キャロル&チューズデイ6話の解説&考察&感想!自分の音を忘れるな

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(C)ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会
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こんにちは、キャロチュー担当のさぷらです。

6話では、「キャロル&チューズデイ」2人にとって初のライブ!

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初めてであるにもかかわらず、本番では素敵な音楽を披露してくれた2人にお客さん達は拍手を贈ります。

ところかわってアンジェラも、負けじと歌声を披露! これがまたカッコいい!

強い意志を感じさせることばちからに圧倒されてしまいました!

アカペラでこの迫力ですから、演奏が加わればさらにスゴイんでしょうね!

実際に聴くのがこれから楽しみです!

それでは「キャロル&チューズデイ」第6話、参りましょう!

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ライブパフォーマンス

今回の見所は、なんといってもサイドニア・フェスに集まったミュージシャン達のステージでしょう。

アーティガン、スキップ、ヨシュア、そしてクリスタル

キャロル&チューズデイ キャロチュー クリスタル Unbreakable もう離れない 離れられない サイドニア・フェス

(C)ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会


出典:キャロル&チューズデイ/5月16日放送/フジテレビ

どれも一流で一級のパフォーマンスを披露しますが、クリスタルのステージではそれが一際でした。

AR(拡張現実)

それを可能にしているのが、おそらくAugmented Realityオーグメンテッド リアリティ、通称AR拡張現実を使用しているのではと見ています。

AR…本来存在しないもの、ありえないものを現実世界に反映させる映像技術の意。

類似するものとしてVR仮想現実がある。

私達のいる現代では、ARはパソコンやスマートフォン等のように端末画面を通した上でしか目にすることはできません。

しかしクリスタルはまるで魔法のように光の鳥を発生させ、周囲に広く飛ばしています。

実際にそこに鳥がいるかのように見えることから、キャロチューではAIだけでなくARも大きく進化しているのでしょう。

ソードアート・オンライン

ちなみにですがアニメとして身近な例を挙げるならば、やはり「ソードアート・オンライン」が即座に思い浮かびます。

主人公のキリトが、VRによって構成されたゲームの世界を中心に物語を展開していくのが大きな特徴です。

また劇場版「オーディナル・スケール」ではARが重大な要素の一つとなっており、そこでもキリトは大きな波乱に巻き込まれてしまいます。

重要といえばAIもそうで、SAOではキャロチューのAIとはまた違った進化を遂げているようです。

…AI詐欺のイデアと悪知恵勝負なんかをしてみたらなかなかカオスなことになるんじゃ!?

失敗は失敗、でも…

ついにキャロル&チューズデイとしてステージに立った2人ですが…

キャロル&チューズデイ キャロチュー Round & Laundry 回る巡る踊る洗濯物 サイドニア・フェス

(C)ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会


出典:キャロル&チューズデイ/5月16日放送/フジテレビ

観客からはブーイングの雨あられ、途中からは本来出番だったヨシュアの登場により強制退場

華々しいとは程遠い残念な結果に終わってしまいました…

ですがもしかすると、ただ失敗しただけではないのかもしれません。

話題にはなるかも?

そもそも2人がステージに立つきっかけとなったのは、お騒がせボーカリスト・ヨシュアのピンチヒッターです。

そして彼女達が観客から非難を浴びたのは、待ち望んでいたヨシュアではなかったからです。

つまりヨシュアのステージを脅かす邪魔者として認識されたということなので、観客には少なくとも悪い印象として片隅に残ったと思われます。

またスキップのような実力ミュージシャンに、2人の動画が確実に周知されていっています。

この2つが結び付いた時、いい悪い両方の意味でそれなりの話題になるのではないでしょうか。

届いた人もいる

そしてなによりも、そんなはちゃめちゃな状況の中で2人の音楽は届いていました。

彼女達の前に現れたクリスタルはこう述べています。

「あの状況で、よく挫けなかった。憎しみの声にも、一歩も引かなかった

「あなた達の歌は、きっと届いてる。その歌声を、受け取った誰かがきっといる。私もその一人…

クリスタルの言葉通り、彼女達は本命のヨシュアが登場するまで決して音を途切らせることはありませんでした。

一ミュージシャンとして、最後まで歌い切ったキャロル&チューズデイをクリスタルは称えています。

スキップの言葉

実はクリスタルと同じような言葉を発したのが、出番前に出会ったスキップです。

キャロル&チューズデイ キャロチュー スキップ 忘れるな サイドニア・フェス

(C)ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会


出典:キャロル&チューズデイ/5月16日放送/フジテレビ

彼はミュージシャンの誰もが、自分の思う音を求めて音楽を始め、その大半が迷走してしまって駄目になると称しています。

しかしキャロル&チューズデイに対しては、「自分の音を持っていることを忘れるな」とアドバイスします。

それは今回もこれまでも、常に「自分達の音はこうだ!」という気持ちで歌い続けていたからこその賜物でしょう。

今後2人の、核となる大切な言葉になると思われます。


キャロチューの一流ミュージシャン達

では最後に、サイドニア・フェスに集まった一流ミュージシャン達について。

ヨシュア

まずはお騒がせボーカリストのヨシュア

彼は結局ステージに立ち、会場を沸かせてしまいます。

おそらく当の本人は自分のことで手一杯だったため、キャロル&チューズデイのことなど全く眼中にはないでしょう。

ただし今後も登場する可能性はあるので、その時に2人とどう接するかで物語は変わってくると思います。

アーティガン

また別の意味で騒がしいのがアーティガン

なんのいたずらか危うく2人と接触する事態に見舞われます。

しばらくは遭遇しそうで遭遇しない、そんなドタバタな展開をしてくれるのかもしれません。

クリスタルとスキップ

そしてやはり気になるのはクリスタルスキップ

どうやら2人は顔見知りのようで、それも会話を窺うに、以前親密な関係を持っていたことを匂わせています。

2人の歌

その2人の関係性が垣間見えるのが、サイドニア・フェスで披露された歌です。

個人的な意見ではありますが、まるで2人が歌を通して会話をしているような印象を受けます。

これまでの経験想いが込められているのだとすれば、スキップとクリスタルは惹かれあい、そして別れを経験したのだということがわかります。

先にも述べたように、これが2人にとっての「自分の音」ということなのでしょう。

この2人の関係性も、今後の展開に深く関わっていく要素となるのではと考えます。


キャロル&チューズデイ6話の感想

歌声が上ずっていましたよね、2人の緊張が観ている側にも伝わってきてハラハラしました…

そんな緊張もなんのそのでやってのけたのが一流ミュージシャン達

AIが主流の世界で、「人間の音楽はまだ色褪せていない」と強く感じさせるものばかりでした。

このそうそうたる面子に、キャロル&チューズデイは踏み込んでいくんですよね…

彼女達の歌をまだまだ聴き足りないので、どうか前に進んでいってほしいです!

そうそう没になったと思っていた「Round&Laundry」をまた聴けたのが嬉しい誤算です!

あとキャロルがさりげなくチューズデイを「チュー」って呼んでいるのがカワイイ!

それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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