パロネタの解説記事はじまるよー
〆までパロネタで、4話にして「ああこれパロディアニメなんだな」と確信するに至った『アフリカのサラリーマン』。
アフリカどこ……ここ?
俺が……俺たちが、アフリカだ!!
柴犬侍です。
今回は珍しく、本編通り「虫歯」と「ゆるふわキャラ」の2本立て。
ライオンが虫歯になる回でしたので、動物界における虫歯についても少し触れて、記事に真面目成分を取り入れていきます。
ほぼゆるふわキャラの話でしたが、虫歯の方にも触れないと本当にただのパロネタ解説記事なのでしゃーない。
では、恒例にしたくないクソ長目次からご覧ください。
動物たちの虫歯
4話では、虫歯になったライオンが歯医者を受診していました。
まず気になるのは、動物の世界に虫歯ってあるんか?ってこと。
あるにせよないにせよ、アフサラ世界の動物は人間と同じようなもん食ってるせいで事情が特殊で、なんともややこしい。
ということで、今回のテーマは虫歯です。
出典:アフリカのサラリーマン/10月28日放送/TOKYO MX
結論からいうと、野生動物たちは虫歯にはならない。
虫歯菌の繁殖には「砂糖」が必要なので、果物等を食べない動物は虫歯にならないのである。
果物などを食べる動物でも、動物たちが普段食べている肉や草は非常にかたく、食べているうちに
ただし、「基本的には」です。
例外としては、狩りや高齢のために、歯が欠けたりした場合などがある。
それにこれは野生動物の話であって、動物園や一般家庭等で飼育されている動物は別。
なぜかというと、シンプルに食べているものが違うからだ。
虫歯は人間社会が発展してから広まった「文明病」とされていて、基本的に原因は人間が食べるやわらかい・甘い食べ物にある。
人間と同じような食事をさせれば、動物だろうと当然虫歯のリスクが高まるというわけである。
与える餌などがしっかり管理されていればリスクは下がるが、天王寺動物園では過去に一度だけ、シマウマが虫歯になった事例があるそうだ。
出典:アフリカのサラリーマン/10月28日放送/TOKYO MX
アフリカのサラリーマンでいえば、見たところ人間と同じような食生活をしているようなので、虫歯のリスクも人間と同じくらいあるといえる。
これまでにトカゲ君が買いに行っていたケーキや、ビールなどの酒類にジュース、今回出てきたアイスクリームやチーズケーキなどは、いずれも原因として充分に考えられる。
酒類は意外かもしれないが、ビールやワイン等の
他には、3匹が酸素同然とばかりに吸い倒しているタバコも、虫歯の大きな原因の一つ。
タバコが口内に残すヤニが歯垢を定着させてしまうため、喫煙者は非喫煙者の約3倍も虫歯になりやすいんだとか。
自分で気づいて治療にいけるアフサラ世界ならともかく、歯が使えないということは食べることが困難になるということなので、動物にとって虫歯は寿命にダイレクトに関わる問題。
かわいいからといって、動物園等で飼育されている動物に勝手に餌を与えたりするのは、動物の命を危険にさらす行為なので絶対にしないことだ。
ゆるふわキャラ
アフサラ4話にて、カメ社長の指示で会社のマスコットキャラを考えることになったときに登場したワード。
ゆるふわキャラってなんぞやって感じだが、ゆるキャラのことと考えてよし。
実は「ゆるキャラ」は登録商標なのだ。仕方ないね。
名付け親の漫画家・エッセイストのみうらじゅんによると、「全国各地で開催される地方自治体主催のイベントや村おこし、名産品などのPRのために作られたキャラクターのこと」をゆるキャラと呼ぶ、としている。
そして、ゆるキャラにはみうらじゅん曰く三カ条があって、次の3つである。
一、郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
一、立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
一、愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせている事。
引用:ORICON NEWS
はい、オオハシが言っていたのと全く同じです。
この三カ条がいつできたのかは存じ上げんが、オオハシの言うように昨今はこの三カ条に当てはまらない例もまま見られるようになってきている。
その代表格といえるのが、まさに今回出てきた3匹のモンスターたちである。
ゆるふわキャラ三銃士
アフサラ2話で、逃げ出したUMA・モケーレ・ムベンベのイメージ映像として顔だけ出ていた3匹が、今回4話でまさかの登場。
存在自体がパロディなので、パロネタの解説項目がある本記事での扱いに困ったが、この3匹に関してはアニメのほうで本格的にパロってきたので独立させることに。
