維持し続けていたことから、おそらく上記の二人のみに敗北している可能性が高いからです。
自分が超えるべき相手と認識している真矢と、確実に自分より下にいる存在と認識していた華恋。
この二人のどちらかにリベンジすることで、「クロディーヌの本質」が見えてくるのではないでしょうか。
そしてそれは他の舞台少女達と同じように、新たな変化を生み出すきっかけになるのかもしれません。
「運命の二人」= 華恋とひかり?
今回9話では、ついに「戯曲 スタァライト」の物語の詳細が明かされました。
以前の7話でも触れた話ですが、「戯曲 スタァライト」の物語は、それを演じた華恋達とひかりに多くの接点があります。
特に華恋とひかりに関しては、驚く程共通している点が多いのです。
二人の名前と特徴
この物語の主役である「運命の二人」の名前は、クレールとフローラです。
クレールはフランス語で「Claire」となる女性名、男性だと「Clair」が使われ「Clair」には「光」といった名詞の意味があります。
対してフローラはラテン語で「Flore」となり、「花の女神」といった意味があります。
正にクレール=ひかり、フローラ=華恋という、それぞれがよく似た意味を持つ名前であるという共通点です。
さらにクレールとフローラを示す最も大きな特徴として、二人が身に纏っている上掛けです。
出典:少女☆歌劇 レヴュースタァライト/09月7日放送/TBS
フローラは「赤い上掛けを左側」に、クレールは「青い上掛けを右側」にです。
これもまた、ひかりと華恋の「レヴュー衣装」の特徴に似ています。
二人の約束
物語の始まりは、毎年行われている星祭りの日に、クレールとフローラは「運命の出会い」をします。
そして二人は来年の星祭りで、「再び会う約束」を交わします。
同じように華恋とひかりも幼い頃、「戯曲 スタァライト」を一緒に観て、「同じ舞台に立つ約束」を交わしています。
この時ひかりは「華恋との約束」を、「運命」だと称しました。
クレールの悲劇とひかりの敗北
クレールとフローラは約束の1年後に再会しますが、クレールは事故に遭い、記憶を失ってしまうという悲劇に襲われていました。
しかし彼女は、フローラとの触れ合いや約束が「大切なものであった」ことだけは覚えていました。
これもまた、ひかりがロンドンで「オーディション」に挑み、敗北してしまった末路に非常によく似ています。
彼女はクレールと同じように、「華恋との約束」だけは失いませんでした。
フローラの悲劇は未来への暗示?
そしてこれらを踏まえて非常に気になる点が、この物語の結末です。
女神達との出会いを経て、クレールとフローラは「星摘みの塔」に辿り着きますが、フローラは星の輝きに目を焼かれ、塔から転落してしまうという悲劇で終わってしまいます。
出典:少女☆歌劇 レヴュースタァライト/09月7日放送/TBS
もし前述したように、「運命の二人=華恋とひかり」を表していると仮定します。
それはひかりがクレールと同じような悲劇を体験したように、華恋もまたフローラと同じような悲劇に襲われるかもしれないという可能性が浮上します。
では華恋にどのような悲劇が起こるのか、以下の三つで考えてみます。
目を焼かれ、塔から転落する
これはそのままの意味、もしくは非常によく似た事態が起こるという意味です。
あまりにも過激で直接的なため、起こる確率は限りなく低いと思われます。
しかしキリンが「ひかりに対して行ったこと」を考えれば、全くないとも言い切れません。
華恋vsひかり → 敗北し、「トップスタァ」の争いから転落
華恋は一度真矢に敗北し、ひかりとの触れ合いで再び「レヴュー」に挑む決意を固めました。
もしそんな彼女の決意を揺さぶる方法としては、「約束であるはずのひかりとの対決」でしょう。
そうなった場合、華恋は確実に意志が揺らいでしまうでしょう。
そしてその揺らぎから敗北した場合、そのまま「トップスタァ」の争いから転落してしまう可能性は否定できません。
もっとも、ひかりは「華恋のきらめきは奪えない」としているので、果たしてそんな事態になるのかというと疑問が残ります。
ひかり(約束)を失う、舞台少女を降りる
となれば一番可能性が高いのは、「オーディション」が全て終了した後に、華恋の身に起こる可能性です。
敗者ならば「トップスタァ」を誕生させるために、真っ先に「きらめき=ひかりとの約束」が燃料にされてしまうでしょう。
