こんにちは、sumi_misakiです。
前回の刀使ノ巫女(とじのみこ)では、驚きのノロの再利用方法が明らかにされました。
今回7話は、鎌府の学長から「任務遂行は100パーセント」とお墨付きがあった、さやかがついに自分の意思で折神家から脱出し舞草に合流。
新キャラ
最高の刀使さやかが意思をもつ時
追ってきた結芽に対して、舞衣は自分の
出典:刀使ノ巫女/2月17日放送/TOKYO MX
人を守るために、自分を楯にする舞衣
自分を守るために、人に利用されてきたさやか
同じ捨て身でも、自分とは違う舞衣の剣に人の優しさを感じたのではないか。
『私は…あなた(学長)が望む刀使にはなれない。ううん…なりたくない、です。今までお世話になりました』
出典:刀使ノ巫女/2月17日放送/TOKYO MX
自由がなかったとか、利用されてたとか、恨みとかそういうのはなく、今日まではあなたのおかげで私の存在意義があった。
でも、これからは別の道を自分の意思で行きます。
もう戻らないという強い決意の言葉。
なぜ自分の意思が芽生えたのか
◇
3話で可奈美に敵わなかったさやか。
しかし、可奈美は負けたさやかに対して
『あの試合すっごく楽しかった。沙耶香ちゃんの技ずっとどきどきしっぱなしだったんだよ。また私と試合してくれない?』と言っていた。
試合での本来の自分の剣とノロを使った無念無想の剣の違いを見抜き、刀使として自分の技を見てくれた可奈美。
また戦いたいと言われたのは初めてで、さやかは嬉しかったのではないか。
そして、自分より強い可奈美に『そんな魂のこもってない剣じゃ何も斬れない!』と言われ、刀使とは何なのか、強さについて疑問に感じていたのだろう。
◇姉のように接してくれた舞衣
『別に。勝てなかったことは事実だもの』
5話の舞衣との会話では、このように返していたさやか。
鎌府の学長の影響なのか、勝つことに重きを置いている。(勝てなければ役立たず)
一方で、見返りなくクッキーをくれたり、優しくしてくれる舞衣。
(まぁ、実際は可奈美の情報が知りたくて近づいたと思われる)
鎌府学長の影響で、おそらく元々友達の多いタイプではないさやかは、さらに同年代の友人とは距離を置いていた可能性あり。
同年代の刀使と接してくれた可奈美と、時には捨て身で家族愛のような優しさで包んでくれた舞衣の影響で、人としてのやさしい心を取り戻したと考えられる。
ノロを使うと、記憶が消える?
『ずっと(学長の)言うことを聞いてきたけど…あれが入ってきたらきっと…消える…消えちゃう…』
ノロを注入される前に、さやかに表れた迷い。
そして、消えてしまうという発言。
これは、本能的にこれ以上はやばいと危険を察知したのだろうか?
または、真希たち他の親衛隊がノロを使用して、記憶喪失のような症状があらわれているのを知っていたのだろう。
親衛隊がしきりに繰り返す「紫様のために」という言葉は、ノロの副作用で刀使としての信念が失われているということなのかもしれない。
天才刀使 結芽の登場
天才と称され、親衛隊第1位の真希をもしのぐ実力の
『確かあの子も天才って言われてるんだっけ…捕まえたらみんなびっくりするかなぁ』
出典:刀使ノ巫女/2月17日放送/TOKYO MX
天才と言われるさやかに反応し、意識をしていた結芽。
“そうこなくっちゃ。でないと私の凄いとこ見せられないじゃん”
この発言は誰に対してなのか。
あそらく、紫ではなく他人に対して全般ではないか。
公式ホームページには、結芽の好きなこと「強さを証明すること」とあるので、紫に対して特別服従している感じには見えない。
ノロを使っているのか?
大荒魂の紫に対しても挑戦的な態度と、圧倒的な強さが垣間見える結芽。
試作品は目が赤くなる副作用があるが、まだ結芽は戦闘が少ないため、そのシーンが描かれていない。
しかし、親衛隊は第1・2・3位と全員ノロの実験に参加しているので、結芽も例外ではないだろう。
さやかは、無念無想という技を使うことができ、その状態では目が赤くなるようだ。
出典:刀使ノ巫女/2月17日放送/TOKYO MX
そして、自分の意思で切り替えできるようなシーンがあった。
出典:刀使ノ巫女/2月17日放送/TOKYO MX
結芽もノロの副作用をある程度コントロールでき、まだ本気で戦っていないので、目が赤いシーンが描かれていないだけの可能性が高い。
刀使ノ巫女7話の感想
これで、舞衣・さやかも合流し、やっとメンバーが
出典:刀使ノ巫女/2月17日放送/TOKYO MX載
姫和の単独行動により、ファインマンこと、エレン祖父の計画がくずれてしまったとの解説がありました。
反撃のタイミングが遅れてしまいましたが、立て直して次回から巻き返し展開のようです。
学長たちのコソコソした動きも、そろそろ種明かしになるのでしょうか。
次回も楽しみです!
コメント
他の学園と違って、鎌府の刀使は<仲間>と連携しながら戦うなんて概念が無かったんでしょうね。
一個気になったのが、結芽が去り際に胸を抑えてたのは舞衣や沙耶香との戦いで傷を負ったのか、それとも何らかの病を抱えてるのか。sumiさんはどう思います?
とじみこガチハマり様
コメントありがとうございます♪ ネームから、作品愛が伝わってきます(笑)
ご質問ですが、残念ながらさやかの攻撃の影響ではなく、何かしらの持病かな、と私は思います。
天才にあるあるな短命設定か、または刀使の能力を酷使した結果としての病気かもしれません。(可奈美・姫和の母たちのような)
読者様と意見を交換できる機会ができて光栄です!
また、お時間があるときにお立ち寄りください(・v・)
なるほど・・・その点で考えると、結芽はかなり前から暴走してるだろうから、を出しただけでも体の負担は大きいかも。
彼女がで戦える刀使が現れるとしたら、やはり現時点で可奈美ぐらいでしょうね。紫様(大荒魂)と遊んでた時は写シを使っていなかったので。
次のお話の解説も楽しみにしてます!
とじみこガチハマり様
あくまで一つの可能性なので何とも言えませんが、紫を狙うシーンも確かに気になりますね。
色々なところにフセンか?と思うような場面があり、ほんとに興味深いです。
はい、またご意見いただけたら嬉しいです~☆