3匹がやった、元ネタに関係のあるパロネタもすべてここにぶち込みます。
メロン熊
ライオンの学生時代の友人として登場。
ニート生活時代に、地元名産の昼張メロンを毎日盗み食いしてたらこんな姿になり、罪に問わない代わりにゆるふわキャラをやらされてるらしい。
元ネタは、北海道物産センター夕張店の同名のマスコットキャラ・メロン熊。
子供が悲鳴を上げて泣き出す凶悪な面構えが魅力。
本家の経歴も殆どそのまんまで、夕張メロンを食い荒らしているうちに、気がついたら変貌していたらしい。
突然変異の原因を含めて謎が多く、わかっているのは夕張在住ということのみ。
ちなみに、このメロン熊に関しては、本家本元の協力を得ているのでパロディではなく本人、いや「本熊」である。
EDにしっかり「協力:北海道物産センター夕張店(メロン熊総本山)」とクレジットされている。メロン熊だけまんますぎると思ったら……
出典:アフリカのサラリーマン/10月28日放送/TOKYO MX
なお、メロン熊が話していた夕張市の財政事情。
地元の財政が悪化して財政再建団体になったりしてとか言ってたが、これも事実である。
観光業が実らず借金を重ねた結果、2007年に夕張市は平成以降全国2例目の財政再建団体となった。なお、1例目は福岡県赤池町(現在の福智町)。
昭和の頃は炭鉱の町として知られていたが、炭鉱が封鎖されてからはメロンと観光がセールスポイントに。
その2つを同時に世間へアピールしようと頑張ってるのが、このメロン熊というわけだ。
なんとも健気な話じゃないか。もとがただのメロン泥棒だけど。
リンゴウサギ
トカゲ君の学生時代の友人として登場したウサギ。
クラスでは空気だったが、高校卒業後は整形手術という名の改造手術を受けて生まれ変わった。
語尾が「リンゴ」で、高速でビクビクしながら甲高い声で「リンゴスプラッシュ、プシャー!」などと叫んで大ジャンプするのが持ちネタ。
出典:アフリカのサラリーマン/10月28日放送/TOKYO MX
元ネタは、千葉県船橋市の非公認マスコットキャラ・ふなっしー。
きぐるみキャラとは思えないほど機敏に動きまわり、落ち着きがなく小刻みに動き、早口で裏声のように声がやたらと甲高く、語尾に「なっしー」をつけて話し、「梨汁ブシャー!」という謎の必殺技(?)まで持っているという個性の闇鍋。
代名詞はその異様なジャンプ力で、リンゴウサギほどではないにせよかなり高く、イベント等での出演時にはよく披露している。
ペン三郎
オオハシの友人として登場したペンギン。
プロ野球の球団キャラなんてくだらないと思いつつも、金儲けのために仕方なくやっている。ファンからは「ゲスペン」と呼ばれているらしい。
嫁の姉妹と母を巻き込んでの不倫で、財産の半分を慰謝料として取られてしまうと毒づくなど、語尾の通りの「ゲスキャラ」。
元ネタは、日本プロ野球の「東京ヤクルトスワローズ」の球団マスコット・つば九郎。
フリップ芸で毒舌を吐いたり、ヒーローインタビューに割り込むのは序の口で、他のマスコットにバズーカでボールを打ち込んだり、ホースで水を噴射したり、踏むわ蹴るわのやりたい放題、迷言奇行に事欠かない傍若無人ぶりで有名。
毎年毎年、何かしらの形でスポーツ紙の話題をかっさらっていく。
そうしてついたあだ名が「畜生ペンギン(畜ペン)」。
なお、名前の通りモチーフはツバメだが、メタボなのでペンギンによく間違われる。
細身でブレイクダンスができる「燕太郎」というのもいるが、あまり有名ではない。2014年に引退。
出典:アフリカのサラリーマン/10月28日放送/TOKYO MX
ちなみに、4話「アフリカのJK」で、3話のクラブにもいた奇っ怪な見た目の動物(?)がペン三郎にぶつかり、ペン三郎が蹴りをお見舞いするシーンがあったが、これには元ネタがある。
福岡ソフトバンクホークスに、風船型の「ふうさん」という球団マスコットキャラがいる。
風船らしくでかい頭部がゆらゆら揺れまくる珍妙な見た目が人気なのだが、グラウンド内でふうさんがすっ転び、つば九郎へ向かって頭から倒れてきたことがある。
つば九郎はそれをさっと避けたはいいものの、直後にふうさんの顔面目がけて流れるような蹴りを叩き込み、その場面がSNS等でかなり話題になった。
パロキャラのペン三郎はオオハシの友人としての登場だが、同じ鳥類のゲスキャラとして、確かにオオハシとは気が合いそうではある。
パロディの元ネタ
見てください、この長さ!!(甲高い声)
アフサラ4話も引き続き見出しが足長おじさんです。
あのふざけた量は3話だけかと思っていたのに! 絶望した!!