では勝者ならば大丈夫なのかというと、今度は逆にひかりが完全に「きらめき」を失ってしまいます。
そしてそのような事態に直面してしまった時、華恋はそれでも舞台少女を続けていられるのかどうかですが、難しいのではと考えます。
[PR]
「運命の二人」≠ 華恋とひかり
さて、前述では「運命の二人 = 華恋とひかり?」として考察しましたが、今度はそれを否定する形で「逆の可能性」を考えてみます。
それは華恋とひかりが、必ずしも「
そしてこれは二人だけで成立するものではなく、他の舞台少女によって運命が変わる可能性もまたあるのです。
きらめきを取り戻したひかり
クレールはフローラを失って初めて、記憶を取り戻します。
対してひかりはこれまでに少しずつ「きらめき」を取り戻し、そして「ばななとのレヴュー」によって「きらめきの再生産」を行えるまでになっています。
出典:少女☆歌劇 レヴュースタァライト/08月31日放送/TBS
ひかりはクレールのように、まだ全てを失ってしまっているわけではありません。
そしていずれ同じような悲劇がひかりにも来るのかどうかは、キリンの言うようにまだ「誰にもわからない」のです。
華恋が示した可能性
そのひかりが「きらめき」を取り戻すきっかけとなったのは、華恋のこの言葉でした。
「だったら、二人で合格しようよ。私達二人が一番きらめいていれば、二人で合格できるよ。きっとね!」
「ランキング制度」があり、「奪うか奪われるかが原則」とされている「レヴュー」。
しかしひかりはこの「華恋が示した可能性」に懸けたことで、ランキングが急上昇します。
それと同時に、今回は華恋&クロディーヌが3位、前回は華恋&ばななが4位といったように、「同率という概念」が生まれています。
もしかすると本当に、華恋とひかりで同率1位という奇跡を起こしてくれるかもしれません。
ばななが運命を変えるか?
そしてもう一つの可能性として、ばなながこの「
出典:少女☆歌劇 レヴュースタァライト/09月7日放送/TBS
彼女は舞台としての「スタァライト」をこよなく愛していますが、物語としての「スタァライト」は「大嫌い」と称していました。
「大嫌いよ! スタァライトなんて! 仲良くなった相手と離れ離れになる、あんな悲劇!」
変わっていく現実に背を向けて「
ひかりと華恋に敗北し、純那とのやりとりの様子から見るに、もう彼女は今後「
しかしそれはそれとして、このまま「別れの悲劇」を甘んじて受けるばななではないと見ています。
幸いにも彼女は舞台少女だけでなく、脚本見習いという裏方にも携わっています。
今度は「
そうすれば「戯曲 スタァライト」と密接に繋がっている様子の「地下劇場のオーディションの結末」も、変わるかもしれません。
英語版から見えるもの
ところでですが、今回ひかりが華恋に見せたのは、ロンドンで見つけた「戯曲 スタァライト」の英語版でした。
出典:少女☆歌劇 レヴュースタァライト/09月7日放送/TBS
せっかくなので内容を訳してみたところ、中表紙に書かれた文章が少々興味深い内容のためご紹介します。
星はその全てを覚えている
激昂が情熱だった時
呪縛が信仰だった時
逃避が勇気だった時
嫉妬が愛情だった時
絶望が希望だった時
傲慢が誇りだった時
星はその全てを、きらめきと共に覚えている
「激昂」や「呪縛」といった女神達の名前を冠したものが、それぞれ転じて反対の意味になっています。
これはかなりこじつけた考えにはなりますが、「悲劇の物語」もまた転じて、「幸せな結末」になるという意味にも取れるのではないでしょうか。
そんな「奇跡のような結末」を、もしかすると華恋達は実現してくれるかもしれません。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト9話の感想
ばななから「大嫌いよ!」なんて言葉が出てきたのは驚きでした。
みんなのためにと一人で抗い続けたばななと、彼女の真意を知って優しく抱きしめたじゅんじゅん…
一見一番仲がいいように見えて、実は隔たりがあった二人にも新たな変化が生まれました。
さて、キリンによると「オーディション」はいよいよ最終日!
それぞれの対戦相手と「レヴュー」はどうなってしまうのでしょうか!?
あ、ところでジャム君さん、広報担当のマリコさん、私も「Star Divine」が好きでよく聴いていますよ!
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
コメント