見逃した方のチェックはVODでどーぞ。
ガチめの方だとこの3倍の量はあったりするものですが、残念ながら充分に多いです(諦め)
どこまでいくのかわからんが、なるようになーれ。ではどうぞ。
Gジェット
アバン「アフリカのOL」で、ゴキブリに遭遇したオオハシが探していたもの。
元ネタは、アース製薬の対ゴキブリ用の殺虫剤ブランド「ゴキジェット」。
「G」はゴキブリの俗称で、直接名前を呼ぶことがはばかられるときに用いる彼らのコードネーム。
ハーゲンダック
ライオンが昼飯時に食べていたカップのアイスクリーム。
元ネタは、アメリカの食品会社ゼネラル・ミルズの高級アイスクリームブランド「ハーゲンダッツ」。
日本ではハーゲンダッツジャパンが製造・販売している。
なお、ライオンが食べているのはピータン味だが、ハーゲンダッツはもとよりアイスクリーム全体を見てもピータン味は聞いたことがない。
いい感じにプライオリティをコンプライアンスして(略)
カメ社長が「うちにもゆるふわキャラが欲しい」と例に出してきた、やたらと外来語の多い書類。
カタカナ語を多用する、よくいる意識高い系の上司を皮肉ったネタ。
出典:アフリカのサラリーマン/10月28日放送/TOKYO MX
元ネタかどうかはわからないが、有名なものにWeb制作会社「LIG」の代表取締役・岩上貴洋の挨拶文があり、ルー大柴ばりにカタカナ語だらけの珍妙な文面が大受けし、2016年頃にTwitter等でバズっていた。
ちなみに、書類の文面は一部意味不明だが、無理やり翻訳すると次のようになる。
よくよく仕事の優先順位に関する規則を遵守し、
消費者の需要にもとづいた議題を立てて寿司を食べ、
お互いにとって望ましいリスク管理のため、外部委託で進めてください
クークル先生
「ゆるふわキャラ」について上から目線で語ろうとするオオハシに、トカゲが「いやこっちで聞く」といって出てきたもの。
元ネタは、大手検索エンジンの「Google」。
検索窓に知りたいことを入力すれば大抵のことは教えてくれることから、敬意を込めて「グーグル先生」と呼ばれることがある。
検索エンジンシェアは日本では長らく「Yahoo!」が1位だったが、近年は日本でも業界シェア1位となり、世界シェア9割弱に達しているようだ。
キンキンに冷えてやがる
居酒屋で、メロン熊がビールを飲み干した直後に言ったセリフ。
元ネタは、漫画『賭博破戒録カイジ』1巻に出てくる主人公・カイジのセリフ。
月々91000ペリカ(=9100円)の過酷な地下労働施設で、仕事の後の疲れ切っているところへ班長から缶ビールをおごられたカイジが、冷え切った缶ビールに触れながら言った心からの感想である。
名言・迷言の多い『カイジ』の中でも特に人気の高いセリフで、様々なところでパロられているほか、原作はもとよりアニメ版でカイジを演じた萩原聖人、実写版の藤原竜也による怪演でも有名。
BOM BEAM
トカゲ君がバーでリンゴウサギと会っているときに映った酒。
元ネタは、アメリカ・ケンタッキー州生まれのバーボン・ウイスキー「JIM BEAM(ジム・ビーム)」。
日本ではサントリーが販売している。アップル味もあるようだ。
真面目なトーンの時のリンゴウサギ
それまでのテンションをガクッと下げ、深刻なトーンになったときのリンゴウサギの表情。
出典:アフリカのサラリーマン/10月28日放送/TOKYO MX
元ネタは、漫画『ギャグマンガ日和』の中のシリーズの一つ「名探偵うさみちゃん」の主人公のウサギ・うさみちゃん。
うさみちゃんはどんな難事件もたちどころに解決する、近所でも有名な名探偵。
元ネタのうさみちゃんも目つきがたまに鋭くなるが、これはうさみちゃんのインスピレーションが働いた印で、この特徴からうさみちゃんは別名「うさみちゃん目つき悪っ」と呼ばれている。
ペン三郎以外の球団マスコット
ペン三郎の球団マスコット仲間のイメージ映像で登場した7匹。
すべてプロ野球12球団のマスコットキャラに由来すると考えられる。
モチーフもユニフォームもバラバラで、薄目ならまあそう見えなくもないという絶妙な似せ方。
出典:アフリカのサラリーマン/10月28日放送/TOKYO MX
左から解説していく。
拳を突き出してるオオカミ
拳を突き出してるオオカミは、「北海道日本ハムファイターズ」のフレップ・ザ・フォックス。先代譲りのモヒカンヘアが特徴。
滑り込んでるカエル
滑り込んでるカエルは、恐らく
2004-06年にかけて新庄は、グラウンド内外で「新庄劇場」と呼ばれる様々なパフォーマンスを行なっていたが、特に2004年6月23日の福岡ダイエーホークス戦で、カエルのかぶりものをしたことが有名。
曰く、チームの暗い雰囲気を「変える」意図があったとのこと。
セーフをしてるタヌキ
セーフをしてるタヌキは、恐らく「広島東洋カープ」を代表するエースで、2018年に現役引退した
新井貴浩は愛称の「アライさん」で有名で、『けものフレンズ』にも同じく「アライさん」と呼ばれるアライグマのキャラがおり、両者は実際にコラボをしたことがある。
そして、アライグマはタヌキとよく見間違えられることから、タヌキが選ばれたのだと考えられる。
見分け方は色々あるが、顔だと眉間に黒い筋が入ってるのがアライグマ、耳の縁が黒いのがタヌキ。
ヒツジのチアガール
ヒツジのチアガールは、「オリックス・バファローズ」のバファローベル。
ピンクを基調としていることやツノがあること、プリーツスカートや半端に開いた口などが一致。
紅一点だが、元ネタのほうも写真集やフィギュアまで出したりと、マスコットガールの中で特に人気がある。
仁王立ちしてるカバ
仁王立ちしてるカバは、プロ野球12球団のマスコットにカバのマスコットはいないが、左胸に「H」と書かれたユニフォームは「北海道日本ハムファイターズ」のもの。
奥のでかいバッファロー
奥のでかいバッファローは、見た目は「オリックス・バファローズ」のキャラっぽいが、ユニフォームには「中日ドラゴンズ」のCDをもじった「KC」が描かれている。
なぜ「KC」なのかは知らん。
どうでもいいが、これは漫画『遊戯王』に登場する企業「海馬コーポレーション」のロゴにそっくりである。
海馬コーポレーションと牛の繋がりは、社長で主人公のライバルでもある海馬瀬人が、その昔ミノタウルスという牛のモンスターを主力にしていたことくらい。
バントをしてるアヒルっぽいの
手前のバントをしてるアヒルっぽいのは、「千葉ロッテマリーンズ」のマーくん。
どことなくイチロー感があるが、これは所属していた大村三郎選手が、登録名をイチローにあやかった「サブロー」にしていたことに由来すると考えられる。
Tocky
子供からお菓子をぶんどっているというペン三郎の悪事を、オオハシがばらしたときのイメージ映像に出てきたお菓子。
遠目からでもわかるその元ネタは、江崎グリコの販売するチョコレート菓子「Pocky(ポッキー)」。
なお、ポッキーは英語圏だとアレな意味になるという理由から、名称が「Mikado(ミカド)」になっているらしい。
かっけぇ。ちょっとミカドゲームしない?
「がおー!食べちゃうぞー!」
Cパート「アフリカのJK」にて、ゆるふわキャラ見本市で披露したメロン熊の芸。
よくある感じのセリフだが、強いていうなら、本作アフサラが毎週OPでパロってるアニメ『けものフレンズ』の12話に登場する、主人公・サーバルちゃんのセリフ。
メロン熊は迫真の演技だが、サーバルちゃんのほうは冗談で言っている。
ペン三郎に飛び蹴りされた生き物
Cパート「アフリカのJK」にて、楽屋裏を歩いていたらすっ転んでペン三郎とぶつかり、怒ったペン三郎に飛び蹴りをお見舞いされた奇っ怪な生き物。
元ネタは、漫画『ジャングルはいつもハレのちグゥ』に登場する謎の生物・ポクテ。
ウサギとされるが違うとも。聖獣として崇められているが、主に食用にされている。
★情報提供:まーちゃん さん
「てめえらの血はなに色だーっ!!」
Cパート「アフリカのJK」にて、よくわからない生き物にブチギレしてふっとばしたペン三郎が、メロン熊にたしなめられた後に言ったセリフ。
元ネタは、漫画『北斗の拳』8巻に登場するレイのセリフ。
レイや主人公・ケンシロウを含む一行が留守にしているスキに村が襲われ、服従を拒んだために幼い少女・リンが熱した鉄板の上を歩かされそうになったとき、間一髪で現れたレイがリンを救出した後に言い放った。
元ネタのレイは義憤(正義の怒り)で叫んだのであり、ペン三郎のように逆ギレしたわけではない。
そして中指も立てていない。立てているのは指全部である。
アフリカのサラリーマン4話の感想
パロディって何だろう。
我々はどこからきて、どこへ行くのだろう。
思わずそうつぶやきたくなるほどのパロネタ無間地獄だったアフサラ4話。
申し訳程度に虫歯の話が入ってるけど、やっぱどこからどう見たって言い訳できないレベルでただのパロネタ解説記事。ついにこの日がきたか……感無量です。
出典:アフリカのサラリーマン/10月28日放送/TOKYO MX
本編の感想だが、パロネタ以外で印象に残ってることを思い出すのが大変だ。
学生時代はめちゃくちゃキザだったことが判明したトカゲ君も面白かったけど、個人的にはライオンが目立ってたことが嬉しかった。
最近はずっとオオハシフィーバーだったので、ここいらで主人公の面目躍如って感じでね。
オオハシのようにテンション高めるのも楽しいが、疲れたときにはライオンのようなゆるい雰囲気に触れながら休みたくもなる。
筆者も、いわゆる日常系アニメがウケる理由が最近になってようやくわかってきた。
ライオンの持ち合わせるゆるふわ感が、ここにきてとても貴重で大切なものなんだと、改めて思わされる回でした。
ゆるさって偉大。休めるときに休めよ、現代人。
コメント
ウサギのような形をした柴犬侍さんが「よくわからない生き物」と仰っている生物ですが、私が初めて見た時ハレグゥのポクテだ!って思いました。
アフサラのポクテは元ネタよりむっちゃ大きいですが、あの自信のなさそうな顔といい、形といい、ポクテそのものだと思います(笑)
存じ上げなかったのでちょいと調べてみました。
あ~なるほど、ジャングルですし、こんな奇っ怪な生き物が他にいるとも考えにくい。
これは元ネタと考えていいですね。
ハレグゥは昔観てた気がするんですけど、どうやら脳が記憶することを拒んでいたようです。
情報提供ありがとうございます。記事に追加させていただきますね。